エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

ゴミを燃やして発電しろ!

2007年02月27日 15時12分03秒 | エ・ビ・スの大阪
生活してれば、どうしても出てしまうゴミ。
極力3Rの精神で、ゴミにしないようにしたいのですが、
ゴミはなくせない。
捨てられたゴミは最終的には燃やされて埋められる。
この燃やされる時の熱エネルギーを使うのは立派なリサイクル。
ゴミのエネルギーはどのくらい使われているのでしょう?

廃棄物発電、廃棄物熱利用をするためには、
焼却炉改造しなければなりません。
これには時間と経費がかかるんです。
と、自治体が言うのですが、
今まで燃やしっぱなしにしていたこと事態が信じられない。
税金使っていいから、とっととやってくれ!!

出来ているのは、
京都府 1ヶ所  15,000KW
兵庫県 1ヶ所  27,400KW
大阪府 7ヶ所 121,400KW

産業用廃棄物の発電施設は
大阪府 1ヶ所  1,400KW
兵庫県 2ヶ所 54,250KW

さらに「スーパーごみ発電」というのがあって、
大阪堺市のクリーンセンター 16,500KW

石油に依存しない発電ではありますが、
燃やしているゴミが石油関連商品だったりすると、ちょっと辛い。
出来ればゴミは減らしたい。
どっちを選ぶかは難しい問題です。



大阪市環境事業局舞洲工場は、
オーストリア人のデザイナーの建築物。
どう見てもゴミ処理場に見えない。
これはやり過ぎ。
建築費を考えると、あといくつの施設がつくれることか。
でも処理能力はけっこう大きくて、
32,000KWの出力があります。

廃棄物に対しては、ちょっと進んでいる大阪です。


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