ごみからエタノール 日立造船

あんなに騒いでいた
サトウキビ、トウモロコシのバイオエタノール。
どこにいっちゃたんでしょう。
エネルギー問題は、原発問題に話題をさらわれて、
エタノールは後回し気味ですかねぇ。
そもそも食べ物からエネルギーは
まずいですけど・・・

そんななか、日立造船が、
京都市や熊本大学と組んで、
廃棄物からエタノールをつくる試験を開始します。

原料になるのは、生ごみとか紙類。
これをタンクに入れて、
酵母と水を加えて発酵させて、
高純度のエタノールを製造します。
１週間で、１トンのごみから
最大６０リットルのエタノールが製造できます。

実証実験は京都市のごみ収集網を活用するんですが、
そもそも京都は、
家庭の廃油からエタノールを作っていて、
実験するにはいい場所です。

廃油集めるより、
生ごみとか紙くずを集めるほうが
もっと簡単なはず。

やっぱ、ごみの山は「宝の山」っすよね！


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