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トランプ元大統領の狙撃未遂事件について

2024-07-16 16:02:33 | 社会
犯人は銃馴れしている。事前に入念な計画と準備をしている

2024.7.14トランプ元大統領が狙撃されたというニュースが飛び交った。

筆者も射撃経験があるが、120〜130m先から20cm四方(頭の大きさ)の的を射抜くには銃馴れしていないとできない。
今時点2024.7.15の情報では、狙撃直前に屋根に上ってきた警官に見つかり、銃を警官に向け、慌てた警官が屋根から降りたという情報がある。

犯人は動揺し興奮状態になったと考えられる。見つかってしまった、場所が知られた、警備の狙撃手から狙われる、トランプにも逃げられる、という焦りが頭の中をグルグル駆け回ったはずだ。
急いでライフルの狙いをトランプに向けたに違いない。スコープが付いてなければ、直径約3mm小さな穴の照門に片目を近づけ、その穴から銃先の照星の上に的を乗せ、ゆっくりと静かに引き金を絞り、照準がブレないように、コト(雪が綿の上に落ちるように静かに)と最後の引き金を引く。

射撃結果の良し悪しは非常にメンタルな状態が反映する。動揺した状態で引き金を強く引くと、「ガク引き」といって銃口が下にズレる。銃口が的から1ミリ下がっただけでも、遠い先では大きく的を外すことになる。
しかし今回の事件では、動揺があった状態でも犯人は銃弾をトランプの耳に当てたということは、相当な射手であったと判断できる。
もし警官に見つかっていなかったら、トランプの運命は変わっていただろう。

ANNのニュースでノーカットの映像を見ると、
最初にパン、パン、パンと3発の銃声音の後、2秒後にダダダダダという連射音があり、1分近くして伏していたトランプと警護官が立ち上がった。おそらく警護のスナイパーによる連射射撃で犯人を制圧したという連絡があり、立ち上がったのであろう。

トランプの自作自演という陰謀論がるようだが、有り得ない話だ。耳だけをうまく撃ってくれよ、という計画を臆病者のトランプが承諾するはずがないし、そのような究極のスナイプができるのはゴルゴ13しかいない。

バイデン側の陰謀という話も荒唐無稽だ。

今のところの情報で判断すると、犯人は物静かで頭が良くあまり目立たない若者。最初は共和党支持だったが、2021年の米連邦議会襲撃事件からトランプが嫌いになり、民主党に転向。高校時代から射撃部に所属し、2023年頃に地元の射撃クラブに所属、いつも狩猟服を着ているようなだったというから、強い力(銃)への憧れ、強い力と自身の一体化を外部に誇示したい願望があったのかもしれない。

いじめがあったという同級生、無かったという同級生の情報がある。バカげた話だ。高校での酷いいじめがあったとしても、高校への復讐、乱入・乱射につながる可能性はあっても、元大統領暗殺につながるわけがない。

聡明でありながらトランプの暗殺という強い動機に走ったのは、彼なりの歪んだ政治的・歴史的な使命感・正義感が突き動かしたのだろう。実行すれば自身は必ず死ぬことは自覚していたはずだ。米国と世界を分断させる悪を排除したと歴史に名を刻みたい願望があったのかもしれない。

2022年に高校を卒業して地元の介護施設の厨房で働いていたというから、裕福な家庭ではなく、成績は良かったのに世間は認めてくれないというジレンマが鬱屈した衝動に駆り立てたかもしれない。
単独のテロかも。

(NNNニュース 2024.7.14)




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