スペースノイズ

α宇宙域「地球」からの素粒子ストリングス変調波ノイズを受信!彼らの歴史、科学、娯楽、秘密など全てが含まれていた。

(旧統一教会と) 仲間です〜♪ なぜわるい? ジミンの勝手でしょう〜♪ この開き直りはヤバイ! 国の法秩序の責任者である総理大臣が黙ったまま何もしないのはもっとヤバイ!

2022-07-31 11:36:38 | 社会
●憲法違反をして堂々と開き直る自民党議員たち

<憲法20条 ③項> 国の宗教活動の禁止

③項:国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない


<愛媛玉串料訴訟 最高裁判決で違憲判決> 1997.4.2.


愛媛県知事が玉串料を公費で支出。 (判決)玉串料の奉納は宗教的活動に当たる。


<旧統一教会の自民党汚染>

次々と明らかになる自民党議員と旧統一教会とのズブズブの癒着。
だが自民党総ざんげするかと思っていたら、開き直ったのである。
「旧統一教会とは昔からのお付き合いである。何か?問題でも?」

岸防衛大臣は「社会的問題を起こしている宗教団体であることは認識しておりました」でも選挙活動を手伝ってくれた素晴らしい団体であることも認識していますと言わんばかりに開き直った。

現職の二之湯国家公安委員長は、教会の関連団体のイベントで実行委員長を務めていたのである。
国家公安委員長といえば国務大臣職で、警察を統括し違法不正行為を行う宗教法人を取り締まるべき、国家の法執行機関の長である。

・悪質な宗教法人が「法令に違反し、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をした」となれば、文科省、警察、検察が報告請求・捜査を行い、裁判所による法廷解散、解散命令を出すことになる。

その中心となる解散執行の国家機関の長が、教会と関与していたのである。恐ろしいほどのブラック・ジョークである。

自民党の福田総務会長に至っては、「何が問題なの?何が悪いの?」と開き直ったのである。被害信者たちが聞いたら怒り出すようなことをぬけぬけと発言する、こんなボケた人物が党の幹部なのである。我々愚民一同がこのような党を選挙で選んだのである。

(統一教会病に感染した自民党議員。症状は統一教会は素晴らしいと口走る。報道特集2022.7.30、サンデーモーニング2022.3.31)



●国の法執行機関の長である岸田総理大臣。見ざる聞かざる押し黙る。仕事をしろ!

検察、法務省のトップは法務大臣。そのトップは岸田総理大臣。
警察を監督管理するのは国家公安委員長。そのトップは岸田総理大臣。

この国の法の安定と秩序を守る責任と義務を付託されたのが総理大臣。
憲法違反を平気で侵すものは、自民党であろうと野党であろうと、オーム真理教のように国の法執行機関を動員して逮捕解散させるのが総理大臣のお仕事。
問題の団体と癒着していることが判明した防衛大臣と国家公安委員長をすぐに解任するのが総理大臣の責任である。

できないのなら総理大臣をやめてください。コロナ第7波で国全体が医療崩壊していても何もしないし、憲法違反の国葬にだけ夢中になりやがって。ったく!

国葬を〜♪ なぜするの? キシダの勝手でしょう〜♪

2022-07-27 17:26:29 | 社会
●ポリティカル・インサイド小説「私はコレで国葬を決めました」

党内融和の公平さを示すため、派閥の領袖はソーリ在任中にはふつう派閥を離れるのだが、キシダは自信のなさと用心深さが重なり、万が一短命内閣で終わっても、戻れる派閥をしっかり握っていたかったので、狡知会会長のまま総理総裁となった。

都内の某高級料亭。狡知会の小さな会合が開かれていた。集まっているのはソーリに非常に近いキシダ派の議員たち。腹蔵なく本音が言える間柄だ。無礼講でソーリではなく友人として今日は飲もうと宣言していた。

ヨイショ議員が徳利を持って近づいてきて、酒豪のキシダに酒を注ぎながら訊いた。
「国葬にせずトーイツ教会とジミン党の合同葬にしろと余計な声が上がっている。ミスター検討中と言われてきたキシダさんが、今回は珍しく即断即決でしたね」
「決断と実行、今回の参院選の公約フレーズだからね」少し嫌味のある問いかけだったが、キシダは余裕で返した。
「国民の声を聞く力はどこに行ったと言った声もある」酒の勢いを借りて悪酔いした相手は意地悪な笑みを浮かべながら、キシダの変節の理由を聞きたがった。

(「私 岸田文雄の特技は人の話をよく聞くということであります」岸田総理大臣の初記者会見で。9カ月しか続かなかった岸田の特技。ニュースウォッチ9 2021.10.4)


キシダは酒を飲みながら笑って答えない。ヨイショ議員はキシダから返杯された酒を飲みながらさらに突っ込んだ。
「国葬は撤回しない?」
「もちろんしない。既に記者会見で公表しているからね」キシダは余裕に溢れていた。

どこからこの自信と余裕が来るのか?ヨイショ議員はますますキシダの本音が知りたかった。
「でも根拠法もない、国会の審議も通さず全額国費にすると決めた。野党や世論の反発を心配しない?」
「しない」
うーんといって匙を投げた。なぜだ?勝算があるのか?わからん!酒をまた飲んだ。


<キシダの変節のわけ>

キシダは相手の困惑を見て腹で笑った。私の深い読みを教えてやろう。

「私はね、××ちゃん」××ちゃんはヨイショ議員のあだ名。キシダは柔和で優しい外面を装っているが、内面は鬱屈したものを宿していた。アベ、アソー、スガといった能無しの連中から長年バカにされ冷遇されてきたが、自分はお前らより上だという優越感をいつか見せつけたいという欲望が潜んでいた。国葬を自分の一存で決めたのも、この優越感を解き放してもいい頃だと判断したからだ。

「アベさんが撃たれた日の夜のニュース、翌日、参院選投開票日のニュースをよく観察したよ」
キシダの説明にヨイショ議員は耳を傾けた。

(献花の長蛇の列。TVに映りたいだけなのか、被害者が長きにわたり国にどれだけの被害を及ぼしたのか自覚していない付和雷同の国民。ニュースウォッチ9 2022.7.8、サンデーモーニング2022.7.10)


「事件当日もその翌日も投票日も事件現場の献花の列が続いていた。また世界のメディアが緊急速報で事件を大々的に報じていた。トランプ氏、プーチン氏、各国首脳、G20出席の各国要人らが哀悼の意を表していた」
「僕もみていたよ」ヨイショ議員が相槌を打った。だからなんだ?

「4月頃、アソーさんが「キシダにやらせてみたらそこそこやるじゃねーか」と言ったのを私は忘れていない」キシダの顔が険しくなった。「あの時は僕も腹が立ったよ」とヨイショ議員は本気でキシダに同情した。人を人と思わない、いつも他人を見下したアソーの物言いは党内でも反感を買っている。だけどだからなに?

(やらせたら岸田もそこそこやるじゃねーか。麻生にとって岸田は番頭扱い。FRIDAYデジタル 2022.4.21)


「2019年7月の参院選、広島選挙区。改選数2。我が狡知会のミゾテさんが野党と1議席づつを分け合って守ってきた選挙区だった」そうそうあれね、ヨイショ議員もキシダの言いたいことが分かった。
「それを官邸が勝手に2議席独占を掲げてカワイ候補も立候補させてきた」思い起こすとまた怒りが沸き起って来たのかキシダはさらに険しい表情になった。
「おかげでミゾテさんは落選。しかもカワイ陣営の選挙資金はミゾテさんの10倍の1億5千万だったことが後でわかった。勝負は初めから決まっていたね」とヨイショ議員。
「私もミゾテさんもこの仕打ちを忘れていない」キシダのメガネの奥の目がギラリと光った。
「そらそうだ」と酒をあおったヨイショ議員。でもこの話どこにいくのか?キシダさんは一体なにが言いたいのか、サッパリわからない。国葬とどう関係するのか。

(安倍・菅の独断に煮え湯を飲まされた岸田・宏池会。報道ステーション 2019.10.31)


「私はね、××ちゃん」はいはい。目と顔が普段のキシダに戻っていた。
「いつかソーリになったら、このアベ、スガが破壊した負の遺産を、党内基盤を固めながらうまく処理し一掃したいと思っていた」
「スガ、コーノ、タカイチ、ノダで争われたジミン党の総裁選挙の時に「私は今や我が国の民主主義の危機にある」と何度も主張していたよね。覚えているよ」だけど国葬を、内閣独断で決定したのは民主主義の破壊、危機だと思うけど、とヨイショ議員は思ったが、口には出さなかった。

安倍政治が民主主義を破壊したと自覚していたハズだが・・? 報道ステーション 2021.10.11)


「でもね、××ちゃん」はいはい。なんだよ、何が言いたい?
「大勢の人がアベさんの献花の列に並んで、中には涙を流してアベさんを惜しむ姿を見て思ったよ」
「なんて?」


<国民はバカ>

「この国の国民はバカなんだと分かった」
はあ?おいおい、そんなこと言っていいのか。
「国民はモリトモもカケも、税金・警察・司法・官僚の私物化・私兵化も、公文書改ざんも、サクラを見る会も、不正統計操作も、ジャパンライフの広告塔のことも、関係ないんだ。つい数年前のことだよ。知らないはずがない。興味がないんだ。目の前の「凶弾に倒れた可哀想なTVによく出ていたアベさん」という思いだけなんだ。だから献花をしたり涙を流したり惜しんだりできるんだ」
確かに間違いではないのかもしれない。
「長期政権を目指すなら衆愚政治しかないと気づいたんだ。アベさんの残した負の遺産を糾弾したり、否定したりしたら、献花に訪れた人たちを敵に回すことになる。それならアベさんを国葬にして褒めたたえ、その遺志をつぐと言った方が彼らを取り込める。それに安倍さんの支持層の保守派も取り込める。無理に負の遺産を清算しようとすれば、党内からも古傷に触るなと牙をむいてくる連中が出てくることも明らかだと思った」
ヨイショ議員にもキシダの変節の理由がようやく理解できた。

民主主義の危機にも目をつぶり、アベさんの負の遺産の整理も止めて、長期政権を目指すということか。安定低空飛行もやめて、アベと同じ危険な高空飛行をやるつもりだ。


<参院選大勝を受けてすぐ決断>

「参院選の開票が進むにつれ与党の大勝が確実になった。すぐコンドー君(内閣法制局長官)を呼びつけてアベさんの国葬をやるから法的根拠を考えてくれと命じたんだ。すると開口一番、法的根拠はないという。私が怒って「法的解釈もできないのか!それほど君は無能なのか!」と怒鳴りつけたんだ。びっくりしたコンドー君はすぐ検討してみますと言い捨てて飛んで帰っていったよ。フフフ」痛快だった場面を思い出しているのか、気持ちよさそうな笑みを浮かべて酒をあおった。
キシダは変わったな、とヨイショ議員は確信した。猫かぶりを脱ぎ捨てた。アベが憑依したのかもしれない。


<弔問外交:人寄せパンダのトランプは欠かせない>

ヨイショ議員にはもう一つ聞きたいことがあった。
「国葬の葬儀委員長をやるのでしょう。大事なのは弔問外交ですよね。外国の招待客に対しては何か妙案を持っているの?」
「もちろんだ。むしろそちらの方がメインだよ。予算もそちらに重点を置くつもりだ」
「僕の見立てだが、プーチンは暗殺を警戒してロシヤから出ないだろう、習近平はアベさんをよく思っていない。肝心のアメリカだけど、アベさんと仲良しのトランプを呼べばバイデンはこないと思う。ヨーロッパはそこそこの首脳が来るかもしれない。大物が来ない小粒の弔問外交になるのでは?そこのところはどうするの?」
「トランプ氏さえくれば弔問外交は成功だよ。彼が来れば内外へのインパクトは大きい。イベントとして最高の盛り上がりになる。中ロやヨーロッパは正直どうでもいい。国内、海外にトランプ氏とともに私がニュースとして放送されれば成功だと計算している」
「彼は確実に来るの?」
「彼はトーイツ教会にもメッセージを寄せている。高額の謝礼金を提示すれば必ず来るよ。一応バイデンさんにも打診するけど、11月の中間選挙が迫っているのでそれどころではなく、たぶん来ないだろう」

キシダの頭の中は国葬、弔問外交をどう利用すれば長期政権に資するかどうかだけが占めていた。
憲法違反、法的根拠なしなどの批判の声など無視すればいい。
アベと同じ無法を進む最高権力者になることを決めていた。

繰り返される日本の夏、コロナの夏。 行動制限しない理由

2022-07-21 22:06:22 | コロナ
●「行動制限はしない」 命より税金私物化を優先する政治家を選んだ国民と都民の不幸

2022年7月21日(木)、ついに感染者数が過去最多の18万人超となった。

だがつい6日前の7月15日(金)、岸田首相は「行動制限はしない」、小池都知事は「緊急事態宣言などは要請はしない」と断言。

岸田首相はまた「これまで6度の波を乗り越えてきた。(その経験を活かし)強化された対応力を全面的展開すれば、新たな行動制限は必要ない」という趣旨のコメント。
我々はこの口先番長を選び、支持率も上昇させ、国会に予算審議も図らず首相の独断で勝手に決めた国葬に税金をつぎ込むことになるのだ。それに異を唱えない多数派。

地獄の底まで「付き合え!」と開き直る黒田日銀総裁の居座り、さらなる異次元の無茶苦茶金融緩和が続く。
「日本すごいですね!」。覚悟を決めろ!日本人。

(報道ステーション 2022.7.15)


コロナ第7波襲来! 国はまた無策のワクチン頼みで、飲み薬イベルメクチンもアビガンも承認しないだろう また自宅放置なら自衛するしかない

2022-07-18 21:03:23 | コロナ
●感染症ムラの本音「今更アビガン、イベルメクチンを承認して、治療効果があると分かったら、なぜもっと早く承認しなかったのだ!と責任を問われる。だからもう承認するつもりはない」

<感染者、過去最多11万人超!>

2022年7月16日、ついに感染者数が過去最多の11万人超となった。当然の結果だ。

(サタデーステーション 2022.7.16)


<検査数を減らせば感染者数が減るのは当たり前>

過去記事「イベルメクチン使用記 驚きの効き目!」でも書いたが、どうしても3月6日(今年2022年)にまん延防止を解除したいという岸田内閣。厚労省から1/27頃に無理やり検査数を抑えるよう通達を出した。抑えなければ交付金を減らすと脅しをつけて。(日刊ゲンダイ2022.2.20
交付金を減らされると脅された各地方自治体は検査数を減らした。当然、2月に入ると感染者数は減っていった。だが陽性率は高止まりで推移。ある県の陽性率は60%と異常な数値のままだった。
つまり隔離、入院、自宅待機して社会接触を減らさないといけない感染者が感染を知らされず、放置されて野放し状態が続いたのだ。コロナにとっては安心して変異と感染を繰り返すことができる全国的培養状態が続いたのだ。


<繰り返される「自宅療養」という「自宅放置」>

「自宅療養」と聞こえはいいが「自宅放置」と変わらない。肺炎で高熱が出ていても受け入れ先病院がない。運が良ければファストドクターか訪問看護師が来てくれて、カロナール(解熱剤)を処方してくれる。点滴や酸素吸入もしてくれる場合もある。だが訪問診療宅で2時間も3時間も付き添ってくれるドクターや看護師は場合はまれだ。次の診療訪問先が待っているからだ。そしてかなり重篤であっても入院先は見つからず自宅で自力の回復を待つしかない。

多くは自力回復するが、中には急激に悪化して若い人でも死に至るのがこのコロナである。軽症で回復しても、不完全な回復だとコロナ後遺症が残る。もし発症後すぐにアビガンかイベルメクチンを投与すれば、自宅で安心して療養できるだろうに。

2022年7月12日現在、全国の自宅放置者等、44万人超

(「都道府県の医療提供体制等の状況(2022.7.15)」 厚労省HPから 2022.7.16)



●軽症では入院も飲み薬も高いハードル

軽症者用のコロナ経口薬として特例承認された「モルヌピラビル」(米メルク社製)と「パキロビッド・パック」(米ファイザー社製)があるじゃないか。国も「飲み薬も用意されている」と安心神話を振りまくが、その安心は幻想である。

<問題の多い軽症者用の米・コロナ経口薬>

・「モルヌピラビル」

抗寄生虫薬として、イベルメクチンという世界各国で長年使用され、有効性、安全性、実績がある薬を、大村智博士(後にノーベル賞受賞)と共に開発した米・メルク社。だが特許切れで製造販売しても単価が安く儲けにならない。
そこでメルクは軽症者用コロナ新経口薬「モルヌピラビル」を開発。治験中で、新薬で実績が少なく安全性が不確かであっても、なぜか米国製の薬剤はすぐ特例承認する厚労省は、2021年12月24日にこれを承認した。

まさかコロナ対応で実績を急ぎたい岸田政権からのクリスマス・プレゼント、を狙ったと疑うのは邪推だろうか。

だが米国では期待外れ、他の軽症患者用の薬剤に比べて有効性と安全性に懸念が出ていて、「最後の選択肢」と情けない称号を贈られたと、ロイター発「AnswersNews 2022.2.10」が報じている。


・「パキロビッド・パック」

2022年1月31日、興和㈱は、北里大学との共同研究の結果、第Ⅲ相臨床試験の成果も踏まえて、「イベルメクチンがコロナの変異株α、β、γ、Δ(デルタ)、そしてο(オミクロン)株に対する抗ウィルス効果があることを確認した」とするプレス記事(2022.1.31)を発表した。

だが厚労省はこのことを無視するかのように、2022年2月10日にファイザー社から申請のあった新型コ ロナの経口治療薬「パキロビッドパック」の特例承認を発表した。
ところがこの薬は、各種薬物酵素のブースター作用や薬物トランスポーターの強力な阻害作用を起こす「リトナビル」を含有しているため、高血圧や高脂血、不眠症などの薬剤と併用すると、それらの濃度を上昇させ重大な副作用を発現させる危険性があるとされている。



つまり厚労省が「コロナ飲み薬もあるので安心」と安心神話を流布するために特例承認した当の2薬は、アビガンやイベルメクチンに比べ、長年の使用実績、有効性、安全性では遙かに劣るものである。

特例承認とは、①コロナまん延防止のため緊急に使用が必要、②この薬以外に適切な経口薬がない、③海外で販売等が認められている、という要件を満たすもの。臨床試験以外の申請書類は後で提出してもいいという安全性、有効性の面で底抜けのザルのような制度。つまり当該2薬は、アビガン、イベルメクチンを無視している点で②は該当しない。

それに新薬で、数も少なく投与に慎重な配慮が欠かせないため、随時医師の管理が必要だ。それにメルクもファイザーも投与後の血液検査などのデータ提供を日本に求めているハズだ。だから自宅放置者に当該薬が配布されることはないだろう。

それにこれだけ感染者が増えれば、軽症患者は入院させてくれない。「医療体制を守るため」という理由のためだ。PCR検査で陽性になり、高熱が続き、咳が出て、喉が痛くて水分もとれない状態が続き、倦怠感がひどくても、酸素飽和度SpO2≧96%で呼吸困難の症状がなければ、軽症として診断して「自宅療養」になる、

下図は、厚労省が軽症者を入院させないための手順書、「コロナ診療の手引き第5.2版」の43頁「自宅療養者に対して行う診療プロトコル(ダイジェスト版)」である。



先ほど(2022.7.18)のニュースで、東京、大阪では「必要な人に必要な医療を提供するため、入院は中等症以上にする」と報じられた。


●念仏「3回目、4回目のワクチン接種では、感染は防げない場合はあるが、重症化は防げる」。筆者は重症化を防ぐメカニズムについて、専門家の説明を聞いたことがない

変異を繰り返すウィルスに対し、最初のワクチンでは効果がない、または効きにくいというのは科学的な常識である。

<mRNAワクチンが感染を予防するメカニズムに納得>

最初にワクチンを打ち始めた2021年の初めころから、期待のワクチンがなぜ感染予防ができるのかというメカニズムについて、TVやマスコミで何度も繰り返し報じられた下図のような説明図を多くの人が覚えているだろう。

コロナの表面にあるスパイク・タンパク質は、人体の細胞の表面にある突起ACE2に結合して細胞に侵入(感染)し、侵入した細胞内で増殖する。増殖したコロナは細胞内から出て次々と感染・増殖を繰り返し、症状を悪化させていく。

mRNAワクチンは、武漢株のRNAを解析して、コロナのスパイク・タンパク質だけの設計図をワクチン化し、人体に送り込み、このスパイク・タンパク質の中和抗体だけを体内で作らせる。コロナが人体に侵入するとこの中和抗体が発動されて、コロナのスパイク・タンパク質に結合して、「細胞内への侵入を防ぐ」、つまり「感染を予防する」と感染予防のメカニズムを説明されてと多くの人が納得したと思う。

(峰宗太郎博士の勉強会資料から)



<ワクチン打っても感染、すなわちブレークスルー感染です。そして感染しても重症化を防ぐと、ワクチン効果が感染予防から重症化予防に変わり始めた>

多くの人が2回目を打ち始めたころ、東京オリンピックのころだ。第5波が猛威を振るい、医療崩壊が起き、多くの人が自宅放置され、死者が続出した。

ワクチンを打った人たちにも感染者が出始めると「ブレークスルー感染だ」とレッテルが貼られた。わけが分からないと不安になるがレッテルが貼られると、そうなんだ!と納得する人がでてくる。
そして次に「感染しても重症化しない」と言い始め、第6波の2022年2月3日に10万人の最多感染者が出る頃には「感染することはあっても重症化を防ぐ効果はあるので3回目ワクチンを打ちましょう」となった。

それではそのワクチンの重症化を防ぐというメカニズムは?
私はわからない。その説明をいまだに専門家から聞いた覚えがない。



●アビガンやイベルメクチンがコロナ・ウィルスの重症化を防ぐメカニズムを私は知っている。富士F富山化学や興和㈱と北里大学が既にコロナ治療に有効であると厚生省に承認申請した時に説明を聞いたからである

<アビガン 承認申請済 2020.10.16>

2020年10月16日、富士フィルム富山化学㈱が軽症者用コロナ経口治療薬として、「国内臨床第Ⅲ相試験の結果、アビガン投与により症状の改善を早めることを、統計学的有意差をもって確認。安全性上の新たな懸念も認めらず」として製造販売承認を改めて申請した。


<イベルメクチン 承認申請済 2022.1.31>

2022年1月31日、興和㈱が軽症者用コロナ経口治療薬として、「国内臨床第Ⅲ相試験の結果、北里大学との共同研究から、既存の変異株(α、β、γ、Δ)と同様に、オミクロン株に対しても同等の抗ウィルス効果があることを確認。またWHOが30年以上にわたって抗寄生虫治療薬として配布しており、アフリカの一部ではボランティアが直接配布するほどの安全性が確認されている」として承認申請をした。


<アビガンが重症化を防ぐメカニズム>

2020年9月26日、アビガンのコロナ治験を終え、厚労省への製造販売承認の申請を20日後に控えた共同開発者の白木公康博士がTV番組(ウェイクアップ)に出演して次のような趣旨の説明を行った。

「ウィルスが隣の細胞に感染するのに約6時間かかる。治験の結果、2.8日短縮したということは、アビガンが約10回(24h×2.8日÷6h)の増殖を止めたことになる。
また熱が出て咳をして痰が絡むなどの症状が出ている時に、アビガンを投与してウィルスの増殖を抑えれば肺炎にいたることはない。肺炎になってからでは重症化が進んでいてサイトカインストームなども起きて効果は薄れる。軽症のうちに早期投与が肝心」

(ウェークアップ2020.9.26、城西国際大学HPを参考)



<イベルメクチンが重症化を防ぐメカニズム>

これも過去記事「イベルメクチン使用記 驚きの効き目!」でも書いたが、再度掲載する。

下記は、興和㈱と共同研究でイベルメクチンの治験を行った北里研究所のイベルメクチン研究報告資料から抜粋した。

イベルメクチンには、抗寄生虫作用、抗菌作用、抗ガン作用、抗ウィルス作用があるとされる。
そのうちの「抗ウィルス作用」が、今回のコロナ・ウィルスの感染と増殖の阻害に有効に作用しているとされる。
下図にあるように、イベルメクチンの抗ウィルス作用機序を分かりやすくすると、3つ。

① コロナ・ウィルスの細胞内への侵入阻害(コロナ・ワクチンの感染予防作用と同じ)
② 細胞内でのコロナRNAの合成を阻害(アビガンの増殖阻害作用と同じ)
③ インポーチン(コロナ増殖用部品の運び屋)の阻害

注:「in vitro」=「試験管内で」。 「in silico」=「コンピューター解析で」。



●ワクチン接種後1762件の死亡報告。ワクチンとの因果関係は1件もないという。つまり国は賠償する気がないということ

厚労省HP「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」のページに掲載されている、令和4年7月8日開催の審議会にワクチン接種後の死亡例が報告されている。

・12才以上の死亡:ファイザー1603件、モデルナ157件、アストラゼネカ1件
・12才以下の死亡:ファイザー1件
計1762件。そしていずれもワクチン接種との因果関係は1件もなかったと結論づけている。
そらそうだろう。因果関係があると認めたら、誰もワクチンを打たなくなる。

では次の2つのグラフについては、どう説明するのか。

① は、2021年5月30日放送のMrサンデーの1場面。ワクチン接種後の死亡例85件のグラフ。
② は、2021年7月21日の厚生審議会の報告資料から、ファイザーワクチン接種後の死亡例751件を、接種後経過日毎の死者数をプロットしたグラフ。(作者不詳)

グラフでは、
接種翌日に死亡者数のピークが出て、日ごとに減衰していっている。
厚労省の言うように、ワクチン接種以外の原因の突然死がたまたま接種後数日に偏って訪れたというのだろうか?
若い人も含まれているから、偶然の突然死ならフラットなグラフになるのが統計的な解釈ではないか?




<ワクチン接種同意書、「内容を理解し接種に同意します」。何が起きても自己責任>

ワクチンを打つとき、あなたは同意書を提出しているはずだ。そこには「副反応発症に対し治療が必要な場合、健康保険は使用できますが、自己負担分は払ってください」。責任も賠償費用も負いたくないのだろう。

ワクチン接種後、死亡してもそれは偶然の出来事。アビガンやイベルメクチンを1回に100錠ぐらい飲めば、死ぬかもしれない。どちらを選択するか。


●アビガン、イベルメクチンvsワクチン

これも過去記事「イベルメクチン使用記 驚きの効き目!」でも書いたが、幸い我が家にはファビピラビル(ジェネリック・アビガン)とイベルメクチンの備蓄がある。家族全員に配布できる数だ。既にリンダにイベルメクチン8錠を使ったが、まだ42錠あるので十分である。



ワクチンしかコロナ防衛手段がなかった東京オリンピック前の頃、「死の当たりくじ」が当たりませんようにと大規模接種センターでびくびくしながらワクチンを2回打った。死の当たりくじは引かなかったが、酷いリュウマチ症状がでた。手のこわばり、処処の筋肉痛。1年ほど経った今日この頃、ようやくもとに戻ってきた。
筆者はもうワクチンは打たない。アビガンとイベルメクチンがあるのに、わざわざワクチンの死の当たりくじのリスクを冒すほどのメリットはどこにもない。

ブレークスルー感染、自宅放置、米・コロナ経口薬の特例承認、「感染する可能性はあるが重症化は防げる、ワクチンをもう一度打ちましょう」の大合唱などの厚労省の無策ぶりをみて、これは自衛するしかないと悟った。アビガンとイベルメクチンの承認は永久に無くなったと確信した。

国富私物化、公文書改ざん・廃棄、レイプ魔逮捕の握り潰し、ジャパンライフ・統一教会の広告塔、高額の米兵器の大量購入、桜を見る会、原発・兵器輸出などなど、日本を根底から破壊した人物を国葬にすることに賛成し、献花や嘆き悲しむ、今のこの国は狂っているとしか言いようがない。

腐ったTVにコントロールされないよう、そう、自分の頭で考えて自衛するしかない。