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インドvsWHOのイベルメクチン隠蔽騒動。日本にも「ワクチンしかない。イベルメクチンもアビガンも効果なし」と誤誘導した罪人がいっぱいいた。

2024-06-19 18:59:14 | コロナ
インド弁護士会(IBA)がイベルメクチンを意図的に隠蔽したWHO科学者を告訴!?

2024年6月13日、「The People's Voice」のネット記事に刺激的なタイトルが踊った。
「インド、イベルメクチンへのアクセスを阻止したWHO科学者に死刑」

(可愛い顔して、クズだよと告発されたソウミヤ・スワミナサン博士。The People's Voice 2024.6.13)


記事を読んでみた。概要は以下のとおり。
(なぜかMSのAI(Copilot)は概要・要約することを拒否した。邪推だが、記事には「ビル・ゲイツはWHOの最大の寄与者」、「(ビル)はまたコロナ・ワクチンの既得権益者」という文言がはいっていたからか?)

・WHOはコロナ・ワクチンを推奨し、イベルメクチンの有効性を示す豊富な科学的証拠を隠蔽することにした。

ビル・ゲイツはWHOのパトロン、コロナ・ワクチンの受益者。(だから安くてコロナに有効性のあるイベルメクチンはワクチン普及の邪魔)

・告発されたスワミナサン博士は、イベルメクチンを使用しないようにする誤誘導ツイートを2021.5.10に発信。

・そのツイートにより、タミル・ナードウ州では、翌日プロトコル(治験実施計画)からイベルメクチンを除外。

・この結果、何千人ものインド市民が犠牲になった。スワミナサン博士は「人道に対する罪」として死刑または終身刑を受ける可能性がある。

・当博士は、IBAの通告後、WHOの上級職を辞任したが、訴訟は継続されている。

報告書では、当博士は儲かるワクチン産業に奉仕するためにWHOの立場を利用した「不正行為」と非難

・具体的な不正行為として、イベルメクチンに対する偽情報キャンペーンの実施、イベルメクチンの有効性を示す大量の臨床データを無視して、反イベルメクチン派に誤った声明をSNSや主流メディアで拡散させた。

・WHOとFDA(米食品医薬品局)は、イベルメクチンをブラックリストに載せた。

・インド等の多くの医師や科学者は、イベルメクチンの方がワクチンよりコロナに効果的と主張。

・イベルメクチンのプロトコルを実施したデリー、ウッタル・プラデーシュ、ウッタラーカンド、ゴアの各州では、感染者数が98%97%、94%、86%減少した。一方、イベルメクチン・プロトコルを実施しなかったタミル・ナードウ州では感染者が爆発的に増加し、死者は10倍に増加。

・WHOの隠蔽工作の証拠として、当博士が最近発表した、ウッタル・プラデーシュ州の大規模な地方公衆衛生活動の報告書には、イベルメクチンが広く使用されたという基本的な事実が省略されていた。

・なぜWHOはイベルメクチンの有効性を隠そうとしたのか?


WHOは昔から「金で左右される組織」として有名

筆者は過去記事「また来たコロナ第8波!・・イベルメクチン使用記2・・」で紹介したように、イベルメクチンの有効性を自身の人体実験で実感している。

別のサイト記事「イベルメクチン 第6波に備えて」で詳細を書いたが、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で感染が止まらず拡大していた頃。突如2020年2月13日、テドロスWHO事務局長が記者会見で「安倍首相自ら先頭に立った、政府一丸となった取り組み」と大絶賛した。日本からWHOへの1億5500万ドルの寄付という鼻薬が効いたからだ。
また同年5月25日、第1波の緊急事態宣言の全国全面解除の記者会見。支持率急落の安倍が誇らしげに「わずか1カ月半でほぼ収束させた。日本モデルの力だ!」
するとそれを後押しするようにゴマスリ・テドロスがヨイショの声明を発表。
感染者数が大幅に減少し死者の数も抑えられている。日本は成功している

(金をもらったら絶賛リップサービスを奮発してくれるWHO事務局長。 西日本新聞2020.3.14。既に当記事は削除)


また1995年のジュネーブでのチェルノブイリ事故についてのWHO国際会議と2001年のキエフでのWHO総会の議事録がIAEAの圧力で公表がされなかった。原子力推進を目的とするIAEAが内部被ばくなどの放射能の悪影響が世界に喧伝されることを恐れたからだ。キエフ総会の約4カ月前に良心的な医師たちが議事録を公開するようWHO本部に押しかけて嘆願したのだが無視された。反核やWHOの独立性を訴えていたミシェル・フェルネックス博士(IPPNWの元会長)は嘆いた。
「UNSCEAR(国連の機関。世界原子力ムラの1つ)やIAEAも総会に出席するだろう。彼らには莫大な資金があるので、貧しい国の専門家を買収するのは容易で、1万ドルでずいぶん買収できるのです
With 10,000 dollars you can buy many persons.

(IAEA等の買収を懸念するフェルネックス博士。YouTube「真実はどこに?-WHOとIAEA放射能汚染を巡って」:既に当動画は削除)



The People's Voiceはフェイクニュース・サイト。但し、記事内容には裏付けがあった

調べてみると、The People's Voiceはフェイクニュース・サイトのようだ。だが上記のように、金でWHOがイベルメクチンの有効性の効果を隠蔽もしくは貶める可能性は高いので、裏どりをしてみた。

AIで裏どりのためのプロンプトを入れると、続々と裏付けが浮上してきた。

<インド弁護士会がイベルメクチンをめぐってWHOの科学者を訴える>

The Desert Review 2021.6.7. (カリフォルニア州南部のコミュニティ志向メディア。質の高い報道で有名)


どうやらこの話は3年前の2021.5.26に発表されたインド弁護士会(IBA)のプレスリリ-スが元になっているようだ。

IBA 2021.5.26)



またワクチンは完全に安全だとして広く接種させようとしたビル・ゲイツやその仲間、そして主要なソーシャルメディアであるGoogleやフェイスブックなどがIBAによって弾劾されている。

日本でも御用専門家がワクチンが有効、重症化も防げる、他に有効な治療薬はないとマスゴミTVで連日連夜、嘘を垂れ流していたことを読者も覚えているだろう。
2021年の5月頃といえば菅が莫大な予備予算を使いワクチンを爆買い、医療従事者に続いて、高齢者のワクチン接種が開始された頃だ。第4波のど真ん中で、しかも傲慢・強欲の安倍、菅、森、小池は、2カ月後に迫った東京オリンピックをやると決めていた。この時期に外国からドッと人が押し寄せたらどうなるか、誰もが危険だ!五輪中止!と声を挙げた。しかしこの貪欲な連中は、利権や裏金がタップリ入って来る美味しい五輪を当然止める気はなかった。国民の命や健康など関係ない。国民のヤメロ!という声も無視。全て閣議決定で独走できるという考えだったのだ。

<日本でもワクチン接種後死亡事例が報告されていたが、厚労省も御用専門家もマスゴミTVも「問題なし」だった>

2021年5月8日のMr.サンデーで、
「今月21日までに約600万人がワクチン接種、内85人が死亡したと報告されていたが、ワクチンが原因であるとは考えられず、厚労省は「現時点で重大な懸念は認められない」と発表


(Mr.サンデー2021.5.26)


ミヤネ屋が気になる死亡例として、御用専門家に意見を聞いた。「基礎疾患がない人の死亡、接種当日に死亡した人、接種翌日に死亡した人16人はどう判断すれば?」

火消し役で呼ばれた御用専門家は答えた。
「そのような状況で死亡したらワクチンが原因だと考えがちだが、救急医療の現場ではまれにですが、基礎疾患のない人や若い人でも突然死亡することもある。同じような条件での死亡例を比較する必要がある。もっとたくさん接種している海外の事例からも心配する必要は今のところない」という主旨の説明で誤魔化した。

もしこの御用専門家がこの時インドにいたとしたら、IBAからワクチンは安全という虚偽情報を流布させたとして訴追されていただろう。

(接種当日や翌日に死亡した人が最も多いグラフ。一目でワクチンが原因だ。Mr.サンデー2021.5.26)


筆者はこの時6月に接種予定だったが、アビガンやイベルメクチンなどの治療薬も入手できないときでもあり、コロナ禍の猛威を避けるための他の選択肢がなかったので、仕方なく「死の宝くじワクチン」(死のロットナンバー)が当たりませんようにと祈りながら、まずは2回だけは受けてみようと覚悟したことを覚えている。


<IBAがワクチンの副作用による死亡についての訴えでビル・ゲイツらを有罪とし、1千ルピー(現為替レートで約197億円)の暫定補償を求刑。ワクチンの危険性について隠蔽しているFB、Yuotube、Googleなどに是正措置を求めた>
IBA(INDIAN BAR ASSOCIATION)2022.9.1.



なぜインドIBAは、このような厳格な措置がとれたのだろう?

日本が最初に医療従事者からワクチン接種を始めた2021年2月頃、その半年前からコロナ禍で危機に陥っていたインドでは、この頃になって不思議なことに状況が急速に改善していたのだ

「ピーク時の2020年9月の新規感染者数9万人/1日から2021年2月には1万人/1日にまで減少した。2月9日には首都ニューデリーでは、ここ9カ月間近くで初めて死者数0人/1日となった」

CNNが伝えるこの「インドの感染者数激減の不思議」の要因について、記事ではイベルメクチン・プロトコルについては一切触れていない。かなり情報収集・取材して記事にした感じがするが。IBAがSNSや主要メディアが隠蔽に加担したと非難していたので、これが1つの証拠かもしれない。WHOだけでなく大手CNNにまでワクチン産業の隠蔽の圧力がかかっていたとすれば、菅や河野、厚労省の感染症ムラの関係者や御用専門家などを思い通りに動かすのは簡単だったハズだ。

CNNの記事は続く。
状況の改善はワクチンによるものではなさそうだ・・100人当たりのワクチン接種回数は1回にも満たない。英国は27回、米国は19回。・・。抗体を持つ人々の増加がありうる。抗体検査の陽性率は、昨年は6〜7%。直近の12月から1月では22%近くと3倍に跳ね上がっ

ではなぜ多くが感染(無症状で抗体保有)しているのに死者が減り、コロナ患者も減ったのか?

「このインドの不思議は、イベルメクチン・プロトコル(治験実施計画)の結果だ」と結論づければ、不思議でもなんでもなくこのような奥歯にものが挟まった記事を書くこともなかったのに。

(米大手メディアでさえ奥歯にものが挟まった記事内容。ワクチン産業の巨大な影。 CNN 2021.2.25)


<インドはイベルメクチンで楽園に。日本は五輪強行で自宅死続出のコロナ地獄に>

2021年7月23日から始まった東京汚リンピック。8月8日の閉会式を迎えた頃にはコロナ第5波のピークとなり、日本中がコロナ地獄になっていた。
救急搬送ができない、ベッドがない、熱中症患者発生とダブルパンチなど。しかし菅は「人流は減っている」、小池は「五輪はステイホーム率上げている」と強弁する始末。ネットでは「感染を抑える気が無いんだな」、「ダメだこりゃ」と諦めの声があがった。ワクチン2回接種者数割合はまだ約40%。わかり切った結果である。

8月2日には、コロナ病床不足の苦肉の策として、菅は「重症患者、重症化リスクの高い人以外は、自宅療養を基本とするとコロナの関係閣僚会議で決定した。ワクチンを過信して汚リンピックを強行した安倍、菅、河野、森、小池らによる人災の結果である。IBAなら、この連中を「自宅死」を招いた「人道に対する罪」で告発するかもしれない。

筆者は何度もブログで訴えた。自宅療養を強制するなら、せめてアビガンやイベルメクチンを渡せ!と。解熱剤だけの自宅療養は医療放棄である。菅の好きな言葉「自助で治せ」の実践だ。上級国民は、いつでも入院出来て下級国民には入手困難な治療薬もすぐ手当される。いい気なものだ。

(はい、次はあなたの番!自宅死へようこそ! 日刊ゲンダイDIGITAL 2021.8.3)


東京パラリンピック閉会式の9/5の頃、ようやくコロナ地獄の収束局面に入った。
そして日本でワクチン2回接種者数割合が約70%を超えた10月末、日本のマスゴミもようやく、「インドの不思議」を伝え始めた。

「インドの首都ニューデリーではコロナの抗体保有率が97%!に上った。・・集団免疫に近い状態を獲得した可能性がある」と報道した。
だがワクチン一本打法を強制する政府には逆らえないのか、イベルメクチン・プロトコルにはここでも一切触れていない。世界中の情報をウォッチしているはずの大手新聞社が、冒頭で指摘したIBAとWHOの騒動を知らないわけがない。
どうしようもないのは記事に掲載した写真だ。ワクチン接種の場面。高い抗体保有率がワクチンによってもたらされたと誤誘導されかねない組み合わせだ。

いまさら日本のマスゴミに政府にスリ寄るな、腰抜け!気骨のあるジャーナリズム魂はどこに行った!と嘆いてもムダか。
沈む日本に嫌気が溜まる一方だ。

朝日新聞DIGITAL 2021.10.30)




AIに訊いてみた-2 「イベルメクチンは効くか?」① 消えたアビガンの謎の巻

2023-05-11 22:18:14 | コロナ
●Bingで調べる前に。AIへの質問(プロンプト)には工夫がいるから

「イベルメクチンは効くか?」このテーマを深追いする前に、筆者の立場を明確にしておく。
筆者は、ワクチン効果懐疑派で、かつイベルメクチン有効派である。だからこのテーマを調べるのに中立ではない。「なんだそれじゃ結論ありきじゃないか!」と言われても仕方がない。

しかし盲目的に反ワクチンの陰謀論を信じているからではなく、根拠もなくイベルメクチンは有効だと主張しているのでもない。理由があるからだ。それを簡単に説明しよう。

「コロナにはいまのところワクチンしか有効に対処する薬はない」という風潮がある。これはそう間違った指摘ではないだろう。さらに「イベルメクチンが一部の人は効くと言っているが、本当かな?WHOもFDA(米食品医薬品局)、CDC(米疾病予防管理センタ)も否定的だ」と感じている人も多いだろうと思う。

この3年間に、コロナに怯える世界の人々の心に植え付けられたまさにこの2つの印象こそ、世界的なワクチン村、ワクチン・マフィア、メガ・ファーマー帝国の思うつぼなのだ。なんだ、やっぱり陰謀論か、と即断するなかれ。筆者が根拠や理由なくデタラメを書いているかどうかは記事を全部読んでから判断してほしい。


「莫大なワクチン開発費をかけて、しかも大儲けができるのに、安価で長年の実績と高い忍容性のある既存薬で治すことができる」
ワクチンや新薬で儲けたいメガ・ファーマー帝国にとっては許しがたいことだ。
理由を説明しよう。


●不可解なアビガンつぶしの謎。トランプや安倍の承認意向でさえ潰したのは誰か?

<不可解1 国を私物化した安倍でさえ自国薬アビガンを承認ができなかった>

日本で最初の緊急事態宣言(2020.春)が発出された頃、中国ではコロナの感染爆発で大混乱していた。レムデシビルや抗HIV薬カレトラなど多くの既存薬を試し、最終的にコロナに改善効果が認められたファビピラビル(アビガン)が中国で国内承認されていた。

(日経バイオテク2020.3.18)



焦る安倍はアビガンが近いうちに日本でも5月中には緊急承認されるだろうと前のめりになってTVで発信していた。既に1100の医療機関で投与され3000件の投与例があり、世界約80カ国にも無償提供の予定、投与例約350人の2週間後の症状改善傾向で、「軽症者 9割、重症者 6割」の著効結果だった。トランプ米大統領との会談でも自慢げに話していたのだ。

(国内外に自慢したアビガン。NHK・NW9・2020.4.7。報道ST2020.4.16。モーニングショー2020.5.4)


だがご存じのように、なぜかアビガンの緊急承認は見送られた。その代わり2020年5月7日の日本医師会の有識者会議で特例承認の緊急提言で「高いエビデンスでCOVID-19に対する有効性が確認された初めての薬剤」としてレムデシビルが特例承認された。しかし6月1日、レムデシビルの後期治験で有効性の効果は確認できなかったと発表され、ギリアド社の株価は下落した。さぞ株価乱高下で大儲けした人がいたのではないか。

さらに加えると、このレムデシビルはいわくつきのしろものだ。開発には米陸軍感染症医学研究所(USAMRIID)が関わっていて抗エボラ薬としては失敗したと言われている。またギリアド社は、悪名高い大物の銭ゲバ、ラムズフェルド国防長官が会長を務めていた世界第2位のメガ・ファーマーで、ラムズフェルドは大株主の一人であった。

インフルエンザの経口治療薬としてはタミフルが有名だが、このタミフルもギリアド社が開発した。アビガンも抗インフルエンザ薬として開発承認されたが、厚労省の管理下に置かれたまま市場では使われなかった。タミフル市場を守るためと勘繰られても仕方がないのではないか。なぜアビガンは使われなかったのか?危険な先天異常を引き起こす催奇性の副作用があるから使用は慎重にすべき、というのが理由だ。
表向きの貧弱なアビガン排除根拠は信じられない。何か大きな力が働いたと考えると納得がいく。


<不可解2 アビガンの催奇性が問題? だが近年日本で承認された新コロナ経口治療薬、メルク社のモルヌピラビル、塩野義のゾコーバにも催奇性がある。なぜ承認されたのか?>

アビガンはRNA合成阻害を機序とする抗ウィルス薬である。日本でコロナ治療薬として承認されているレムデシビル、モルヌピラビル、ゾコーバもRNA合成阻害を機序とする薬剤。そしてRNA合成阻害薬には催奇性という副作用があることが知られている。

米大統領トランプも2020年の春頃、パンデミック初期は「コロナはただの風邪の一種」と軽視して対策を怠った一人だ。だが日米だけでなく世界中で死者が溢れかえる惨状がハッキリしてくると、国民からの厳しいバッシングの嵐を被ることになった。お友達同士のトランプと安倍は電話で鳩首協議を重ねた。コロナ特効薬はないか?
「レムデシビルが効くようだ」とトランプ。
「日本にはアビガンがあり、中国に先を越されて治療薬承認されたが、日本でも5月中には承認させる予定です。世界中に無償供与できる体制を準備している」と安倍。
「オレにももちろん送ってくれるのだろう?シンゾウ」
「当然です。ドナルド」
「ゴルフクラブより良い贈り物になりそうだ。NSA(国家安全保障会議)にもアビガンを受け入れるよう手をまわしておく。ファウチやFDA、CDCなどが抵抗しそうだが、俺に逆らう度胸のあるやつはいない」

こんなやり取りがあったと想像させる記事がある。その記事からは催奇性の副作用があることが問題となり米国の薬事当局が反対したようだ、とある。
POLITICO(米・政治専門メディア)の2020.3.31の英語記事で、タイトルは、
White House pressures FDA on unproven Japanese drug(ホワイトハウスは、証明されていない日本薬についてFDAに圧力をかける)とある。下図はその英語記事の抜粋を日本語翻訳させたもの。

(安倍もトランプも推奨したアビガン。どれだけの力のあるものがこれを葬ったのか?POLITICO 2000.3.31



このトランプと安倍のアビガン承認を巡る結託を批判する別の記事もある。NYタイムスのベン・ドゥーリー記者が書いた記事、「不都合な真実 安倍首相が推しまくるアビガン」2020.5.9。

その記事の中で記者は「アビガンには先天異常という危険な副作用があり、安倍はその重要事項をごまかして推奨」と書かれてある。
ベン記者に訊きたい。
メルク社のモルヌピラビル、塩野義のゾコーバにも催奇性があるのに、コロナ治療薬として承認されているが、どう思うか?
ベンは何と答えるだろうか

(マスゴミもアビガン排除に活躍。記事「不都合な真実」2020.5.9)



<不可解3 なぜ厚労省はアビガンを認めないのか? AIに訊いてみた。アビガンをコロナ治療薬として承認している国は?>

日本の厚労省はこの催奇性を問題視してインフルエンザ経口治療薬市場からアビガンを葬った。タミフル独占市場ができてしまった。なぜ厚労省は米国のメガ・ファーマーおたくなのか?

AIに訊いてみよう。
「ファビピラビルをコロナ治療薬として承認している国は、中国、ロシア以外にありますか?」

AI回答「中国、ロシアのほかにも、インド、インドネシア、トルコなどで承認されています




さらにAIにアビガン承認国は何か国か?と訊いてみたら、「少なくとも10か国以上」と回答があった。
筆者が調べた2020年9月時点では、様々な商品名で、約60か国で使用・登録されていたことが分かっている。

中国・浙江海正薬業(Hisun)社の「法匹拉韋(ファビラベ)」、ロシア・Chemrarグループの「Авифавир(アビファビル)」、インド・Glenmark社の「Fabiflu(ファビフル)」、インド・Cipla社の「Ciplenza(シプレンザ)」、エジピト・Rameda社の「Anviziram(アンビジラム)」、トルコ・Atabay社の「Favicovir(ファビコビル)」等など。

(またもや厚労省が承認先送り。世界各国にはアビガンのジェネリック薬が溢れているのに。モーニングショー2020.12.10他から)



もし2020年10月16日、富士フィルムがアビガンの有効性を示す治験結果とともに承認申請が提出された時点で、厚労省が緊急承認していれば、自宅放置でコロナ死した人々や、カロナールなど解熱薬で中途半端な症状回復して平均6.2か月後に再感染して後遺症を引きずっている人々を減らすことができた可能性が大である。

この厚労省のアビガン承認引き延ばし策は人命を軽視した無責任な不作為行為で重大である。

だが厚労省はたぶん次のように言い訳するだろう。
「2022年10月14日、富士フィルムのほうから「重症化を抑える効果が確認できなかったので承認を取り下げる」と申し出があったからだ。我々には責任はない」

今更承認して効果があることが分かれば、厚労省のメンツ丸つぶれになる。ワクチンを打つ人もいなくなる。企業側から取り消したことにすれば丸く収まる。
それに「重症化抑制効果がなかったから」とする取り消し理由はおかしいだろう。重要なのはタミフルのように早期投与軽快効果である。富士フィルムに承認申請を諦めるよう「働きかけ」があったと考えれば胸落ちする。


<アビガンが効いたという多くの著効例。今はブロックされて閲覧できない>

2020年春、世界中で治療薬を模索していたころ、日本各地の病院で臨床研究としてコロナ入院患者にアビガンが投与され、その治療の結果、著効(著しい効果があった)例が「日本感染症学会」の公開サイトに多数掲載されていた。監督官庁である厚労省がそのことを知らないハズがない。この著効例を厚労省が安倍に進言したので、安倍の世界へのアビガン自慢が行われたのだ。




① 「ファビピラビルが著効した1例」東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 統合診療部 2020.4.15
② 「早期のファビピラビル、重症化せず軽快」旭労災病院(愛知)2020.3.31
③ 「ファビピラビル使用例を含む例」杏林大学医学部付属病院(東京) 2例中の後半例 2020.3.31 
④ 「ファビピラビルを早期投与し軽快した80代後半の例」舟橋中央病院(千葉) 2020.3.31
⑤ 「当院における・・ファビピラビル投与の肺炎例11例・・」舟橋中央病院5例 2020.4.13
⑥ 「発症8日目にファビピラビル投与で翌日から急速改善した例」日本赤十字社伊勢赤十字病院(三重) 2020.4.15
⑦ 「透析患者にファビピラビルを使用した例」名古屋大学医学部付属病院 2020.4.15
⑧ 「ファビピラビル(アビガン)投与により速やかな症状改善とPCR陰転化を認めた例」東京品川病院 2020.4.6

これはアビガン著効例のほんの一部である。他にもたくさんあったが、今はこのサイトはなぜかブロックされていて見ることはできない。
安倍が世界に向けてアビガン自慢をしている時は閲覧できたのに、アビガンが承認見送りになった途端に閲覧できなくなったことは何を意味するのか。
(注記:当学会サイトからは見ることはできないが、各研究論文は個々の研究者の著作物のためネット上に残っていれば検索可能である。
例えば⑥番目の論文は、「日本赤十字社伊勢赤十字病院」、「発症8日目」、「ファビピラビル」でヒットした)

なぜアビガンが効くことを隠すのか?
世界で使用されているのに日本はなぜ承認しないのか?
アビガンを葬って得したのは誰か?



次回は、「AIに訊いてみた-2 「イベルメクチンは効くか?」② 私はこれでワクチンをやめましたの巻」の予定。

また来たコロナ第8波!咳止め薬さえ不足する中、どうこの波涛を超えるか? イベルメクチン使用記2 よく効いたが用量と副反応に注意。

2022-11-22 10:02:59 | コロナ
●岸田のマヌケで真逆のコロナ対策を国民の半数以上が「評価する」。ダメだ、コリャ。また死人が増える

2022年11月14日、岸田の支持率の下落が止まらず、ついに最低を記録した。

(下る岸田。 NHK政治マガジン 2022.11.14)


だがコロナ対策については、「評価する:51.5%」、「評価しない:38.9%」となった。絶望的にお人好しの国民。

できるだけ感染者数を少なく分からないように見せてコロナ対策より経済優先、医療にはできるだけ金を使わないというのが陰険な岸田の魂胆である。

2022年11月11日、コロナ第8波に突入したと警戒感が広がる中で、政権の言いなりになったコロナ対策分科会の会長の尾身が久しぶりにTVに顔を出して次のように発表した。
今回は緊急事態宣言や(まん防)重点措置を発出しない形で医療機能不全を避けるべきだ、という意見になった

(政権の忠犬。 サンデーモーニング2022.11.13)


つまりまた国内行動制限はしない、外国人入国者数無制限でウェルカムということだ。経済をジャンジャン回して、行動制限もしないから休業給付金も出す必要もない。学校も休校にしない。観光業も飲食店も大喜びの対策でしょう!

これでどうやって医療崩壊が防げるのか?何回同じことを繰り返すのか?
これまで通りマスク、手洗いをお願いします。インフルとコロナのワクチンを打って周りの大事な人を守りましょう。重症化リスクの低い人はなるべく病院には行かず、自宅に抗原検査キットを準備して発症したら自分で検査し、これも自宅で用意した解熱鎮痛剤を飲んで数日様子を見ましょう。これはコロナ第1波の時の、「PCR検査抑制、3日間は自宅で様子をみる」と全く変わっていない。
そうです、医者に多くの人が行かなければ、医療費の負担も軽減できるし、国民健康保険料もそっくりそのまま増えていくでしょう。財務省も安倍・菅政権で使いすぎたのでコロナ対策費は節約したい。ワクチン接種も一部有料化を検討します。特例承認されているモルヌピラビルなどの高価な米国製のコロナ経口治療薬も、厚労省管轄で主に上級国民用に限定使用しているので、コロナ第1波の時の赤江珠緒さんやソラ豆琴美さんのように、TVで一般の人にアビガンを投薬してすごく効いたという情報も出せない。あるいは効き目があまりないのかも。

(厚労省が大量に備蓄し安倍が十数回も緊急承認を公言したアビガン。モルヌピラビルもアビガンと同じ催奇性があるRNA合成阻害機序の抗ウィルス薬だが、なぜかアビガンだけが実質の承認取り消し。 日刊スポーツ2020.5.2


<また世界第1位の感染者数の中で、人命軽視の真逆のコロナ対策>

WHOの発表では2022.10.31-11.6間の世界各国の感染者数のうち、40万1693人でまた日本が世界第1位である。

(感染者数世界第1位のトップランナー、日本。 サンデーモーニング2022.11.13)



女性自身(2022.11.17)の記事「岸田政権の愚策が招く医療現場の混乱 病床補助金削減や入院基準通達で救急搬送難が急増中」によれば、
国民の半数以上が岸田のコロナ対策を評価しているが、第7波の7月から9月のたった3カ月間でコロナ死者数は約1万3500人に達している。
消防庁の統計では、2022.10.31-11.6間の救急搬送困難事例は、全国で3230件、前週比25%の増加である。
またコロナ病床確保のための補助金減額を決定(9.22付け)。都内で救急医療に携っている医師の谷川智行氏は「(コロナ禍で)いますべき施策と真逆と言っても過言ではない」とコメント。


●第8波の波涛を超えるために イベルメクチン使用記2 

イベルメクチンもアビガンも日本では事実上の承認を取り消された。以下の記事内容が作り話か、実際の経験談か、判断するのは読者の勝手である。ワクチンだけを絶対的に信頼する人は読まない方がいい。政府とTV以外の情報は偽情報と決めつけている場合が多いからだ。

過去記事「イベルメクチン使用記 驚きの効き目!」で、今年の2月下旬に妻のリンダ(仮称)が発症し、当該薬を服用した経緯と軽快の様子を書いた。今回は旦那のジョニー(仮称)が服用することになった。

初めに誤解を招かないように、大事な要点を列挙しておく。

・これはジョニーの感想であり、個人の意見・見解である。すべて自己判断、自己責任の範疇にある。

・リンダもジョニーも検査をしていない。したがってコロナかインフルか、あるいはその他の病気だったのか不明である。抗ウィルス薬は、発症初期の投与、全身にウィルスが広がる前の投与が有効であるため、第7波が治まっていない10月初旬、自己検査、発熱外来受診やPCR再検査、入院手続きなど時間がかかり投薬時期を失することを避けるために服用を決断した。とにかくすごく効いた。イベルメクチンもアビガンも「広域スペクトルの抗ウィルス薬」と思う。つまり「広く多くのウィルスに効く」という意味である。

・FLCCCの「I-MASK+」に書かれてあるイベルメクチン「早期治療プロトコル」の用量の係数、「0.4〜0.6mg/kg」は注意。日本人は「0.2mg/kg」が適量と思う。あくまでジョニーの経験談からの感触である。体重70kgの人も60kgの人も1日1回、12mg1錠投与が安全かと思う。感触としては、1日目は1回2錠、翌日以降は1日1回1錠、体に違和感が出た場合はすぐ投与を中止する。
蛇足だが、アビガンも1日目は1回1600mg(200mg×8錠)を1日2回、2日目以降は1回600mgを1日2回が適量と推測する。但し米国のインフル治験では、1日目は1回1800mgを2回、2日目以降は1回800mgを1日2回だった。つまり体の大きい外人は少し多めの用量で効果があったからだ。(US213試験)

・過剰服用の場合、副作用の可能性。12mgを1日2錠の場合、3日目に副作用らしき症状が出た。

・イベルメクチンを「ただの寄生虫駆除薬でコロナウィルスに効くはずがない」と思っている人。「ニトログリセリンはダイナマイトの材料で狭心症の治療に使えるはずがない」と思っている人と同じである。


<イベルメクチン使用記2 ジョニーの場合>



●予兆 初日

10月初め、夜中。両上腕の筋肉痛で目が覚める。4回トイレに起き、あまり眠れず。翌朝、起床したが鼻水と筋肉痛が続く。


●コロナ?インフル?発症 1日目

朝、鼻水、少しダルサが出てきた。右上腕筋肉痛が特に強い。夕方から少し熱っぽいので体温測定したら午後PM8時頃、36.7℃。平熱が36.0℃だから、体調的には37.2℃の微熱。風呂は中止。熱っぽさ取れず、午後PM9時半事頃、37.1℃、体調的には37.8℃の高熱。早めに寝ることに。夜中2回トイレに。


●コロナ?インフル?発症 2日目 イベルメクチン初回服用

朝、鼻水、両上腕の筋肉痛が強く、両腕が上げにくい。全身にダルサ広がる、特に腰回り。昼間、外出して歩いて帰宅中、ダルサが少しつらかった。夕方、ダルサのせいかTV鑑賞中に居眠り。夕食後 PM8時頃 37.4℃、体調的には38.1℃の高熱。熱っぽい。

「大丈夫?」リンダが心配して言った。「うーん」、「病院に行く?」、「もうどこも閉まっている。抗原検査キットも無いし。救急の発熱外来にかけるしかないだろう」、「じゃ電話する?」、「電話して体温37.4℃と伝えても「微熱ですね」としか判断されないだろう。平熱が36.0℃だから、ワシにとっては高熱だと言っても理解されないだろう。必死の言い訳ととられるだけだと思う。少し様子を見てくださいと言われるのがオチだ」

医療崩壊を防ぐには、早期診断・早期治療でコロナ患者数・感染者数を抑えるのが最良なのだが、岸田は地方自治体や医療機関に丸投げするしかしていない9月末時点のコロナ死者数の統計では、安倍政権下で1474人、菅政権下では16,277人。岸田政権下では26,929人。(厚労省資料から)

コロナ禍では政府や御用TVのプロパガンダを信用せず、自分の身は自分で守ると決めたジョニー。
「アビガンかイベルメクチンを飲もうかと思う」
「そうしたら。私もすぐ治ったから。効くと思うわ」
「どっちにするか?だ」
「私がイベルメクチンですぐ治ったからイベルメクチンにしたら?」
「そうだな。そうするか。問題は何錠飲めばいいか?」
「2月の私の時は、プロトコルから係数0.5mg/kgを採用して体重50kg×0.5=25mg。1日1回12mg錠を2錠(24mg)として飲んだでしょう」
「ああ、それでいくと体重70kg×0.5=35mg。1回に12mg錠を3錠飲むことになる」

(FLCCCのI-MASK+)


「何か心配なの?」
「いざ飲むとなると副作用が気になる。しかもFLCCCのI-MASK+の係数が0.4〜0.6mg/kgと大きい。通常のイベルメクチンの係数は0.2。リンダの時は分からないので真ん中の係数0.5をとったが、どの係数を採用するかは結構大きい問題だと思えてきた」
「私は2錠で効いて治ったから、じゃ2錠にしたら?」
「うーん、・・そうするか」

イベルメクチン12mg錠を2錠服用。風呂は今夜も中止。すぐ床に入って横になると、全身にドッと倦怠感やダルサが襲ってきた。両上腕筋肉痛やめまいぽい気分も出てきた。普段はPM11時過ぎに就寝するのだが、まだPM9時。眠れないので床でごろごろした。ヒエピタを額とわきの下に貼った。頻繁にトイレに行く。0時頃、まだ37.4℃だが、少しダルサが引いてきた。筋肉痛も少し楽になった。夜中のトイレ、1回。


●症状和らぐ 3日目 イベルメクチン2回目服用

朝、両上腕の筋肉痛とダルサは少し楽になった。AM7時頃、36.3℃とほぼ平熱に戻った。AM10時頃、35.9℃。調子が戻ったので、昼、ツタヤにレンタルDVDを借りに行った。ツタヤから自転車での帰り道、前日と大違いの気分爽快を感じた。ダルサも無し。リンダの言ったとおり凄い効き目だと実感した。
昼、両上腕筋肉痛は楽になったが、肩はまだ上げにくい。PM5時半頃、35.9℃。前日と調子の良さがハッキリと違う。
夕方、少し倦怠感と眠気が出てきた。PM7時半頃、夕食、36.2℃。調子は悪くない。イベルメクチン2錠服用。夜中のトイレ、4回。


●症状和らぐ 4日目 イベルメクチン3回目服用

朝、両上腕筋肉痛、楽になった。ダルサは無し。肩上げも大分上がるようになった。
昼、リンダの買い物に同行、少しダルサを感じる。寝不足のせいかも。PM1時頃、36.2℃。
夕、PM7時半頃、夕食。イベルメクチン2錠服用。両上腕筋肉痛、ダルサ無し。両腕の上げ下げも可能に。

PM9時頃、眠気。意識に違和感。酷くはないが何か微妙な薄皮を被ったような気分を感じる。イベルメクチンの副作用について検索すると、「過剰に服用すると視力障害を起こし中枢神経系に影響を与える」とある。そういえばリンダの場合も目がチカチカするという症状が出てきて、4日目で服用を止めた経緯があったことを思い出した。最初に服用した翌日の気分の爽快感は、何か中枢神経に作用したのかもしれない。

リンダがどうしたの?と聞いてきたので状況を説明した。副作用かもしれない、2錠は過剰服用なのかもしれないという結論に至った。正しいのか、間違っているのかは分からない。ほぼ症状は回復しているので服用は中止。夜中のトイレ、4回。


●回復 5日目 

朝、AM8時頃、36.0℃。気分、視力は異常なし。普通である。


●消えたアビガンの裏話。

アビガンもイベルメクチンも広域スペクトルの抗ウィルス薬であると言われている。筆者もそう思っている。だからインフルエンザ・ウィルスにも効く。現にアビガンはインフルエンザ用として承認されている。イベルメクチンもRNA合成阻害、インポーチン阻害の機序から推定するとインフルにも効くと考えられる。

中国は、富士フィルムからアビガンのライセンス供与を受け長年開発研究し、ファビラビ錠(中国製アビガン)を人民解放軍と共に開発し、コロナ治療薬として国として世界最初に承認した。
他方、米国も世界展開をする軍と共に、広域スペクトルの抗ウィルス薬の開発を目指しレムデシビルを開発したが、失敗した。

コロナ第1波が日本を襲い、全国に初めての緊急事態宣言が発出されていた2020.5.6.。安倍と山中教授がオンライン対談を行った。山中教授が米国製レムデシビルの特例承認と並行して、「著効事例も多く出ているアビガンも是非緊急承認をお願いします」と安倍に嘆願した。安倍もその気だった。米国や他国への無償供与にも積極的だった。
安倍は「先月26日(2020.4.26)時点で1100の医療機関で、3000例近いアビガン投与が行われている」とも説明した。
5月1日には、約80カ国から提供の要請があり、GW明けから43カ国に無償提供を始めるとも発表していた。

だがアビガンの承認はなぜか先送りとなった。なぜか?
どうやら安倍からアビガンがコロナの治療薬として効くらしいと聞いたトランプが、米FDA(米国食品医薬局)に治療薬として承認するよう圧力をかけたらしい。
それが気に入らなかったのか、アビガン承認を逆にFDAが妨害したようだ。
ホワイトハウスは証明されていない日本薬についてFDAに圧力をかける」という記事。


大統領トランプの威光も首相安倍の意欲をも無効にできるFDAの力は凄まじい。バックに米ビッグファーマーの強大な圧力があったと推測される。なぜなら日本国内だけのアビガン緊急承認は、日本の首相である安倍と厚労省が決めればいいだけである。先送りする必要はどこにもない。日本のことは日本が決めることができるはずだった。FDAがアビガンを気にいらないなら米国内の承認を許可しなければいいだけの話である。なぜ日本での承認が欠陥の指摘されていたレムデシビルだけで、アビガンは先送りにする必要があったのか。合点がいかない。

既に国内では臨床試験として多くの病院でアビガンが治療に使われており、著効事例が多く挙がっていた。中国ではファビラビ錠(中国製アビガン)を戦略物資として友好国に供与していた
多分コロナ治療薬開発に失敗した米国ビッグファーマーは、世界制覇のワクチン開発戦略に軸足を移して全力を集中していたので、既存薬で安全性・忍容性の高い(副作用の負担が軽い)効果のあるアビガンはワクチン開発を台無しにする脅威と映ったのではないか。


第8波到来!検査キットも咳止めさえも不足する日本のお粗末な医療現場。それでもあなたは、岸田のコロナ対策は「評価する」?



ワクチン接種後の死亡事例の怪! NHKはワクチンが死亡原因と厚労省認定と報道。根拠は?NHKは厚労省と結託するな!

2022-10-31 06:46:15 | コロナ
●NHKは何を根拠に厚労省のプロパガンダを拡散しているのか?

下図をみてほしい。
先ほど(2022.10.30)スクショしたNHK WEB「新型コロナワクチン 接種後死亡の2人に一時金支給決定 厚労省」(2022.9.9)の記事である。

記事の内容に「・・一時金の支給が認められたのはこれで3人となります」とある。これは重大な情報である。

(報道の根拠が不明。NHK WEB2022.9.9)



●厚労省のHPのどこにも、死亡認定した3人のデータが見当たらない

下図は厚労省の第85回「・・ワクチン分科会副反応検討部会・・」(2022.10.7。長いので以下、「副反応検討部会等」と呼ぶ)の資料一覧である。92点、かなりの数である。

その多数の資料の中に資料1-3-1「新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注)」がある。

内容は、ワクチン接種後の報告された死亡事例1,667件(うち、4回目接種後の事例22件。(2021.2.17-2022.9.4間))。だがワクチンが死亡原因とされたもの、すなわち「α判定」は0件である。

同様に資料1-3-2はモデルナ、資料1-3-3はアストラゼネカだが、これらもいずれも「α判定」は0件である。

ということは、死亡認定したのは9月4日以降の死亡事例報告、第86回以降のものであろう。




<第86回副反応検討部会等では、ファイザー等各社の死亡事例の資料が無くなった!>

下図は第86回(2022.10.11)の件の会議の資料一覧である。第85回では資料が92点だったが、第86回では9点と一挙に10分の1に減ってしまった。しかもファイザー等各社の死亡事例報告の資料が無くなっている!




<第87回副反応検討部会等でも、ファイザー等各社の死亡事例の資料が無い!>

下図は第87回(2022.10.21)の同様の会議の資料一覧である。第85回では資料が92点、第86回では9点、第87回は11点。やはりファイザー等各社の死亡事例報告の資料が無い!





●厚労省はワクチン接種後死亡者のデータを開示せよ!メーカー別、接種回数別、ロット番号別のデータを開示せよ!α判定した3人とそれ以外の死亡者と何が違ったのか?重大な情報だ!隠すな!国民の命の情報だ!

よくあるTVの手法を思い出した。
「当選者には直接賞品をお届けすることで当選発表にかえさせていただきます」というアレ。TV視聴者には本当に当選者が出たのか、賞品が本当に送られたのか確かめようがない。

だいたいNHKはおかしいとは思わなかったのか?
ワクチン接種を始めた2021.2.17から2022.9.4までの1年半以上、α判定の無かった安全(?)なワクチンに、急に9月4日以降からワクチンが死因と疑われる死者が3人も出てきたことに。不自然すぎるだろう。
少しだけα判定を加えたほうがいいという、恣意的な打算が入ったと疑わざるを得ない。
それをNHKは、厚労省はワクチンの副反応を無視していません、ちゃんと公平公正に判断していますよといった厚労省擁護のメーセージを、疑問を深堀もせずただ垂れ流すのは、公共放送ではなく厚労省広報局である。

NHKは一時金の支給が本当に決定され、各遺族に支給がいつどのくらい行われたか(或は行われるか)信頼できる情報の根拠を示す必要がある。それが受信料を徴収している公共放送の責務である。死亡一時金の最大支給額は4420万円、税金である。厚労省の私物でもない。

本当に支給が決定されたのならば、α判定されなかった他の大勢の死者と何が違ったのか?
厚労省はメーカー別、接種回数別、ロット番号別等のデータを分析して、α判定の死因を国民に広く開示しなければならない!

なぜ隠したか?公表すると皆がワクチンを打たなくなる恐れがある?α判定が集中した特定のワクチンメーカーにダメージを与えることになる?大量に購入したワクチンが無駄に余ることになり予算の無駄遣いの責任が発生する?

そんなこと知るか!国民の命と健康を守る事より大事な事か!
国家公務員は、国民全体の奉仕者であって、ワクチンメーカーや特定利益団体の奉仕者であってはならない。

重大な国民の命の情報を隠蔽しておきながらワクチン打て打てとせっつくだけの厚労省や、国民の声を聞き流すだけで余計なことばかりする政権のプロパガンダを流すだけの放送局なら、社会の害毒ですから、NHKは早く潰れてください。

なぜか感染爆発時に起きる超常現象。隠される著名人の死亡と感染者数の急減。隠蔽された変なオジサン現象再び。

2022-08-31 22:15:59 | コロナ
●稲盛和夫氏死去の速報。しかし死亡は8月24日。6日前だ。第4波の俳優・田中邦衛さんと田村正和さん、第1波の変なオジサン(志村けん)と同じ現象だ

2022年8月30日(火)昼、TVで速報が流れた。国際的にも超有名な京セラ創業者の稲盛和夫名誉会長が、老衰のため、6日前の8月24日に死去されたと報道された。これほどの方の死亡なら、その日のうちに国内外の関係会社、団体、政財界関係者、知人友人など大勢の関係者に連絡がいくだろう。株価にも影響するだろう。ところが既に近親者を中心に葬儀が執り行われていて、後日お別れの会が開かれる予定だという。
速報後の夕方のニュースで、京都市内において稲盛氏とJAL再建で関係のあった国民・前原衆院議員や京セラ本社がある京都市の門川市長がお悔やみのコメントを発表した。

一般人でもふつう死亡したその日か翌日には会社関係、友人・知人など関係者に連絡が届き、周知される。なぜ6日間もメディアに情報が伏せられていたのか?老衰なら隠す必要もないのに。

(関西情報ネットten 2022.8.30.)



<オリンピック開催前、第4波が猛威を振るいオリンピックを中止しろと国民の声が広がる中、田中邦衛さんは9日間、田村正和さんは15日間もメディアから隠されていた>

青大将のニックネームで知られていた俳優の田中邦衛さん(88才)は、2021年3月24日午前11時24分死去した。老衰だったという。ところが死亡発表は、2021年4月2日夕で、9日も経ってからの発表。死亡発表が翌日なら、芸能ジャーナリストが飛びつき、病院や関係者に聞き込みが行われ、本当の死因が追求されただろう。

死亡日の翌日の3月25日は、奇しくも聖火リレーの開始日だった。

不思議な事がもう1つ。田中邦衛さんの死亡発表日と同じ日4.月2日に、青色LED開発でノーベル物理学賞を受賞した赤崎佑勇氏(92才)の死亡も発表された。死因は肺炎。死亡日は前日の4月1日。多分、コロナではなかったのか、あるいはコロナ死でもメディアが騒がないとみたのか。

実際、4月2日以降のTVは、加山雄三さん、脚本家の倉本聰氏らのコメントや追悼報道で埋め尽くされて、ノーベル物理学賞の赤崎佑勇氏の報道は皆無に近かった。

さらに不思議な事がもう1つ。田中邦衛氏の長女、田中淳子氏は、前年、NHKの広報局長(2020.4.25付け)に就任していた幹部社員なのだ。
当然上司の視聴者総局長に父親が死亡したことを報告したはずだ。NHKとしてはスクープ記事である。他社TV局に先駆けて青大将の過去の映像をかき集め編集し、共演者の加山雄三氏や脚本家の倉本聰氏らのコメントを取り、報道するのが普通だろう。老衰なら何も8日間も伏せる理由はどこにもないはずだ。

さらに不思議な事がもう1つ。翌日の4月3日午後4時20分、眠狂四郎役、古畑任三郎役で有名な俳優の田村正和さんが死去した。発表では心不全だった。だが発表は伏せられ2週間以上先の4月18日に発表された。想像だが、田中邦衛さんの死亡発表の翌日に、田村正和さんがコロナ死だったら、オリンピック中止の世論に拍車がかかっただろう。
コロナ死じゃなく心不全じゃないか、て?じゃなぜ2週間も死亡を伏せたのか?菅政権だったからだ。

さらに不思議な事は続く

(読売新聞 2021.4.2ほか)


(日刊ゲンダイ 2021.5.17)



<オリンピックも終わり、菅が政権を放り出そうとしていた頃、メディアへの締め付けがなくなったのか?千葉真一さんの死亡速報は即日!>

キイハンターで有名なアクション俳優千葉真一さん(82才)が、2021年8月19日午後5時26分、コロナによる肺炎で死去。その日の夜には死亡の速報が流れた。

(東京新聞 2021.8.19)



●隠蔽された変なオジサン。感染入院発表はオリンピック延期が決定した翌日だった。発症し肺炎を起こし呼吸困難で意識障害になったのは、発表の4日前だったが、メディアは一切報道しなかった

第1波が猛威を振るい、小池都知事が「オーバーシュート」、「ロックダウン」という激烈な言葉を初めて口にした2020年3月末。「オリンピック止めろ!」の世論は頂点に達していた。その最中、世論を無視するかのように、安倍はバッハと共謀し、東京オリンピック延期を強引に決めた。2020年3月24日の夜だった。

そしてその翌日3月25日、変なオジサン(志村けん)がコロナで入院したという発表がTVで大々的に流れた。

<不思議その1:3.19の症状発症時にコロナ濃厚なのに、なぜ4日後にPCR検査なのか?>

なぜ発表が3月25日なのか?コントロールされたメディア(ひるおび2020.3.30)の発表は次のとおりだ。

・3.19 発熱・呼吸困難の症状
・3.20 都内病院に転送。重度の肺炎と診断され、そのまま入院
(入院中は咳、発熱、肺全体に影、気管挿管処置、意識なし)
・3.23 PCR検査で陽性判明 感染経路不明
・3.24 保健所の検査が行われ、濃厚接触者の特定完了。対象者は自宅待機


どうみても3月23日になってのPCR検査は不可解だ。感染経路が不明なので翌日3月24日に、1日かけて濃厚接触者を特定し、完了。そのため発表は、翌日の3月25日になったという筋書きだ。東京オリンピック延期決定の翌日に発表となったのは偶然だと言いたのだろう。

3月19日の症状発症時にPCR検査をするのが常識である

当時、阪神・藤波選手の場合、診察した医師が感染を疑い、翌日にはPCR検査を受けている。

そして不思議は続く。

(ひるおび2020.3.30)



<不思議その2:矛盾露呈 メディア全てをコントロールできていない>

下図をみてほしい。これは志村けんさんの感染入院発表があった3月25日、すなわち東京オリンピック延期決定の翌日の報道ステーションの報道画面である。

「3月23日、陽性」とあるが、「3月19日、発熱 呼吸困難」とあって、「濃厚接触者を特定」とも書いてある。普通どおりPCR検査をしたのだろう。では3月24日の濃厚接触者の特定完了とは何だったのだろうか?

(報道ステーション2020.3.25)



<不思議その3:3.20に医師の診療?では3.19に駆け付けた救急車と消防車は何をしに志村邸へ来たのか?>

既に削除されているが、文春オンライン2020.3.28のネット記事。

「・・日中の14時頃、志村さんの家の前に救急車と消防車が長時間止まったんです。最初はどこかでボヤでも・・・」
と志村氏自宅近隣の住民男性の証言」

ところがメディアコントロールされたTV報道のとおり上図の②にあるように、翌日の3月20日に「訪問診療した医師の判断により都内の病院に搬送」とある。つまり「3月20日まで志村さんは自宅療養していたが、20日になって具合が悪くなったので診療訪問の医師を呼んだ」という筋書きなのだろう。前日に救急車と消防車は来てなかったことにしたいのか?そうなると報道ステーション2020.3.25の上の画面の「濃厚接触者を特定」の記述は謎である。けんさんが発熱・呼吸困難の中、お手伝いさんと一緒に「濃厚接触者を特定」を行ったのだろうか?謎だ。

そして3月29日午後11時10分、変なオジサンはコロナ肺炎で天国に旅立った。


●感染者が減少してきたとTV報道があるが、信じてはいけない。検査数を減らせば感染者数は減るが、陽性率は65%で横ばい。自宅放置者数も減っていない。2月にも同じ「減っている詐欺」をした岸田政権。信じて油断したら自宅放置死が待っている

ここ数日感染者数が減ってきたという報道が目に付く。だがこれは嘘である。
下のグラフ、ご高覧。このグラフはある県の2022年3月30日までの陽性率(黄)、検査実施件数(青)、陽性数(赤)を表している。
赤の棒グラフをみると明らかに減ってきている。8.24には1万590人の陽性者数だったのが、8.29にはわずか4410人に減っている。検査数を減らせば、陽性者数が減るのは当たり前である。だが陽性率(黄)は、70%-65%と依然高いまま横ばいで推移している。


過去記事「コロナ第7波襲来! 国はまた無策のワクチン頼みで、飲み薬イベルメクチンもアビガンも承認しないだろう また自宅放置なら自衛するしかない」でも老婆心で余計な注意喚起をしたが、

今年の2月の第6波のときも、岸田は3月6日までにまん延防止を解除したいがために、抑えなければ交付金を減らすと脅しをつけて、厚労省から1/27頃に無理やり検査数を抑えるよう通達を出した。岸田は統一教会、国葬問題、物価高に加えてコロナ対策の無策批判にさらされている。検査数操作が一番手っ取り早く国民を誤魔化せられる打開策だ。

陽性者数が減ってきたのでまた旅行に行こうと思っている方は用心された方がいい。感染者数の推移ではなく、陽性率、自宅放置者数、死者数を注意深くみて判断されることをお勧めする。

今(2022.3.31)、ボンクラ総理が記者会見でコロナ感染したことについて次のように説明。
「今回コロナに感染して強く感じたことはワクチンの有用性だ。ワクチンの4回目接種を済ませていたことで軽い症状ですんだ」

バカタレが!
症状が出たら直ぐPCR検査が受けられて、経口治療薬がすぐ投与される恵まれた環境にいるのは、お前とお仲間の上級国民だけだよ。

8月23日現在、全国の自宅放置者約191万人はお前とは正反対の医療崩壊の中で第7波が治まるのをジーと待っているんだ。聞かず、言わず、何もせず、はいい加減やめろ!バカタレが!


●(追記)本日9月2日、俳優の古谷一行さん死去の報道。10日前の8月23日死亡。NHKの夜7時、9時のニュース、報道ステーションでも報道されたが、死因は言わず。なぜ?超常現象がまた1つ

NHKニュースウォッチ9は以下のように報道。
「所属事務所によりますと、古谷さんはトレーニング中に突然体調を崩し、先月23日、東京都内の病院で亡くなったということです。78才でした」

なぜ死因を発表しないのだろうか?10日も経っているのに?病院のカルテを見ればすぐわかるはずだけれど?発表してはいけない死因なのかな?謎だ。

(NHKニュースウォッチ9 2022.9.2)