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ウクライナ危機PARTⅢ 中国の仲介などありえない 中国の狙いは「漁夫の利」

2022-03-11 21:03:12 | 軍事
●中国の願いは「ロシアと欧米の共倒れ」。「漁夫の利」戦略。

中国が本気で仲介に乗り出すわけがない。中国の望みは2つ。

<第1希望:ロシアと欧米が激突し共倒れしてほしい>

ロシアと米国・NATOが本格戦闘となり、軍事力と国力が疲弊・荒廃したときに、無傷の中国が仲介に乗り出し、和平と復興に手を差し伸べる。これが中国として最高の利益となる。中国を基軸とする新しい国際秩序が楽々と手にいれられる。

<第2希望:ロシアが没落してほしい>

ウクライナ侵攻が失敗し、戦争賠償をロシアが払うことになるシナリオ。軍事大国・核大国の隣国ロシアが戦力をすり減らせば、ロシアの圧力・影響を心配する必要がなくなる。中国が没落ロシアの復興に手を貸せば、代わりに核兵器や最新兵器の技術が簡単に入手できるようになる。うまくすればロシアを中国の属国にすることができ、豊富な資源も獲得できる。


中国は上記の第1希望を願っているが、可能性としては第2希望のシナリオの方が現実味がある。どちらにしても中国には棚からぼたもちの今回の紛争である。

(あいあいな言動を繰り返す中国。
「侵攻」と言わず「ウクライナ情勢」と表現。「必要な時に「仲介」する」と言わず「斡旋」すると言い換える。
「火中の栗」に手を出す気はサラサラ無く、「漁夫の利」、「棚ぼた」を模索中。YAHOO!JAPANニュース 2022.3.10)




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