海老名の美容外科・美容皮膚科|Uビューティクリニック・スタッフブログ

美容医療の現場で働くスタッフ一同によるブログです。日々の診療で感じたことやプライベートでのできごとなどを綴ります。

無花粉スギで花粉症激減!?

2009年02月17日 | ボス


私は花粉症でないと信じ込んでいましたが(というか、まだ発症してない!と思うようにしていたのが正直なところ)、とうとう、ヤラれたみたいです。

2/15の当直明けに子供たちと公園で遊んでいたら、鼻水と目の痒みがひどい。。。まだ尾を引いています。

海老名は丹沢からの花粉が直撃し、ここに赴任して発症した先輩達が多いのですが、私もついに仲間入りです。



ところで、今朝ラジオで無花粉スギのニュースを聞きました。

富山県森林研究所が技術開発した花粉が飛ばないように品種改良されたスギで、種子から大量生産させる技術が全国で初めてだそうです。

これが、全国に普及されれれば、もはや国民病とされる花粉症は激減するかも!?

悪い話ではなさそうですが、歓迎すべき解決法なのか、多少疑問がでてきます。


そもそも、現在、花粉症が全国で猛威を振るっているのは、われわれが、スギの大量植林を進めてきた結果、スギ花粉が大量に飛散するようになってきたからと考えられます。しかし、それだけが花粉症がふえている原因だとは思えません。

土の地面が減ったことで、花粉が地中に吸収されるケースが激減して、大量に飛散するようになったという話もあるし、

塵埃や空気中の様々な微粒子と結合することで、アレルギー反応を惹起させるようになった事実も知られています。

植物そのものが地球環境の変化に伴って花粉の形態や性質を変え、それが花粉症の原因となっている可能性もあるでしょう。

人間の側も、化学物質の大量摂取や生活環境の変化によって脆弱になったり、様々な自然物・人工物に対するアレルギー反応が強くなったり、ということがあるでしょう。

以上のようにスギだけが悪者ではないようですが、今あるスギを絶滅させて無花粉スギを普及させることは、人間のエゴのように感じます。

また、いずれにしても時間と手間とお金のかかることでしょうし、無花粉スギを普及させることは簡単なことではなさそうです。

こうした疑問点はありますが、花粉症の原因はスギ花粉が80%も占めているわけで、10年か20年か分かりませんがそう遠くない将来、花粉症で悩まされる人が激減している可能性もあるかも!?


トレチノインに関して

2009年02月15日 | どみんご


美容医療科では、トレチノイン(レチン)をシミ・シワなどを改善する目的で多くの方に処方しています。

このトレチノインに関して、高齢男性の長期間使用で死亡リスクが上昇することが報告されました。
Topical tretinoin therapy and all-cause mortality.
Arch. Deramatol. 2009 Jan. 145:18-24.


重要なので、この場でお知らせしました。

詳しくは、「トレチノイン - 副作用情報」をご覧下さい。

トレチノイン(レチン)を処方されている方、詳しくは担当医にご相談下さい。
(基本的に、当科でレチンを処方されている皆様は心配する必要はないと思います


ヒアルロン酸注入の症例写真

2009年02月14日 | どみんご
先日のフォトフェイシャルの症例写真に続いて、ヒアルロン酸注入の症例写真美容医療科HPに掲載しました。

ヒアルロン酸注入というと、鼻唇溝(法令線)や、額、眉間、眼尻のシワなどに対して行われることが多いですが、掲載したのは比較的少ない、上口唇のシワに対する注入です。

年を重ねると顔のいろいろな部位にシワができてきますが、くちびるのまわりのシワも加齢の象徴的な変化の一つです。とくに、口をとがらせる癖がある方で目立つようです。

口をとがらせるのは・・・・・・お子さんを叱るときなどにやりそうですね-。とくにやんちゃな男の子がいると、叱る機会も多そうです。

心当たりのある方、おおらかな気持ちでお子さんと接するようにすると、(口をとがらせて叱る機会が減って)シワの予防になるかもしれないですよ。



第1回美容医療科講演会
あと2週間後に迫ってきました。事前参加登録すると特典がありますので、お早めにどうぞ!

25no12 blog
私の個人ブログ、綺麗な写真(自己評価ですが)をいっぱいアップしているので、息抜きにどうぞ!
(美容の話題もたまに書いてます)

コルテオCORTEO東京公演

2009年02月13日 | ボス


11日の建国記念日に、両親が我が子のためにチケットを手配してくれたサーカスを見に行ってきました。

サーカスといえば、私がたしか9歳の時に連れて行ってもらった、ボリショイサーカスを鮮明に覚えています。私としては、その時の感動と興奮を記憶してくれることを期待しながら…。

今回は、カナダが生んだスーパーサーカス集団、シルク・ドゥ・ソレイユの「コルテオ」です。

勝手にイメージしていた、スピードとスリル満点というよりは、癒しとほのぼのが満ちあふれた、といった感じでした。

我が家は女の子2人なので、ピッタリだったかもしれません。

もちろん、アクロバットなパフォーマンスも随所にあり、5歳になる下の子は「すっごーーい!」を連発していました。
 
時折わかりにくい演目があると、要所要所で日本語の解説やアナウンスが入り、これがまた和ませてくれます。

前半の「ヘリウム・ダンス」っていう演目が特にそう。
「コルテオ」の主人公クラウン(道化師)が、小さな女の子(とゆーか実際は…あえて少女としましょう。)と登場、少女は3個か4個のバルーンに吊されたブランコ(?)に乗ってて、クラウンは少女の足を手のひらで弾ませるようにしてステージへ導いてくる。

少女は「コンニチハ」とかいいながら客席に舞い降りていく。で、客席から飛ばしてもらう時には「ワオ~」なんておどけてみせる。

円形のステージを取囲む会場全体が、風船に乗ってフワフワと浮かぶ少女を笑みを浮かべながらながら眺めていて、なごやかな空気が会場全体に流れている。


30分の休憩をはさんで約2時間半。


スリルとスピードもさることながら、驚愕とほのぼのといった夢とファンタジーが目一杯あふれるサーカスでした。

まだ公演は続くようですので、家族連れ、お孫さんサービスにおすすめですよ!




アイスキャンドルフェスティバル

2009年02月12日 | ボス
どみんご先生に、crazy!!と言われてしまいましたが、

先日続きで、、、


14時に病院を出発し、山中湖に到着したときはなんと18時

真っ暗になってしまいましたが、湖畔で開催されていたアイスキャンドルフェスティバルがきれいだったので、思わず携帯カメラで撮影してきました。

ハンガーノックからもやっと回復し、ここからは下り基調。

30分で富士吉田へ無事到着しました。

★めごい★

2009年02月12日 | カメリア

一昨日の夜、息子と一緒にお風呂に入ってると

なにやら歌を歌っている・・・

よぉく聞いてみると・・・・・・・・

かえるの歌

一瞬にしてを射抜かれました

可愛すぎる

まだまだしっかりとした発音じゃないけど、きちんと最後まで歌えていて得意気

つい何度も催促してしまう親バカです


沢登り

2009年02月11日 | どみんご
先日の記事の通り、ボスはアクティブにスポーツをする人(ちょっとクレイジーな自転車乗り)ですが、私はというと、最近は全然運動をしていません。

昔は・・・よく山に登ったりしてました。
岩登り、沢登り、夏山縦走、ちょっとだけ雪山などなど。

中でも好きだったのが沢登りです。
真夏に暑い日に沢をジャブジャブしながら歩いて、ときどき滝のシャワーを浴びながら滝登りをしたり。深いところは泳ぐこともあります。

いつのことだったか、確か大学を卒業して医者になってからだったと思いますが、後輩を連れて二人で谷川岳の沢登りに行きました。
湯檜曽川本谷という美しい沢を、ゆったりと楽しく遡行したのですが、二泊三日(通常は一泊二日で可能)の行程の最終日、下山の途中のこと・・・・・・。
下山は普通の山道を歩くだけなので、とにかくガンガン走るように(落ちるように?)降りていくのが常なのですが、このときは膝がガクガクして何度も転倒したり、フラフラになってました。
「何か変だな」くらいにしか思ってなかったのですが、山を下りて車道に出た途端、緊張の糸が切れたのか、急に歩けなくなってしまいました。

そう、昨日のボスの記事でボスが陥ったのと同じ状態・・・・・・当時は「ハンガーノック」なんていう洒落た横文字は知らなかったので、「しゃりバテ」と言ってましたが、要するにエネルギー不足に陥っていたのです。プラス、脱水もありました(こっちがメインだったかも)。

足を引きづりながら車(車で現地に行って、駐車したまま登山していた)まで戻って、車の脇にあった自動販売機のジュースをゴクゴク飲んで、すーっと回復したのを覚えています。

もちろん、非常食は持っていたので、それを食べれば良かっただけなのですが、しゃりバテになっていることに気付かず、それを食べようという発想がありませんでした。
たぶん、これって遭難一歩手前だったんでしょうね-。

あぶない、あぶない。

ちなみに、山登りをしばらくやると、一部の人がはまるのが「写真」です。
せっかくいろいろな素晴らしい景色を見ているので、これを写真におさめてみたいと思うのは極めて自然な発想だと思います。

そんなわけで、写真の世界にどっぷりと漬かったこともあります。
nature photography
25no12 blog
ホームページやブログで写真を展示しているので、よろしかったら息抜きに覘いていただけるとうれしいです。

ちょっとだけ宣伝でした。

富士山

2009年02月09日 | ボス
土曜日は、用事があって、富士吉田へ行きました。

天気も良かったし、交通手段は自転車です。

宮が瀬を経由し、道志の入口くらいまでは快調でしたが、ハンガーノックという状態に陥いってしまい、ヘロヘロに。

なんとかエネルギー補給し、無事到着することができました

長時間運動時は、グリコーゲンが枯渇する前に、きちんとエネルギー補給しないといけませんね(反省)!

写真は実家からみた富士山です。


フォトフェイシャルの症例写真

2009年02月06日 | どみんご
これまで美容医療科HPでは症例写真を一枚も掲載していませんでした。
いつまでもこのままで良いと思っているわけではなく、皆様に治療内容についてイメージしてもらいやすいように、症例写真を掲載するよう、少しずつ努力はしています。

先日、症例写真を準備したものの患者さんに会えずに肩透かしをくらったことを書きましたが、その後連絡がとれて、HP掲載のご快諾を頂くことができました。

よかった!

早速、症例写真をUPしました。
記念すべき第一号は、フォトフェイシャルの症例です。
美容医療科HPのフォトフェイシャルのページに小さな写真を掲載、写真をクリックすると大きい写真を掲載したページに飛ぶような仕組みにしてあります。

今後も少しずつ、症例写真をUPしていくつもりですので、ご期待下さい!

なお、患者様に無断で勝手に掲載することはありません。
掲載をご快諾頂けた場合にのみ掲載いたしますので、日々の診療で写真を撮影されている皆様、ご安心下さい。
なお、こちらから掲載を依頼した場合も、快く思わない場合は、当然のことながらお断りして頂いても構いませんので、ご安心下さい。



第1回美容医療科講演会は、すでに多数の事前参加登録を頂いております。
まだ席には余裕がありますので、是非、お早めの参加登録をお願いします!

ブログの反響

2009年02月06日 | ボス
今日は、スタッフブログ楽しみにしています!なんて反響を数件いただきました。

励みになります。ありがとうございます!

女子の更新がすくないのが、やや気になりますが…

(あっ、オカレモンさん、僕は固め派です。特に圧力釜で炊いた玄米がね

今日は早々と、バレンタインのお菓子を頂きました。アリガトです
お菓子もとまらない私は、太りすぎに注意ですね

今日は寝当直(あまり呼ばれない、比較的寝れる当直です)なのですが、この日にやろうと雑用仕事を山積みにしてしまっているので、ほとんど徹夜です

明日も手術8件が入っています。どみんご先生、ブン先生、最近働きすぎじゃないですか~