9月9日 神酒所解体 予定開始時間は朝9時から。実際には、8時前から作業開始となりました。
前日の夕方から降り始めた本降りの雨は深夜遅くに上がり、陽気も打って変わって涼しくなりました。解体作業は、午前中にはほぼ完了しました。
9月9日 鉢洗い 夕方6時から行われました。
一言挨拶の際、運営に携わった役員さんが、お祭りが無事盛大に終了した熱い思いから感極まる場面があり、感動の内に「鉢洗い」が終了しました。
「鉢洗い」とは、「祭礼の後、お神酒やお供えを盛るために使用した器(鉢)を洗い片付ける」 ことです。 これを語源として、現在では祭礼の片付け後の反省会・打ち上げを指します。 東京だけでなく、各地で使われる言葉です。
[直会](なおらい)は、神事の最後に、神事に参加した者一同で神酒を戴き神饌を食する行事です。
(参考:鉢洗い・直会の意味は、ネットの記載を参考にしました)
30℃を越える暑さと、吹き抜ける涼しい風が吹くの中で、大人神輿の渡御が行われました。
神輿は宮出しからJR線をくぐり、北四の町に戻ってきました。
渡御の途中「女神輿」の区間を設け、渡御は一層盛り上がりました。また、高齢者施設の前では、皆さんから声援が送られました。神酒所前に神輿が戻り、無事盛大に渡御を終えました。
また、北新宿四町目町会のフェイスブックには、撮影班によるスナップ写真が、1千枚余り掲載されています。
9月1日 お神輿の準備~展示室から搬出、組み立て。
3年前の「開校95周年」を記念して製作したお神輿2基の内、1基を展示室から搬出して、組み立てを行いました。試し担ぎも行いました。また、お神輿に飾る稲穂の刈り取りも行いました。稲刈りをした田んぼの隣には、クロメダカの棲むビオトープが有ります。ここに、メダカの放流体験も行いました。
9月2日 お神輿の渡御~雨模様でしたが、かえって楽しい渡御になりました。
地域の北新宿四丁目町会の子供神輿責任者と渡御部の皆さんをお迎えして、お神輿の渡御を行いました。神輿造りの仕上げを行い、渡御は雨模様のため、かえって世にも珍しい「校内渡御」で始まり、「体育館渡御」、雨の合間に「校庭渡御」も行いました。渡御後、在校生からお神輿に使う稲穂の贈呈が行われ、「手締め」をして、渡御を終了しました。また、待ち時間を利用して、カード作りなどの手芸も楽しみました。
思い出のスナップ~3年前、開校95周年の記念としてお神輿を作りました。その時、4年生の皆さんが熱心に手伝ってくれました。今日は偶然に再び同じ二人が中学生になって、お神輿造りに出会いました。作業に並ぶ姿も、左右一緒でした。永く活動を続けていると、感動する場面が幾つもあるものです。