スペースノイズ

α宇宙域「地球」からの素粒子ストリングス変調波ノイズを受信!彼らの歴史、科学、娯楽、秘密など全てが含まれていた。

トランプ元大統領の狙撃未遂事件について

2024-07-16 16:02:33 | 社会
犯人は銃馴れしている。事前に入念な計画と準備をしている

2024.7.14トランプ元大統領が狙撃されたというニュースが飛び交った。

筆者も射撃経験があるが、120〜130m先から20cm四方(頭の大きさ)の的を射抜くには銃馴れしていないとできない。
今時点2024.7.15の情報では、狙撃直前に屋根に上ってきた警官に見つかり、銃を警官に向け、慌てた警官が屋根から降りたという情報がある。

犯人は動揺し興奮状態になったと考えられる。見つかってしまった、場所が知られた、警備の狙撃手から狙われる、トランプにも逃げられる、という焦りが頭の中をグルグル駆け回ったはずだ。
急いでライフルの狙いをトランプに向けたに違いない。スコープが付いてなければ、直径約3mm小さな穴の照門に片目を近づけ、その穴から銃先の照星の上に的を乗せ、ゆっくりと静かに引き金を絞り、照準がブレないように、コト(雪が綿の上に落ちるように静かに)と最後の引き金を引く。

射撃結果の良し悪しは非常にメンタルな状態が反映する。動揺した状態で引き金を強く引くと、「ガク引き」といって銃口が下にズレる。銃口が的から1ミリ下がっただけでも、遠い先では大きく的を外すことになる。
しかし今回の事件では、動揺があった状態でも犯人は銃弾をトランプの耳に当てたということは、相当な射手であったと判断できる。
もし警官に見つかっていなかったら、トランプの運命は変わっていただろう。

ANNのニュースでノーカットの映像を見ると、
最初にパン、パン、パンと3発の銃声音の後、2秒後にダダダダダという連射音があり、1分近くして伏していたトランプと警護官が立ち上がった。おそらく警護のスナイパーによる連射射撃で犯人を制圧したという連絡があり、立ち上がったのであろう。

トランプの自作自演という陰謀論がるようだが、有り得ない話だ。耳だけをうまく撃ってくれよ、という計画を臆病者のトランプが承諾するはずがないし、そのような究極のスナイプができるのはゴルゴ13しかいない。

バイデン側の陰謀という話も荒唐無稽だ。

今のところの情報で判断すると、犯人は物静かで頭が良くあまり目立たない若者。最初は共和党支持だったが、2021年の米連邦議会襲撃事件からトランプが嫌いになり、民主党に転向。高校時代から射撃部に所属し、2023年頃に地元の射撃クラブに所属、いつも狩猟服を着ているようなだったというから、強い力(銃)への憧れ、強い力と自身の一体化を外部に誇示したい願望があったのかもしれない。

いじめがあったという同級生、無かったという同級生の情報がある。バカげた話だ。高校での酷いいじめがあったとしても、高校への復讐、乱入・乱射につながる可能性はあっても、元大統領暗殺につながるわけがない。

聡明でありながらトランプの暗殺という強い動機に走ったのは、彼なりの歪んだ政治的・歴史的な使命感・正義感が突き動かしたのだろう。実行すれば自身は必ず死ぬことは自覚していたはずだ。米国と世界を分断させる悪を排除したと歴史に名を刻みたい願望があったのかもしれない。

2022年に高校を卒業して地元の介護施設の厨房で働いていたというから、裕福な家庭ではなく、成績は良かったのに世間は認めてくれないというジレンマが鬱屈した衝動に駆り立てたかもしれない。
単独のテロかも。

(NNNニュース 2024.7.14)



第1部  珠洲原発の爆発を免れたのは天啓。能登復興の遅れは岸田による人災。

2024-02-13 21:21:27 | 社会
●岸田は震災に興味なし。初動の立ち上げもグズグズ。いまだに本部長は防災大臣

岸田は国民が嫌いなのだ。国民の声を聞いているフリを演じながらノラリクラリと震災対応や裏金問題を誤魔化している。うまいフリだ、国民は騙せるだろうと本人は思っているが、全て薄汚い本心を国民が見抜いて、支持率が上がらない。じゃ勝手にしろ、と開き直った岸田はマイペースを貫くことにしたのだ。裏金問題も適当に。能登半島震災対策も適当に。俺が総理大臣なのだと鉄面皮のエリート面にうすら笑いを隠さない。国民は舐められている。

<岸田、初動、今も含めてやる気なし>

・1/1 16:10 能登半島地震、発生

・17:30(地震発生から1時間20分後)
     特定対策本部を設置。
・20:00〜20:33
     同上、第1回会議開催。
     松村防災大臣が本部長。岸田欠席
・22:40(地震発生から6時間30分後)
 重大な災害と気づき、非常災害対策本部に格上げ。
しかし同本部の第1回会議(本部長は松村防災大臣)は、翌1/2 9:30〜から開催。実に地震発生から17時間20分後、本部設置から11時間余り後に開催されたのだ。

熊本地震(2016.4.14 21:26発生)はどうか?
・22:10(地震発生から44分後)非常災害対策本部を設置。
・23:21(本部設置から1時間11分後)、安倍総理が本部長となり、第1回会議を開催。

安倍を褒める気はサラサラないが、国賊と呼ばれた安倍より酷い。真剣に国政を執り仕切る気もない。国会にも諮らず、国民の民意も無視して、「先送りできない問題を解決する」と嘯きながら独裁の閣議決定を連発する男。

1月4日の記者会見で、能登半島地震対応についても、「陣頭指揮を私自身が執る」と臆面もなく吐いたが、嘘だ。
対策本部の設置レベルを見ればわかる。

・災害対策本部:本部長は地方の首長
特定災害対策本部:死傷者等が数十人規模を想定、本部長は防災担当大臣
非常災害対策本部:死傷者等が100人規模を想定、本部長は国務大臣
・緊急災害対策本部:大震災規模を想定、本部長は内閣総理大臣と全閣僚で構成。

となっているが、岸田の魂胆は見え透いている。「震災対策に金を出したくない」「煩わしい災害対策に関わりたくない」が本心なので、震災を小さく見せたいという考えが先走りした。そのため初動が遅れ対策が後手に回った。当初から、一番下の「特定対策本部」にして、海外からの支援も断り(1/4の記者会見で判明)、自衛隊の活動も小出しになったのだ。緊急災害対策本部に格上げしたくないのは、すれば予備費が多く出ていくし、法的に総理大臣が「陣頭指揮」しなければならなくなる。だが「非常災害対策本部長」は国務大臣がなることになっている。総理大臣も狭義には国務大臣である。しかし安倍は熊本地震では「国務大臣」として「非常災害対策本部長」に率先してなった。その先例があるから、岸田は最初に「特定対策本部」を設置したのだ。どこまでも計算高い自分本位のずる賢い男である。


●民意も聞かず独断で原発推進に舵を切った岸田。志賀原発も珠洲原発も危険を啓示しているのに、原発知識もなく国政のトップとしての資質もない無責任男がこの国の原発政策を仕切っている

2024.1.4に開かれた岸田の年頭記者会見。「私自身、先頭に立って被災地、そして被災者に寄り添って努力をしていかなければならない」と白々しい言葉を吐いた。そして「地震関係の公務がある」と早めに会見を打ち切った。挙手しても当てられなかった記者が、「原発について質問させてください」「地震から3日目でいまだ総理が原発について一言もコメントしないのは異常です」と迫った。

しかし岸田は薄ら笑いを浮かべただけでその記者を無視して退席した。その後の公務予定は15分程度の会議があるだけで、そのあと2時間近くは予定なし。その後、フジTVに出演し、震災関連のおざなりの話を冒頭で10分ほど語り、そのあとはゲストのスシローなどと裏金関連の政治刷新本部、世界の選挙予定、総裁選再選について熱心に語ったのだ。

地震発生から生存率が大きく下がる「72時間の壁」が過ぎているのに、岸田の頭にはそのような考えは1秒たりとも思い浮かばなかったのだろう。

(早々と記者会見を打ち切り、薄ら笑いを浮かべて立ち去る岸田。日刊ゲンダイ2024.01.06)


筆者は下記2点を天の啓示、「これでもまだ原発を進めるのか!」と日本国民に問うていると感じる。

<志賀原発>

1999年6月18日、国内初の臨界事故が発生。幸い深刻な事故に至らず、8年間隠蔽した。しかし2007年3月、事故隠しが発覚し当時の永原北陸電力社長は「知らなかった。現場内で処理・クローズしたかったのだろう」と現場に責任を押し付ける主旨の説明に終始した。

(NNNドキュメント‘14「シカとスズ 勝者なき原発の町」2014.12.22放送)


今回の地震で志賀原発内で何がおきているのか?情報開示が少ないのはなぜか?もしこれが稼働中であったら、大きな揺れが続く中で、緊急停止システムECCS(正しくは緊急炉心冷却装置)が作動したハズだ。

100本以上の制御棒がガタガタと前後左右にぶつかりながら振動し破損しながら、燃料棒の間に数秒かかって挿入されていく。途中での引っ掛かりや落下が起こらないことを祈ろう。制御棒が無事挿入されて臨界停止になっても、運転中だったなら真っ赤な炉心は高熱だ。そのため冷却水位を保ち炉心溶融を防ぐため緊急冷却水が注水される。炉心内で地震の揺れによって高温水の塊と高温高圧の蒸気の塊がザブーン、ボーンと隔壁に激しくぶつかるダンスを踊りだす。急激な冷却、不均質にかかる隔壁への圧力、長年にわたる中性子劣化による隔壁の金属変質などにより重大事故発生のリスクが急増する。また原発は配管システムの森。大きな地震では配管の落下、脱落、損傷がそこら中で起きてもおかしくない。

平時では2,3分で臨界停止、燃料棒が100℃以下になるのは1日位(状況により数週間)だとされている。災害時ではそう簡単にいくはずがない。いつも電力会社は「特に異常は確認されていない」と決まり文句を発表して、後から「実は・・」と後出しで異常があったことを発表する。無責任で危機感の欠如した連中だ。
子や孫、次世代の人々のためにも、岸田や国、規制委、電力各社が信用できない今、「原発は廃止する」という国民の意思を明確にすべきだろう。

<珠洲原発>

1975年、珠洲に原発を設置する計画が浮上。先行する志賀では1988年、原発建設が決定。翌1989年、珠洲市で関電が実地調査を開始した。高屋地区に関電、寺屋地区に中部電力がそれぞれ1基づつ原発を設置する計画だった。
志賀も珠洲も、地域住民が設置推進派と反対派とに分断され深い溝ができた。
電力会社の調査を阻止しようとする反対派住民。それに対して巨額の地元対策費をバックに推進派を取り込んで、接待、作物保管施設の建設資金の提供、土地買収を進める電力会社。



ところが2003年12月、突然の幕引きなった。電力会社側から一方的に立地中止の通告が行われた。
通告を手渡された推進派の貝蔵珠洲市長(当時)は「我々の28年間の努力は何だったのか!」と怒りを露にした。

(電力会社の通告を受け取る推進派の珠洲市長。NNNドキュメント‘14「シカとスズ 勝者なき原発の町」)


●中止の理由

北陸電力の新木社長(当時)の説明、AI(Copilot)の回答で一致した理由は次の通り。
① 住民の反対運動が強かった。
② 電力需要の低迷
③ 電力自由化(2000年3月開始)

だが①は、どこの原発立地地域でも言えることで理由の1つにするには弱い。
②は1991-1993年、バブルが崩壊し、日本経済は長い不況のトンネルに入ったことが影響したのだろう。理由の1つにはなる。
③も理由としては弱い。本格的な全面自由化は2016年4月からで、この頃から様々な業種が本格的参入を始まったので、2003年頃はまだ電力会社の力は強かった。

AIは4つ目の理由として、
④原発の安全性に関する国際的な事故や問題が相次いだこと

を挙げている。スリーマイル島(1979.3)、チェルノブイリ(1986.4)事故のことだ。長い伊方原発訴訟で国側が「そのような事故(炉心溶融)はECCSなどの安全装置があるので起きない」、「100万分の1以下の事故や隕石衝突の確率と同じような事故を想定するのは科学的でない」と主張していた事故が起きたのだ。だが2000年、国側勝訴となった。司法に公正さや正義を期待しない方がいい。

国や巨額の金がからむビジネスやPJとの争いでは、いまや国民側が勝つことはまずない。権力やマスゴミが腐っているからだ。

脱線ついでにもう1つ、AIも原発推進の政権側に「忖度」するので回答を鵜呑みにしてはいけない。
上記④はあまり正確ではない。「国内の原発」、稼働率の低下や、敦賀、福島、志賀の臨界事故隠しなどでわかるように、「国内でも事故や問題が相次いでいたのだ。AIが「国内でも・・」というフレーズを「忖度」してスルーした回答だ。別件でも岸田をうまく擁護するAIの忖度回答があった。AIが歪んだ「仕組み」を持ったのは、岸田とビル・ゲイツが仲良しだからだ。ビルはワクチン・ビジネスでも次世代原発ビジネスでもAIビジネスでも、各国のトップに食い込んで大金を掠め取る国際的フィクサーとしての言動が顕著だ。岸田はビルの関連団体から表彰を受けていて、ビルもコロナワクチンやAIに関係する件で日本の政権に何度も来日接触してきている。頭のいいビルは、売れなくなった在庫のワクチンでも巧妙な取引条件を出せば、岸田なら買い取ってくれるだろう、と考えているのかもしれない。

外務省HP


本題に戻ろう。では中止の強い理由は?

●中止の強い理由

1974年5月、インドが初の核実験に成功した。燃料となったプルトニウムはインド国内の原発から出た使用済核燃料から抽出したものだった。核拡散につながると慌てたのは核兵器を独占する核大国。特にアメリカは原発を多く立地する日本に厳しい目を向けた。使用済核燃料を大量に保有していたからだ。アメリカは1978年にNNPA(核不拡散法)を制定し、日本に押し付けてきた。日本は核燃料サイクル計画構想があり、抽出したプルトニウムはウランと混合されたMOX燃料にして、原発の新しい核燃料とするので不拡散性が高く、核兵器への転用は行うのは困難であると汗だくでアメリカに説明した。
日本はまだ実現していない夢の構想を評価もせず(技術的に評価できない、と言った方が正しいかもしれない)方針発表した。MOX燃料を燃やし、消費した量以上の燃料を生み出すことのできる高速増殖炉「もんじゅ」を早く完成させる必要があった。ただこの核燃料サイクル構想は、実現すればさらにプルトニウムを増産させる面があったので、アメリカは1988年、日米原子力協定でこの日本の再処理行動について監視を厳しくした。
いずれにしても核燃料サイクルで増える一方のプルトニウムに加えて、新しい原発をこれ以上増やして使用済核燃料を増やすことは、核保有の意思がある国からの、「なぜ日本だけ大量の使用済核燃料保持が許されるのか」という非難に反論できないことになった。アメリカや他国に「日本はまだプルトニウムを貯めこもうとしている」という疑念を抱かせた
日本は、原発研究予算を原子炉の稼働率低下を改良する新型炉などの研究投資と核燃料関係への研究投資を当初から並行して進めてきたが、1984年頃から核燃料サイクルに研究投資をシフトするように方針を転換し始めた。核燃料サイクル技術は未熟な技術で世界各国がまだ手探りの開発段階にあったが、日本の原子力ムラはがむしゃらに飛びついてしまった。
バブル崩壊が終わった後、1995年頃から核燃料サイクル投資に拍車がかかった。しかし、

(ETV特集「そして安全は神話になった」2011.9.25放送)



新規原発立地の機運は、使用済核燃料への厳しい国際的監視・注目を受けて以降、運営コスト高もあり、縮退していった。更に2011年の福島第1の世界最悪の原発事故により、新設原発の中止、現稼働原発の停止、全原発からの撤退廃炉の世論などが支配的になった。

●もんじゅの失敗、六ケ所村の稼働再延期で核燃料サイクルは破綻日本の原子力技術レベルのお粗末さが露呈。それでも岸田は再び核燃料サイクルに無駄金を使い始めた。

各国が既に高速増殖炉から次々と撤退する中、莫大な税金が再び投入されようとしている。知識も無いのに「先送りができない問題」とやる気を出すバカ殿様の岸田。能登半島地震の復興や、物価高で苦しむ国民には金を出し惜しみ。裏金作りや大臣給与アップは夢中になるくせに。アメリカ中古ミサイルの爆買い、無駄使い万博、バター軟弱地盤の埋め立て辺野古、など余計なことばかりに税金が消えていく。


第2部に続く予定。  ・・・・多分


帰ってきたドリル優子 証拠隠滅でも続けられる国会議員 安倍・菅・岸田といまだ続く日本無法モラルハザード時代

2023-09-13 18:23:07 | 社会
●国民置き去りの内閣改造。岸田、早く辞めてくれ!

2023年9月13日、支持率浮揚に焦る岸田が内閣改造・党役員人事を行った。
驚いたことに、ドリル優子を党の選対委員長に抜擢した。茂木の次期総裁候補の芽をつぶすために茂木派分断という陰湿な理由で。
加計学園で暗躍し統一教会べったりの荻生田も政調会長を続投。
マスゴミTVが忖度して一切触れないが、文春砲で浮上した疑惑の木原官房副長官は、疑惑への説明も行わず退任しこっそりと裏口から出て行った。

物価高、マイナ強制、統一教会うやむや、汚染水の海洋放出強行、じゃぶじゃぶ金融緩和の放置、低次元の少子化対策、コロナ第9波隠し、このままじゃ日本沈没だぞ!

岸田!日本危機目前の今、内閣改造の狙いは何だ!

ひと言でいえば、「総裁選対策内閣」 ・・・> 国民「シバくぞ!(怒)」


(自己保身だけを狙った改造。カラッポ、体裁だけ、陰険。終わったな日本。 News every2023.9.13)


この無法モラルハザード時代到来の発端は、あの安倍からだ。無法は続くよ、どこまでも。
では、忘れている皆さんも多いので、ご一緒に思い出しましょう。

●ドリル自慢



(ドリルの名手! 報道ステーション 2015.4.28)



●菅のヅラにションベン。暴言は自民党のカラーだ!問題無し byスダレ長官



河村のコメントには愕然とする。自民党では「この程度の言動は普通」ということか。アンタたちのようなのを税金で養っている「国民のほうがよほどかわいそう」



●三段論法 命題「官邸の最高レベルが誰かを特定せよ」

・大前提:萩生田副長官は政権の№3である。彼は関与や修正指示を否定。
 故に安倍総理(№1)か菅官房長官(№2)が「加計ありきへの指示」をしたことになる。

・小前提:菅官房長官(№2)は加計の友達ではない。かつ加計学園で役員をしたこともないし報酬を受けたこともない。故に恩義を感じることもなければ加計有利に動く動機もメリットもない

・結論:よって「官邸の最高レベル」は安倍総理(№1)である。ご本人も「萩生田はいつから官邸の最高レベルになったんだ」と否定されております。

(安倍がお友達の加計に獣医学部を不正にプレゼントするために、文科省に開学を急ぐよう圧力をかけたとする内部文書。文書にある「官邸の最高レベル」とは誰かと問題になった。)



●放送されない「魔の2回生大臣」。メディアの忖度

不良品ばかりの自民党2回生議員。不祥事が出るたびに過去の映像を流すが、不思議なことに大臣級の欠陥2回生議員の映像がでてこない。なぜ?
そのような不良品を大臣に据えた総理大臣の任命責任にも考えが及ぶからか?

・丸川環境大臣、年間被ばく量1ミリシーベルトは「何の根拠もない」

(ざんげの値打もない女。 サンデーモーニング 2016.2.14)


・島尻 沖縄・北方相、「歯舞」が読めない

(私は無学な女です  サンデーモーニング 2016.2.14)



●憲法より権力者の解釈が優先する

・磯崎首相補佐官、「法的安定性は関係ない」=好き勝手な法解釈が大事だ

憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を可能にする自民党の安保関連法案(戦争法案)が、法的安定性を損なうという批判に対して、磯崎首相補佐官が反論で発した言葉。
注:法的安定性とは、憲法や法律の解釈が権力者によって恣意的に変更されないように守るべき民主主義の基本。

(わが党は法を超えた存在を目指す。 報道ステーション 2015.7.27)



●「モリ」と「カケ」の違い、というより相似性

         「モリ」      「カケ」
舞台回し役   :田村国有地審理室長=萩生田官房副長官
学校建設役   :籠池理事長    =加計理事長
昭恵・名誉職就任:瑞穂の国記念小学院=御影インターナショナルこども園     
暗躍地方行政長 :松井大阪府知事  =菅・今治市長、加戸・前愛媛県知事
建設設計業者  :維新関連業者   =加計関連業者、自民議員関連業者、今治市長関連業者
バラマキ国公富 :8億円値引土地、補助金=約100億円の無償譲渡土地と建設費、特区支援利子補給金(?)
要、証人喚問予定:晋三、昭恵、財務省・国交省関係者、松井ほか大阪府市関係者
=晋三、昭恵、萩生田、加計、総理府関係者、下村議員夫妻、松野大臣ほか文科省関係者、
諮問会議メンバー、今治市長ほか市行政関係者、そして前川・元事務次官

不正・腐敗に関与したと疑われる政官関係者の驚くほどの数の人たち、国公富の収奪額の大きさ、明々白々の不正・腐敗の証拠類。こう俯瞰すると日本憲政史上、最大の疑獄事件。これを検察・司法が見逃せば世界中の笑いものになる

「ごめんなさい。見逃しちゃいました」(検察)。


●裏の仕事師の使い分け 

・荻生田副長官:任務および役割

全省庁の官僚をコントロールし、総理の私物化PJの完遂を実施させること。
職権付与のため内閣人事局の局長に任命する。上級幹部官僚の人事全権を授ける。
言うまでもないが、逆らう官僚は左遷、言う通りに動いた官僚は栄転させること。

また戦略特区推進のこの裏の仕掛けがバレないようにするため、貴職は戦略特区諮問会議メンバーには所属しないこととする。要は、表の諮問会議は単なる追認の場とする。


・和泉総理補佐官:任務および役割

逆らう上級幹部官僚をピンポイントで説得、懐柔すること。
それが困難な場合は、「閣下のお言葉である」と直接下命してもよい。要は、貴職は朕(もちろん「官邸の最高レベル」の人)の口となれ。


●言っていることと行動がアベコベ(abekobe=安倍神戸

神戸のホテルでの講演会(2017.6.24)で、加計疑惑について「一点の曇りもない」と全面否定したうえで、加計のために今治の特区指定をしておきながら、不正が発覚し始めるとなんとこんどは「全国に2校でも3校でも新設を認める」と特区指定制度をチャラにするような発言を行った。
その場その場の雰囲気で嘘を簡単に吐く。明るく嘘をつく安倍。陰険に嘘を模糊する岸田。




汚染水の海洋放出問題 第5部 恐れながら高橋先生の揚げ足をとる

2023-09-09 17:06:24 | 社会
●記者会見で、岸田に「(李強首相に)即時禁輸撤回を求めたのか?」と質問したら、はぐらかして答えない。ヘタレだからなあ。面と向かっては言えなかったのだろう

高橋先生のご高説の揚げ足を取る前に、昨日(2023.9.6)のASEAN首脳会議で気になった報道について、少し寄り道をしてみよう。

日本の一方的な汚染水海洋放出で確執を続ける日中。そのような最中、日中の首脳、岸田と中国の李強首相とが初めて対面できる舞台ができた。ASEAN首脳会議。「メディアの目を避けて岸田と李強首相が立ち話をした」という。そして詳しい内容は明らかにされてませんが、岸田側(おそらく外務省側の用意されたプレス向けコメント)からは、

「建設的かつ安定的な日中関係を構築することが重要だ」
「処理水についての考えも改めて説明した」
という。

だが、その後、岸田の記者会見で、記者から重要な質問が投げられた。
記者「水産業者さんが気になっていることは、禁輸の即時撤回を求められたかどうか、ですが

「もちろん申し上げました」と回答すると思ったら、返ってきた答えは、
日本の立場を申し上げた」とこわばった堅い表情で切り捨てた。食い下がる記者が畳みかけて訊いた。
おっしゃれないのはどういう理由でしょうか?

(肝っ玉がないヘタレ男。 報道ステーション2023.9.6)


するといら立った岸田は持っているファイルブックで会見卓をトントンと叩きながら、
「日本の立場を申し上げた。これは今申し上げた通りです」

だが納得できない記者は引き下がらなかった(今時珍しく根性のある記者だ。たぶん後で降ろされるかも)
「禁輸撤回を求めたというお言葉がなかった。それも包括されているということか?」

岸田は不愉快な表情をあらわにして、吐き捨てるような口調で、
「日本の立場を説明いたしました。日本の立場は再三申し上げているとおりであります」

首相官邸HPに立ち話の経緯と内容について掲載されているが、「処理水の我国の基本的立場を説明」とだけだ。
やはり記者の質問にまともに答えず、はぐらかしたということは、やはり言えなかったのだ。

また李強首相側の立ち話の内容も発表されているが、
「禁輸を即時撤回していただきたい」と岸田が要求した気配はない。

だがゴミ売り系のTVやニュース記事では、「岸田が禁輸撤回を求めたが」という誤解を誘導する表現報道があった。
大体、こんな時だけ「中国との仲を取り持ってちょうだい」と冷遇した二階に泣きついていく気概もない対抗策もない腑抜け男を、恥ずかしくもなく支えようとするもんだ。間違いは間違いと報道しないと岸田はもっととんでもないことをしでかすぞ。


●恐れながら、高橋先生のご高説、間違いだらけです

9月4日、「トリチウムの生体濃縮の危険性」について書き込みした社会学者の宮台真司氏を、「生体濃縮はしないことは専門的に示されている」、「ド文の社会学者だからな」とバッサリ切り捨てた、とする記事が目に入った。

また9月6日には、サンデーモーニングでジャーナリストの松原耕二氏が語った「デブリに触れた処理水は、普通の原発の水とは違う」と発言したことに嚙みついて、「基本化学知識がないことがバレた」、「単なるド文だからなあ」と「失笑し」、「ぶった切った」という記事が出た。まるで松原氏らの書き込みや説明が非科学的であることを、高橋先生が痛快に論破したような論調だ。

デイリースポーツ2023.9.6)


興味深い内容なので、調べてみよう。

まずwikiで高橋先生の略歴から。

東大出身、経済学者。数々の有名な世界的研究機関に所属。・・さすが立派な経歴でいらっしゃる。自民や維新の学術的顧問のようなこともされている。大したもんだ。
えっ!窃盗容疑で東洋大学から懲戒処分!
風呂屋で鍵のかかっていないロッカーから現金5万円、高級腕時計を盗んだ疑い
、か。Wikiに載るぐらいだからなあ。
先生も人間、出来心。お金に困っていたのかな?でも普通ならこの時点で学者としての社会的生命は終わるはずだが、今もTVにNETに顔を出して活躍されている。前向きなんだ、先生は。尊敬してしまう。
まあ高橋先生の概要は了解した。


Youtubeに今回話題になったNET動画「高橋洋一チャンネル」を発見。

●「ALPSでは検出できるやつは全部除去している」 ではトリチウムや炭素14は検出できるけどなぜ除去しないのでしょう?

「日立の(ALPS)は凄いんだ。(デブリに触れて)色んな核種が出るのは間違いない。でもALPAはそれを全部除去する。それで62種除去する。そういうと62種しか除去しないだろうという。(鼻で笑いながら)他のは検出できない。だから検出できるやつは全部除去しているわけ。出てくる核種は全部除去しているから、他のは検出できないし、何だったらこのデータはどこでもあるよ。」
「(人によっては)デブリに触れたから未知のもの(放射性物質)が出てくる。(バカにしたような口調で)教えてくれよって話。(大笑い)。ここまできたらホラーでしかない」


恐れながら矛盾と間違いだらけです。先生。

・検出できても除去していないものがあること。例えばトリチウム、炭素14。

・ホラーではなく、除去しない核種がある。それらはそのまま海に投棄されている

 
原子力規制委員がNETで公開している参考資料がある。「参考A ALPS除去対象核種選定の考え方
この参考資料Aの中の頁「参考A-3」に記述されているフローチャートの部分が下図である。


ALPSで処理されないで、海にそのまま投棄されている核種が存在するのである。ホラーではありません、先生


●「高度な反論の仕方:生体濃縮するなら簡単に高純度のトリチウムがとれるでしょう。なら核融合の財源ができるということ。画期的な発明だね、と反論すればいい(だからトリチウムは生体濃縮しない)」。
先生は消化の仕組みをご存じないのでは?これが高度な反論ですか


舞台回し役の質問者「(笑いながら)宮台さんのトリチウムが生体濃縮するという」
高橋先生「いやー、あれも傑作だったな。ド文の人ってどうやって反論するか知らないのね。・・トリチウムが濃縮するなら、そこら辺の魚を取ってくれば、凄く高純度のトリチウムがとれるということでしょ。そうしたら核融合の財源簡単にできる。(皮肉っぽく)「画期的な発明だよ!」と言ってあげればいい」
舞台回し役の質問者「(感心したような声で)あー(なるほど)」
高橋先生「でもこれは高度な反論の仕方だから」


恐れながら、先生は消化の仕組みをご存じないのでは?



食物連鎖で上位捕食者が下位捕食者を消化する場合も仕組みは同じである。消化酵素で低分子まで分解して吸収するのである。
下位から上位へ、そして頂点捕食者の人間へと生体濃縮される。

だが消化酵素で、トリチウムという元素レベルまで選択して分解分離し、一か所に濃縮するという消化の新科学的知見は聞いたことも見たこともない。
そのような仕組み、消化酵素があるなら、それこそ、先生、大発見じゃないですか!
失礼ながら、先生は「ウラン濃縮」=「生体濃縮」という語尾だけを引っかけて、付和雷同する「だから処理水は安全」派の方たちを、「科学的」と称して誤誘導しようとお見かけいたしますが?

筆者も物理を少しかじっただけの「ド物」のものですから、失礼をお許しください。


●「みんな科学に弱いんだな。トリチウムは基本的な性質って水に似てる。だから(体内に)溜まらない。水俣病は金属だから溜まる」
先生、トリチウムは水とは全く似ていません。性質は水素です。タンパク質やDNAは「水素結合」で繋がっていて、トリチウムも同じ作用をします。だから水の形態のトリチウム水FWT(自由水型トリチウム)、有機化合物内のOBT(有機結合型トリチウム)が問題になっています。この2つは体内での挙動が違います


「(自分以外の人を小馬鹿にしたような口調で)みんな科学に弱いんだなあ。トリチウムは基本的な性質って水に似てるから、だから、水に似ているから、(体内に)溜まんないだよ。水に似ているやつは溜まらなくて、生物的半減期という言い方があってね、体内にどの位留まるか、どのくらいで出ていくかがわかるわけ。・・水俣病は金属だから溜まるんだよ。・・基本化学知識がないというのはバレるんだよな。・・どうしてド文の人は、もうちょっと中学、高校とで勉強しないとダメだと思うよ」


「トリチウムは水に似ている」というお言葉から、恐れながら先生はFWTとOBTをご存じないか、あるいは区別ができないのではと、少々心配です。

先生のお言葉に逆らうようですが、次のような資料があります。
筆者の記事に何度も引用されているもので、10年ほど前(2013.12.25)に政府の「トリチウム水タスクフォース」が設置され、東電、JAEAなどの関係機関とが会合した際に、トリチウムについての情報共有のため、説明配布された資料のようです。その中には、米SRNL(サバンナリバー国立研究所)等を訪問した際の資料と思われる英語資料も添付されています。SNRLはご承知のように米核施設の1つで、水爆用のトリチウム製造を行っています。資料の中には、トリチウム分離抽出設備らしき資料も存在します。まだNETに残っているので、どなたでも閲覧できます。もちろん高橋先生でも。後学のため、ご高覧いただければと老婆心ながら出しゃばったことをして失礼をお許しください。

資料「参考資料1 トリチウムの物性等について」2013.12.25 JAEA 山西敏彦
の中の「参考資料4 トリチウムの水産物への影響評価について」2014.2.7 (独)水産総合研究センター 森田貴己」の資料2頁目に、タイトル「放射性セシウムとトリチウムの比較」があります。


ご覧のように海底海鮮類、特に軟体類、海藻類の半減期に注目するとOBTは体内に長くとどまることが分かる。
例えば、軟体類ではOBTの生物的半減期はmaxで190日。
「なんだ、半年ちょっとじゃないか」と即断するなかれ。半減期だからこれを10倍した「1900日」くらいで影響が軽視できると判断すべき。

半減期だから1/2になるのが190日。そのまた半分の1/4になるのが380日(190日×2)。1/8、1/16、・・1/1024。
つまり1024分の1と、ほぼ影響がなくなるとみられるのは、1/2の10乗で、「1900日」である。5.2年もかかるのである。その間にDNAに結合したトリチウムが崩壊して、β線による損傷、分子崩壊(トリチウムがヘリウムに壊変するから)によるダメージを修復できなければ、トリチウム研究でよく知られている染色体異常により、脳腫瘍、ダウン症、白血病、新生児死亡率増加といった悪影響が出てくる。

海産魚類の半減期は掲示されていないが、資料の注釈にあるように、淡水魚より1日最大体重の20%を飲水するので、トリチウム汚染は深刻になると推定される。乱暴な推計をすると、淡水魚のOBTの半減期max8日の20%増し、「9.6日」が海産魚類の半減期とみなすことができる。これは取り込んだFWTからの移行分だけであるので、上記注釈にあるように、食物連鎖でOBTを直接取り込んだ場合は、「見かけの濃縮係数」が非常に高くなると表記されている。


●「汚染水」、「処理水は危険」と言うだけで、寄ってたかって袋叩きにする仕組みができつつある

ボンクラ大臣の野村農水大臣が処理水のことを「汚染水」と失言したことで、何度も謝罪と撤回の釈明を繰り返した。自民党内だけにとどまらず野党からも非難ごうごうで袋叩き状態。すかさず中国の「真実の言葉だ」と言われ面目なし。

マスゴミTVからは、政治家による「食べて応援」パフォーマンスが流れ、庶民もそれに倣って日本全国の企業の食堂や学校給食でも「食べて応援」をしようという空気が充満し始めた。「処理水は安全」国策強制運動。令和の大政翼賛会発動だ。

岸田の間違いを正当化するために、日本人全員を被ばくさせるつもりか?一億総玉砕せよ!ごめんだね。岸田が海洋放出止めます、と言えばすべてが治まる。漁業者も助かる。無駄な予備費も使わなくて済む。

危険な暴走をする岸田には早く辞めてもらいたい。辞めないなら物価高、燃料費高騰をなんとかしろ。いつまで異次元の金融緩和を続けるつもりだ。マイナ保険証を強制するな。

ジャニーズ事務所事件ではメディアの沈黙が指摘され、どこの局もしおらしく「メディアの責任を感じる」と口先ではいうが、本心とは思えない。「海洋放出事件」では、「日本の言うことを信じない中国が悪い」の大合唱。国民総被ばくの危機を止めようともせず、むしろ国策に加担しようと全マスゴミが歩調を揃える。恐ろしい国になったもんだ。









汚染水の海洋放出問題 第4部 迅速検査はいい加減な検査。スーパー・ヨークベニマルとこの教授は福島の人たちを被ばくさせても平気なのか!

2023-09-03 19:00:57 | 社会
●スーパー・ヨークベニマルが始めた迅速検査。いい加減な検査を科学的と称して福島の消費者を被ばくさせようとしている!

2023年9月1日、報道ステーションで次のような報道があった。 

「今日午前(10時半すぎ)に届いたのは、相馬市で水揚げされた魚。これを研究生の学生が切り身にして電子レンジにかけます。15分間加熱。この水分を測ることで、魚のトリチウム濃度が分るのです

(このような視聴者・消費者を欺くマスゴミTVも無責任。報道ステーション2023.9.1)


このいい加減な検査を「魚体のトリチウム濃度を迅速に確認できる」と誇らしげに語る茨城大の教授。
「目標は港に揚がった魚が出荷まで店頭に並ぶまでに安全を確認したい」

(OBTまで厳密に検査したらこのような短時間検査はとてもできないことを知っているくせに。報道ステーション2023.9.1)


「一方、検査されたものと同じ港で水揚げされたヒラメが、福島市内のスーパーに並んでいました。店頭にあるQRコードを読み込むと、先ほどの検査結果が出てきます。こうして消費者の元に届く前に検査結果を公表していきます」

スーパー・ヨークベニマル南福島店に買い物に来た消費者の感想は、
消費者A「いいんじゃないですか。ちゃんと証明して売っていただければ」
消費者B「安心するための1つの材料となるので、それをみて買う行動をする人も増えると思う」

(魚体の全トリチウムを検査済みと騙される客。報道ステーション2023.9.1)


(こんなデータを科学的と信じたら、・・あなたは被ばくする。報道ステーション2023.9.1)


教授「やはり(消費者が)安心するためには「測って大丈夫だった」というのが一番欲しいと思う。今後はですね、福島県内に測定できる拠点を作って、漁協から店の間で測るということをしたい

この教授はトリチウムの専門家だと番組で紹介された。このようないい加減な検査を流布させて消費者を被ばくさせる危険性があるのに、科学者として、人間として良心の痛みを感じないのだろうか!?
人命・人の健康が関わる重大事。岸田の大間違いの決断・実行を正当化することに加担する人々がいることに戦慄する。

(あなたは人間ですか?日本人ですか? 報道ステーション2023.9.1)


Wikiによると、㈱ヨークベニマルは「福島県を中心に東北南部から関東北部の5県にかけてスーパーマーケットチェーンを展開する日本の企業。セブン&アイ・ホールディングスの完全子会社」

筆者はヨークベニマルの経営責任者に訊きたい。欺瞞の国策に加担して「放射能被ばく者を増やしたいですか?」

京大原子炉実験所の名誉教授で日本科学技術振興機構(JST)の科学技術振興事業団の理事を務めたこともある斎藤眞弘さん。この方はトリチウムの代謝と環境影響に関する有名な研究者。
斎藤先生の研究論文「トリチウム、水、そして環境(2)」の一節に次のようなOBTの危険性を示す文言がある。

「3.2 OBTがトリチウム人体影響評価において重要な理由

・・OBTはFWT(Free Water Tritium:自由水型トリチウム。筆者は記事内でHTOトリチウム水と読んでいる)よりも長く体内にとどまる。すなわちOBTの生物的半減期はFWTより長い。・・
OBTが注目される第2の理由は・・脳では脂質とタンパク質に、腸では、DNAとタンパク質に長く残留することがわかる・・そのため、DNAに結合したトリチウムは、細胞核の外に存在するトリチウムに較べてより多くの障害をDNAに与えることになる

だからFWTの測定結果だけで、OBTの測定を避けたデータを表示して魚介類を販売するのは、被ばく者を増産する危険性がある。責任がとれるのか?



●JAEAの研究開発論文には、OBTとFWTのトリチウム濃度が併記されている。OBTは原子力ムラ、仲間内だけの秘密なのか

下記は、JAEA(日本原子力研究開発機構)に掲載されている研究開発論文2020-21である。


(FWT、OBT、マスゴミTVには一度も出てこなかった図解。庶民は知らなくてもよい情報なのだ。ニャロメ!)


(データは2015.11.25〜2018.12.18間に福島県沖で採取したヒラメが試料。当論文は2020年発表のもの?か
注:TFWTは組織内自由水のこと。魚体内の水の状態のトリチウムのこと)


この研究開発論文を詳しくプレゼン資料にした時の「まとめ」が下記のこちら。

1kgの試料ではOBTの分析には通常1〜2か月かかるところを2W程度に短縮した」とある。他の放射性核種の測定もそうだが、1時間程度で測定分析できた、というものがあれば疑ってかかったほうがいい。時々「全量検査済み」と称する生産物が出回っているが、透過力のあるγ線核種だろう。α線核種、β線核種は空気中での飛程がごく僅かなので、検出測定は難しい。特殊な装置が必要である。



●報道ステーションも政府広報番組に堕落。自局での調査もせず、政府モニタリング会議のそのまんまのプロパガンダ情報を垂れ流し

この教授、実は10日前の8月22日の報道STでも、次のように紹介されていた。

「消費者が安心するデータはなんなのか?専門家として取り組むのが茨城大学の**教授です。トリチウムを専門とする数少ない研究者の1人で、放出後のモニタリングを担当します(処理水モニタリング会議メンバーの1人)」

「食べて応援」は福島のためにも、日本のためにも、人類のためにもならない。「食べて被ばく拡大」が正しい。

(マスゴミTVは政府の手先となってあなたをあの手この手で被ばくさせようとする。 報道ステーション2023.8.22)