●いい加減、兵庫県警、検察が本気で出張らなければ、いつまでもこんな斎藤・片山茶番劇を見せられることになる。
2025年5月27日、人事課所管の井ノ本案件(筆者は片山・井ノ本案件と呼ぶ)についての第三者委員会の調査結果が発表された。
この調査結果内容は、このインチキ委員会が5月13日に記者会見した日から、片山が香椎なつCHのYoutubeに出演した5月18日までに骨格が作成された可能性が高い。タコ頭を振り絞って起死回生のシナリオを思い付き、インチキ委員たちにインセンティブの大金を積んで5月26日に最終チェック終えた奇策の茶番シナリオではないか?
だから下記に示す、穴だらけ、批判続出の結果となった。
(カンテレNEWS 2025.5.27)

「何を言っているんだ!斎藤の指示の可能性が指摘された報告書なのに、斎藤、片山の仕掛けであるわけがない!バカじゃないか」と早合点されるな。
おかしい点が一杯!記者からも疑問続出。
●軽すぎる処分:停職3か月。3か月後にはご栄転の運びに。
片山の弁(推測:恫喝するような播州弁で)
「悪いけどな。井ノ本君。今回は君が全部1人で被ってくれ。この状況を打開して他の仲間が全員助かる方法はこれしかないねん。人のうわさも何とかというやろ。3か月後には世間はみんな忘れ取るわ。その代わり、3か月後には、小橋君や井筒君ら他の仲間みたいに君もええとこにいけるよう取り計らうから。ね!知事」
「真摯に受け止めます」ペコリ。
「それに今回は刑事告発しないので前科はつかんから。チョット我慢してくれ。しゃーない。これも仕事や」
「片山さん、簡単に言いますね」
「なんや?不服があるんかい」タコの威嚇にすくむ井ノ本。
週刊文春の元ネタの告発者探しの案件は被疑者不明で刑事告発して、犯人特定のこの案件は刑事告発しない?
さすが斎藤人民共和国!兵庫県警何してるの?交番勤務中にまたオンラインゲームで忙しいのかな?
●不可解に付け加えられた「第6 まとめ」の内容。「軽い処分相当に」と促すようなニュアンス。
記者から「なぜ、「第6まとめ」をつけたのか?意味合いは?(重大事犯なのに)」と問われ、回答に詰まる委員長。
(MBS NEWS 2025.5.27)

(当該報告書 p42 問題の「まとめ」)

●片山の疑惑をスッ飛ばした李委員。本人がそう言ったから、調査不要だって。片山の思い通り。
李委員の記者会見から(20:00あたり)
「片山副知事に対しては、3月下旬から4月上旬にかけて、私的情報を含む資料が一部渡されておりますが、これは4月の早い段階で、シュレッダーで処理されていますので、これについても(調査から)除外しております」
本人の申告はすべて真実と受け止めるなら、井ノ本の弁明書もすべて真実と受け止めないといけないだろう。そういう調査基準なら、井ノ本が知事と副知事からの指示があったので見せて回った、と弁明しているのだから、これは真実と認定するべきだ。
百条委の藤田委員が提起した「内藤県議に片山副知事から見せられた」、「副知事がファイルをもって3号館5階を歩いていたという複数の証言があった」という疑惑をなぜ調査しないのか?
(MBS NEWS 2025.5.27)

(百条委の議事録も見ずに調査。そもそも公文書偽造の実施要綱を誤魔化すために後付けで作られたインチキ委員会)

●元維新のお漏らし3兄弟の2人、岸口と増山。この2人の供述を長々と報告書に取り上げて、「信用性は大」として調査している片山シナリオ反映委員会。岸口・増山は、正直な人たちで、不正行為を自ら告白したから、だそうです。
当委員会最終調査報告書(公表版)のp33の(6)と(7)。
(7)では、「岸口、増山両議員の当委員会に対する供述の信用性に大きな影響を与える事情である」と記述。片山と組んで裏で陰謀を働いていたお漏らし議員の証言を強固な調査ベースにするとは!この報告書のうさん臭さ、片山の息がかかっていることが窺える。
その2人の供述が信用できる、信用性大とする根拠が、驚くべきことに、岸口がホテル・オークラでデマ怪文書を立花に渡したことを自白したから、増山が立花への秘密会録音漏洩をこの委員会で告白したから、ということが理由だそうだ。それが(6)に書かれている。
1/18竹内県議が自死されて、更に2/7メルチュ家宅捜査が行われた。そのため自分も逮捕されるとビビった立花が、実はこの誹謗中傷のデマ情報は、片山、岸口、増山らから受け取った情報だとゲロッたのは、今年2025年2月7日である。増山なんかは2月19日にリハックで、立花さんに録音を渡しましたと自白した。
だがこのインチキ委員会は今年の1月末にいったん調査終了したと言っている。ということは、この委員会は去年に岸口、増山の卑劣な不正行為の自白を確認していたことになる。このように正直に不正行為を自白した岸口、増山両県議だから、2人の供述は「信用性が大」であるという!2月の大騒ぎの時、ノラリクラリと報道から逃げ回ったこのクソお漏らし県議らが、調査委員に「これは世間に知れていないことですが、良心の痛みに耐えかねていたので、いい機会だから委員に告白します。実は・・」と告白した!?
齊藤、片山、立花が元県民局長と竹内県議の遺族へ3人そろって心からの謝罪にいく予定だ、という話ぐらい信じられない内容だ。
(当該報告書p33)

(当該報告書p10)

●卑劣な井ノ本。亡くなった竹内議員がUSB漏洩の犯人だとほのめかす。
当該報告書のp33。「10 E氏(井ノ本)の指摘する「他の情報の出所」について」の記述がある。内容を読むと暗に立花に流れた私的情報も含めて竹内県議の可能性があるとほのめかしているのだ。

卑劣な奴!と思うなかれ。県民局長が自死されてショックを受けて体調を崩し総務部付きになるような、心配性の井ノ本が、元県民局長を追い込んだうえ、またも死人に罪をかぶせるような言動を平気でできる人物ではないと思う。死人であろうと誰であろうと、敵は潰してやるという外道の考えの持ち主は斎藤か片山しかいない。
多分、片山に吹き込まれたとおりに動いたと思われる。p45に、死体蹴りを平気で行う片山の外道ぶり全開のコメントが記載されている。立花への漏洩案件も、県議への見せて回り井ノ本案件も、主犯は片山である。タコも今必死なのだ。
(当該報告書p45)

ほかにも、インチキぶりを示す証拠が随所にあるが、今日はここまで。
最後に言い忘れたが、不可解に付け加えられた「第6 まとめ」。
あれは、「斎藤が井ノ本に見せて回れと指示した」と認定したのではなく、「可能性が高い」、そして「斎藤らは抽象的な表現だった」。それを「井ノ本が勝手に指示されたと誤解して見せ回った」という逃げ道のために、付け加えられたものだ。もう一つ、忘れていた。
●幽霊フォルダの「副課長のフォルダ」。消えたり出たりするらしい。
当該報告書のp11。次のような記述がある(赤線枠で囲った部分。水色マーカー部分)。

別記事「捏造の手口part1! 齊藤知事一派の陰謀とミニ牛タンクラブ候補(推理小説)」でも紹介したが、筆者の推理どおりだ。part2で「なぜ「副課長のフォルダ」?」を説明するつもりだったが、ここで出てきたので少し説明しよう。
片山らは2024年3月25日に元県民局長から押収したパソコンの中身を、その日の午後、県庁サーバーの人事課共有フォルダ内の「副課長のフォルダ」内に「●瀬PC」フォルダを作成したとある。黄色マーカー部分。だが本当は「課長のフォルダ」内に作ったのだ。なぜなら、「課長のフォルダ」内なら普通課員にはアクセス権がないから、大事な押収データを課員が勝手にさわり、覗くこともできないからだ。なのになぜ「副課長のフォルダ」なのか?
結論だけ言っておこう。上田人事課長は、今年2025年3月31日に、今回の第三者委員会の調査が終了しました、調査内容は今は公表できませんと説明し、翌4月1日付けで、丹波県民局副局長兼参事と次長級に出世されて、県庁から出て行ってしまったのだ。だが、2つの謎の実態のないインチキ第三者委員会の調査報告書はこのあと作らなければならない。
(推測)
知事「上田君、これまでよくやってくれました。ありがとう。ただ例の井ノ本君関連の第三者委員会の調査報告書をこれから作らなければならない。その辺のところ、分かっているだろうと思うけど、遺漏のないように頼む」
上田「はい。例の元県民局長の私的情報ファイルは、副課長の田中君と相談して、彼のフォルダにコピー移動しました。後釜の佐藤人課長への引継ぎを頼んでおきました。そのほかの関連するものは、私の課長フォルダからきれいに消去してますのでご安心を」
知事「ありがとう。真摯に受け止めます」ペコリ。
本題はこれから。
法務文書課所管のインチキ第三者委員会の記者発表があったのが、2025年5月13日。立花に事情聴取すれば、誰から受け取ったかすぐ分かるのにそれせずに調査した、というおかしな委員会報告。そのなかで、同一性チェックを、「副課長のフォルダ」にあったファイルの画像と立花がSNSに晒したファイルの画像を比べたら、同一性があると確認した、と記者発表があった。
だが上記の図の赤線枠で囲った部分(水色マーカー)をみてほしい。「「副課長のフォルダ」は2024年9月11日以降、別のフォルダに移し換えたので、現在は閲覧できない」と報告されている。
法務課所管の調査は2025年1月7日から調査開始された。閲覧できないフォルダからどうやってファイル画像を取り出したのか?幽霊ファルダ「副課長のフォルダ」が突然出現したようだ。
ではどこに移し換えられたのか?システムがしっかりしている会社や組織では、人事課長のフォルダは上位クラスのセキュリティレベルにセットされている。簡単に人事情報が漏れないようしているからだ。
そう!移し替えられた先は、新課長 佐藤人事課長のフォルダだろう。
だが当該報告書は建前として、2024年末には調査完了済のもの。調査中には存在しなかった未来の、2025年4月1日に着任した安全な「課長のフォルダ」に移し替えられましたとはとても言えない。だからこんなトンチンカン、ちぐはぐな「副課長のフォルダ」に入っていたというシチュエーションが生まれたのだ。
よろしい!トンチンカン、ちぐはぐだらけで気が付いたのでもう1つおまけ。
●井ノ本の弁明書にチラつく片山の影。
頭が弱く、心配性で胃腸も弱い井ノ本。未だ片山の洗脳下にあるのか、それとも自分で考え判断することができないのか、当該報告書p35で、次のような主旨(2月の弁明書の抜粋)の主張をしている。
① 「県議に私的情報を見せて回ったのは、上司(知事、副知事)からの指示で行った、総務Bとしての職責としての正当業務(議会調整業務を含む)である」
② 「元県民局長の私的情報は「秘密」として保護するに値しない」
驚くべき主張である。特に井ノ本の主張する「議会調整業務は正当業務」は、片山が香椎なつCHのYoutubeに出演して5月18日に主張した「議会根回しは正当業務」そのものである。だが放送後の19日以降、「プライベート情報も議会根回しと称すれば、本人に無断で県議らに公開できるか!」という違法性を指摘されて、急遽上記の苦しまぎれの根拠のない②を挿入したのだろう。
井ノ本は、事の是非も考える力がないのか、下記の毎日新聞2025.5.28の記事の巻末で次のように釈明している。
「業務行為が漏えいと評価され、誠に残念。(処分の)審査請求の申し立てを行い、正当性を主張したい」
残念なのは片山頼り、ベッタリのアンタの思考だよ。違法性、大間違いに気づかないとは、誠に残念。だが、斎藤人民共和国内での審査なら懲戒処分が減刑される可能性は高いだろう。斎藤、片山の悪事をバラさず、2人に忠誠を尽くす姿勢を堅持すれば、良い方向に動くだろう。なにせ斎藤人民共和国の忠実なる臣下なのだから。但し、刑事告発が起こされて受理されたらどうなるか?予断を許さない状況が続く。
(毎日新聞2025.5.28の記事)

誰の情報でも、本人の許可なく無断で漏らすことのできる兵庫斎藤人民共和国。未だに陰で蠢く、元側用人で元筆頭家老の悪タコ。
(香椎なつCHのYoutube動画から 2025.5.18)

2025年5月27日、人事課所管の井ノ本案件(筆者は片山・井ノ本案件と呼ぶ)についての第三者委員会の調査結果が発表された。
この調査結果内容は、このインチキ委員会が5月13日に記者会見した日から、片山が香椎なつCHのYoutubeに出演した5月18日までに骨格が作成された可能性が高い。タコ頭を振り絞って起死回生のシナリオを思い付き、インチキ委員たちにインセンティブの大金を積んで5月26日に最終チェック終えた奇策の茶番シナリオではないか?
だから下記に示す、穴だらけ、批判続出の結果となった。
(カンテレNEWS 2025.5.27)

「何を言っているんだ!斎藤の指示の可能性が指摘された報告書なのに、斎藤、片山の仕掛けであるわけがない!バカじゃないか」と早合点されるな。
おかしい点が一杯!記者からも疑問続出。
●軽すぎる処分:停職3か月。3か月後にはご栄転の運びに。
片山の弁(推測:恫喝するような播州弁で)
「悪いけどな。井ノ本君。今回は君が全部1人で被ってくれ。この状況を打開して他の仲間が全員助かる方法はこれしかないねん。人のうわさも何とかというやろ。3か月後には世間はみんな忘れ取るわ。その代わり、3か月後には、小橋君や井筒君ら他の仲間みたいに君もええとこにいけるよう取り計らうから。ね!知事」
「真摯に受け止めます」ペコリ。
「それに今回は刑事告発しないので前科はつかんから。チョット我慢してくれ。しゃーない。これも仕事や」
「片山さん、簡単に言いますね」
「なんや?不服があるんかい」タコの威嚇にすくむ井ノ本。
週刊文春の元ネタの告発者探しの案件は被疑者不明で刑事告発して、犯人特定のこの案件は刑事告発しない?
さすが斎藤人民共和国!兵庫県警何してるの?交番勤務中にまたオンラインゲームで忙しいのかな?
●不可解に付け加えられた「第6 まとめ」の内容。「軽い処分相当に」と促すようなニュアンス。
記者から「なぜ、「第6まとめ」をつけたのか?意味合いは?(重大事犯なのに)」と問われ、回答に詰まる委員長。
(MBS NEWS 2025.5.27)

(当該報告書 p42 問題の「まとめ」)

●片山の疑惑をスッ飛ばした李委員。本人がそう言ったから、調査不要だって。片山の思い通り。
李委員の記者会見から(20:00あたり)
「片山副知事に対しては、3月下旬から4月上旬にかけて、私的情報を含む資料が一部渡されておりますが、これは4月の早い段階で、シュレッダーで処理されていますので、これについても(調査から)除外しております」
本人の申告はすべて真実と受け止めるなら、井ノ本の弁明書もすべて真実と受け止めないといけないだろう。そういう調査基準なら、井ノ本が知事と副知事からの指示があったので見せて回った、と弁明しているのだから、これは真実と認定するべきだ。
百条委の藤田委員が提起した「内藤県議に片山副知事から見せられた」、「副知事がファイルをもって3号館5階を歩いていたという複数の証言があった」という疑惑をなぜ調査しないのか?
(MBS NEWS 2025.5.27)

(百条委の議事録も見ずに調査。そもそも公文書偽造の実施要綱を誤魔化すために後付けで作られたインチキ委員会)

●元維新のお漏らし3兄弟の2人、岸口と増山。この2人の供述を長々と報告書に取り上げて、「信用性は大」として調査している片山シナリオ反映委員会。岸口・増山は、正直な人たちで、不正行為を自ら告白したから、だそうです。
当委員会最終調査報告書(公表版)のp33の(6)と(7)。
(7)では、「岸口、増山両議員の当委員会に対する供述の信用性に大きな影響を与える事情である」と記述。片山と組んで裏で陰謀を働いていたお漏らし議員の証言を強固な調査ベースにするとは!この報告書のうさん臭さ、片山の息がかかっていることが窺える。
その2人の供述が信用できる、信用性大とする根拠が、驚くべきことに、岸口がホテル・オークラでデマ怪文書を立花に渡したことを自白したから、増山が立花への秘密会録音漏洩をこの委員会で告白したから、ということが理由だそうだ。それが(6)に書かれている。
1/18竹内県議が自死されて、更に2/7メルチュ家宅捜査が行われた。そのため自分も逮捕されるとビビった立花が、実はこの誹謗中傷のデマ情報は、片山、岸口、増山らから受け取った情報だとゲロッたのは、今年2025年2月7日である。増山なんかは2月19日にリハックで、立花さんに録音を渡しましたと自白した。
だがこのインチキ委員会は今年の1月末にいったん調査終了したと言っている。ということは、この委員会は去年に岸口、増山の卑劣な不正行為の自白を確認していたことになる。このように正直に不正行為を自白した岸口、増山両県議だから、2人の供述は「信用性が大」であるという!2月の大騒ぎの時、ノラリクラリと報道から逃げ回ったこのクソお漏らし県議らが、調査委員に「これは世間に知れていないことですが、良心の痛みに耐えかねていたので、いい機会だから委員に告白します。実は・・」と告白した!?
齊藤、片山、立花が元県民局長と竹内県議の遺族へ3人そろって心からの謝罪にいく予定だ、という話ぐらい信じられない内容だ。
(当該報告書p33)

(当該報告書p10)

●卑劣な井ノ本。亡くなった竹内議員がUSB漏洩の犯人だとほのめかす。
当該報告書のp33。「10 E氏(井ノ本)の指摘する「他の情報の出所」について」の記述がある。内容を読むと暗に立花に流れた私的情報も含めて竹内県議の可能性があるとほのめかしているのだ。

卑劣な奴!と思うなかれ。県民局長が自死されてショックを受けて体調を崩し総務部付きになるような、心配性の井ノ本が、元県民局長を追い込んだうえ、またも死人に罪をかぶせるような言動を平気でできる人物ではないと思う。死人であろうと誰であろうと、敵は潰してやるという外道の考えの持ち主は斎藤か片山しかいない。
多分、片山に吹き込まれたとおりに動いたと思われる。p45に、死体蹴りを平気で行う片山の外道ぶり全開のコメントが記載されている。立花への漏洩案件も、県議への見せて回り井ノ本案件も、主犯は片山である。タコも今必死なのだ。
(当該報告書p45)

ほかにも、インチキぶりを示す証拠が随所にあるが、今日はここまで。
最後に言い忘れたが、不可解に付け加えられた「第6 まとめ」。
あれは、「斎藤が井ノ本に見せて回れと指示した」と認定したのではなく、「可能性が高い」、そして「斎藤らは抽象的な表現だった」。それを「井ノ本が勝手に指示されたと誤解して見せ回った」という逃げ道のために、付け加えられたものだ。もう一つ、忘れていた。
●幽霊フォルダの「副課長のフォルダ」。消えたり出たりするらしい。
当該報告書のp11。次のような記述がある(赤線枠で囲った部分。水色マーカー部分)。

別記事「捏造の手口part1! 齊藤知事一派の陰謀とミニ牛タンクラブ候補(推理小説)」でも紹介したが、筆者の推理どおりだ。part2で「なぜ「副課長のフォルダ」?」を説明するつもりだったが、ここで出てきたので少し説明しよう。
片山らは2024年3月25日に元県民局長から押収したパソコンの中身を、その日の午後、県庁サーバーの人事課共有フォルダ内の「副課長のフォルダ」内に「●瀬PC」フォルダを作成したとある。黄色マーカー部分。だが本当は「課長のフォルダ」内に作ったのだ。なぜなら、「課長のフォルダ」内なら普通課員にはアクセス権がないから、大事な押収データを課員が勝手にさわり、覗くこともできないからだ。なのになぜ「副課長のフォルダ」なのか?
結論だけ言っておこう。上田人事課長は、今年2025年3月31日に、今回の第三者委員会の調査が終了しました、調査内容は今は公表できませんと説明し、翌4月1日付けで、丹波県民局副局長兼参事と次長級に出世されて、県庁から出て行ってしまったのだ。だが、2つの謎の実態のないインチキ第三者委員会の調査報告書はこのあと作らなければならない。
(推測)
知事「上田君、これまでよくやってくれました。ありがとう。ただ例の井ノ本君関連の第三者委員会の調査報告書をこれから作らなければならない。その辺のところ、分かっているだろうと思うけど、遺漏のないように頼む」
上田「はい。例の元県民局長の私的情報ファイルは、副課長の田中君と相談して、彼のフォルダにコピー移動しました。後釜の佐藤人課長への引継ぎを頼んでおきました。そのほかの関連するものは、私の課長フォルダからきれいに消去してますのでご安心を」
知事「ありがとう。真摯に受け止めます」ペコリ。
本題はこれから。
法務文書課所管のインチキ第三者委員会の記者発表があったのが、2025年5月13日。立花に事情聴取すれば、誰から受け取ったかすぐ分かるのにそれせずに調査した、というおかしな委員会報告。そのなかで、同一性チェックを、「副課長のフォルダ」にあったファイルの画像と立花がSNSに晒したファイルの画像を比べたら、同一性があると確認した、と記者発表があった。
だが上記の図の赤線枠で囲った部分(水色マーカー)をみてほしい。「「副課長のフォルダ」は2024年9月11日以降、別のフォルダに移し換えたので、現在は閲覧できない」と報告されている。
法務課所管の調査は2025年1月7日から調査開始された。閲覧できないフォルダからどうやってファイル画像を取り出したのか?幽霊ファルダ「副課長のフォルダ」が突然出現したようだ。
ではどこに移し換えられたのか?システムがしっかりしている会社や組織では、人事課長のフォルダは上位クラスのセキュリティレベルにセットされている。簡単に人事情報が漏れないようしているからだ。
そう!移し替えられた先は、新課長 佐藤人事課長のフォルダだろう。
だが当該報告書は建前として、2024年末には調査完了済のもの。調査中には存在しなかった未来の、2025年4月1日に着任した安全な「課長のフォルダ」に移し替えられましたとはとても言えない。だからこんなトンチンカン、ちぐはぐな「副課長のフォルダ」に入っていたというシチュエーションが生まれたのだ。
よろしい!トンチンカン、ちぐはぐだらけで気が付いたのでもう1つおまけ。
●井ノ本の弁明書にチラつく片山の影。
頭が弱く、心配性で胃腸も弱い井ノ本。未だ片山の洗脳下にあるのか、それとも自分で考え判断することができないのか、当該報告書p35で、次のような主旨(2月の弁明書の抜粋)の主張をしている。
① 「県議に私的情報を見せて回ったのは、上司(知事、副知事)からの指示で行った、総務Bとしての職責としての正当業務(議会調整業務を含む)である」
② 「元県民局長の私的情報は「秘密」として保護するに値しない」
驚くべき主張である。特に井ノ本の主張する「議会調整業務は正当業務」は、片山が香椎なつCHのYoutubeに出演して5月18日に主張した「議会根回しは正当業務」そのものである。だが放送後の19日以降、「プライベート情報も議会根回しと称すれば、本人に無断で県議らに公開できるか!」という違法性を指摘されて、急遽上記の苦しまぎれの根拠のない②を挿入したのだろう。
井ノ本は、事の是非も考える力がないのか、下記の毎日新聞2025.5.28の記事の巻末で次のように釈明している。
「業務行為が漏えいと評価され、誠に残念。(処分の)審査請求の申し立てを行い、正当性を主張したい」
残念なのは片山頼り、ベッタリのアンタの思考だよ。違法性、大間違いに気づかないとは、誠に残念。だが、斎藤人民共和国内での審査なら懲戒処分が減刑される可能性は高いだろう。斎藤、片山の悪事をバラさず、2人に忠誠を尽くす姿勢を堅持すれば、良い方向に動くだろう。なにせ斎藤人民共和国の忠実なる臣下なのだから。但し、刑事告発が起こされて受理されたらどうなるか?予断を許さない状況が続く。
(毎日新聞2025.5.28の記事)

誰の情報でも、本人の許可なく無断で漏らすことのできる兵庫斎藤人民共和国。未だに陰で蠢く、元側用人で元筆頭家老の悪タコ。
(香椎なつCHのYoutube動画から 2025.5.18)
