エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

紙マッチのようで実は花の種「グリーンスティック」

2008年04月28日 10時20分47秒 | エコ商品ウオッチング
アメリカンミュージックを紹介している神奈川県のレコードレーベル
「BUFFALO RECORDS」が新事業として「グリーンスティック」の販売を
開始した。

この「グリーンスティック」は、元々オーストラリアで誕生した物で、
オーストラリアでは、電力会社や通信会社などが、環境対応を
アピールするため採用しているもので、見た目は紙マッチだが、
中を開くと、厚紙でできたスティックの先端に花やハーブのタネが
ついており、そのまま土に突きさすだけで、簡単に緑を育てられる
仕組みになっている。

またその厚紙に関しても成分解性の高いものを採用していおり、
パッケージ印刷にもエコ・フレンドリーな大豆インクと
リサイクル紙を使用することにより環境にやさしいものとなっている。

使い方はスティックを1本1本、軸から折って、土に埋め込みあとは、
水を注げばよいだけだ。



種は、厚紙のスティック1本1本に、4~5粒ずつ埋め込まれており、
1個のパッケージで、100~1000 もの花や植物を育てることが可能だという。

既に京都の寺院や、セレクトショップのビームス等で採用されている。


同社では、今後のプロモーションツールとして、環境イベントや企業の
ノベルティや商品広告の媒体としての採用に期待できるとしている。

尚、花や植物の種は50種類あるので、状況に応じたタネを選ぶことが可能だ。

ただ、グリーンスティックは1つ1つ手作業で加工するため発注から
納品までの期間は、約4~5週間が必要。

注文の最小ロット数は、10本入りケースで1,000個5本入りケースで2,000個と
なっている。

注文個数やパッケージ印刷の内容で異なるが、おおよそ、1個100~200円程度。

サンプルを貰うことも出来るので、エ・ビ・スでも早速申し込んだ。
届いたら早速屋上のペットボトルプランターで育ててみよう。


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by エ・ビ・ス





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