ganさんと遡行(いく)、沢納会に参加
HYMLメンバーと太櫓川キャンプ
■ 山 行 日 2015年10月17日(土)~18日(日) 1泊2日
■ ル ー ト 太櫓川左股林道終点~太櫓川本流ルート 往復
■ メ ン バ ー 15名 (紀行文に記載)
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「遊楽部岳」「後志日進」
■ コースタイム 林道終点~登り 1時間30分 下り 1時間30分
<登り>
13:00 林道終点出発
14:40 C495 テン場 C1
<下り>
7:20 テン場出発
8:50 駐車地(林道終点)
GPSログは、参加した「まっちゃん」からの提供です (一部編集しています)
★ ganさんと遡行(いく)、沢納会・・・
ganさんこと岩村和彦氏はこの界では名の知れた沢キチさんと認識する。
今年6月、4冊目の著書となる「北海道沢登りガイド」を出版し、一人でも多くの登山愛好者に
沢登りを経験してほしいと言う熱い情熱を感じている。そして、安全な遡行と北海道の大自然を
味わい、楽しむ助けになればこれ以上の幸せはない・・・と「出版にあたって」のページに書か
れていた。
ganさんとの出会いは、私が2009年1月HYMLに入会した事がキッカケ。
これまで何度か遡行もご一緒させて頂いたが一番多いのは、毎月開催されている札幌懇親会
通称「ツボ岳」での酒飲みかも知れない(笑)
今回の「沢納会」は、ganさん企画の遡行&キャンプ計画でHYML全体としての組織的な
山行では無い。HYMLはあくまでも個人の企画・計画が基本に成り立つ山行で、その
グループは時に山の経験に関係なく新人もベテランも差は無く、初対面のメンバー同士が
集まって計画を実行する事もある。(ただし、条件付き参加もありますが・・)
晩秋のこの時期「沢登り」のシーズンは終盤となりganさんが毎年計画している企画らしい。
昨年、始めて沢納会に参加したが、雨で計画は変更となり八雲の通称BB山荘の沢無し納会で
締める事になった。そのリベンジとばかりに今年も参加させて頂いた。
★ 参加者・・・
参加者のメンバーはほとんどHYMLメンバーです。
ganさん、洋ちゃん、里っちゃん、かすみ草さん、まゆちゃん、iwaさん、ヨコさん、チョーさん
俊さん、山じい、はまなすさん、悦ちゃん、上野さん、まっちゃんそして私の15名
上野さん以外は全員ハンドルネームで呼び合い本名が判らない方も居ます。
林道終点、出発前の集合写真を撮る (撮影 俊さん)
出発前の談笑・・・
林道を100mほど歩いてから入渓・・・
★ 集合・配車・装備・賄い・・・
HYMLらしく連絡はすべてMLが常識・・・
道路情報館8:00集合、かすみ車、洋車、エバ車が配車指名されてメンバーが分乗し目的地を目指す。
共同装備のみMLで流れ個人装備は各自の責任で準備するのもHYMLならではの計画書スタイル。
賄い隊長は俊さん、補佐役にヨコさんがご指名、更に洋ちゃん・里っちゃんご夫妻の精魂込めて出来
上がった野菜が盛り沢山加わって最高潮へ。
賄い師、釣り師、焚き火師などに誰がやれとも言わず自然体で身体が動く。
充分過ぎるほどに料理も魚も流木も集められ、焚き火の炎が宴の合図と人が集まる。
乾杯の音頭はまゆちゃん(男です)
夕暮れの山奥に炎と歓声が飛び交い楽しいキャンプの夜が始まった・・・
1人ずつ今年の「一名沢」を発表しながら自己紹介を兼ねるのもHYMLの恒例行事
釣り上げたイワナの塩焼きは1人1尾ずつ・・・美味しかったぁ~
更に焼き芋も程良く出来上がり宴はたけなわだぁ~!
と言っても、時間が経つにつれ一人二人とテントへ
10人用の大型テントは広過ぎるほどの余裕・・・ならば二次会はここでとまた悪い癖は私だ。
最後まで付き合ってくれたのはiwaさん・・・いや?山ジイ、まっちゃん?
もう全然思い出せない始末、23時を回っていたのは微かな記憶でした。
そんな楽しい夜もあっという間に過ぎて、気が付くと翌朝になっていました。
何度も渡渉を繰り返すが、黄葉と紅葉に囲まれた遡行は楽しくて癒されます・・・
休憩時、タイムチェックする私・・・ (写真:俊さん提供)
苔むしたブナの黄葉が渓相観を弾き立てて美しかった・・・
晩秋の遡行風景も絵になるなぁ~と自画自賛・・・
中間の450右岸に現れた大滝には歓声が上がる・・・
テン場横の河原で鍋の準備をする・・・「味噌煮込みホルモン鍋」楽しみです
他人の竿を拝借して一振りで釣り上げたイワナです・・2尾釣りました
悦ちゃんご満悦、初の釣果は大物です・・・とっても嬉しそう
釣果の一部・・・皆20~25㎝級の大物でした
「商い中」の幟が楽しい厨房?です・・・
焚き火の番人を仰せつかったリーダーganさん(右)と賄い長の俊さん・・・お世話になります
10人用テントと4人用テント2張、2人用テント1張でした・・
焚き火も大火となり徐々にメンバーが集まって来る・・・
今回の御姫様「紅4点メンバー」です・・・
まゆちゃんの発声で宴会開始!・・・
「乾杯!!」・・・別の角度から (写真:俊さん提供)
HYML懇親会恒例のスピーチタイム・・・私の一名沢は「ポンヤオロマップ川」 (写真:俊さん提供)
自然の恵みをありがたく頂きました!・・・最高の塩焼きです
★ 気が付けば朝・・・
5:30 早起きメンバーの声に起こされていやいや起床・・・。
「今日は帰るだけぇ~なんだからもっと寝かせてよ~」なんて言うわがままは利かない。
普段の「まったり」した朝をついイメージしてのんびりとコーヒーを落としゆっくりと朝食を・・・。
しかし、これが叶った。
iwaさんがパーコレーターで全員の分コーヒーを落とし、賄い隊は昨夜の残り汁でうどんを煮込む。
テント撤収も全員でやるとあっという間だった。私は何もせず頂けるものを素直に頂くだけ。
ご馳走様でした。そしてありがとう・・・ほとうにありがたいです。
気が付けば朝・・・ちょっと寝不足と二日酔いは愚痴ると罰が当たる!!
二日間とも好天に恵まれ、楽しい納会でした。是非来年も機会があれば参加したいです。
あっという間の朝を迎え下山前の記念写真・・・みんないい顔してます (撮影:俊さん)
楽しい太櫓川の遡行でした・・・ありがとう!
★ 沢納会を終えて・・・
7:20 キャンプ地を出発
復路も往路の遡行をのんびりと下る・・・
8:50 林道終点の駐車地に到着
札幌へ帰る洋車と別れ、残り2台10名は旧大成町の太田へ向かう。
サプライズの寄り道・・・恐怖の太田神社
★ 情報ないままに・・・
ganさんの計画書の中に「太田神社参拝」というサプライズ的、山行?とあったが、その中身も確認せず
お任せスタイルでただ着いて行く。
その行先もまったく分からず車は何故か来た道と反対の日本海へと向かっていた。
そして着いた場所が、旧大成町太田というところにある「太田神社」・・・確かに神社だ。
車中少しずつその疑問が解かれてはいったが、「最後の岩壁がスリル満点だよ」にちょっと興味が湧く。
海岸沿いの国道を挟んですぐに神社の鳥居がありその前に数台分の駐車帯があった。
鳥居を潜ると見上げるほど急な階段が続き、神社の本殿は30分程登らなければならないと言う。
私は、沢登りスタイルのままヘルメットも被って着いて行く事にした・・・。
この神社の由来は下の写真から参照してほしいが
「日本海を直下に、屏風の如く厳然として聳え立つ太田山頂上近くの洞窟が神を祭る本殿・・・」
北海道最古の山岳霊場太田山・・・と聞くと、登る価値ありと気合が出た。
10:20 出発
10:50 本殿下~各自本殿へ
11:30 全員本殿下に
11:40 駐車場 (私だけ駆け下りました)
駐車場近くに設置してあった概念図や開設の看板が並ぶ
登り口の鳥居と長く急な階段です・・・
階段を終えるとまさに山の登山道と言える整備された道が続きます・・・
中間に鳥居と神社が2つあり、いよいよ最後の本殿へ
本殿へは崖に取り付けられた危なかしい通路を渡り本殿下まで・・・
本殿はこの上・・・約10mの垂直壁です。
下が私です。大きな鎖に足を掛けながら登ります。ビレーはありません。
崖の上の洞窟にある太田神社本殿 上野さん、私、はまなすさん
登りより下りが怖い、決死の覚悟とはこのことか?
本殿からの眺め・・・
一番ビビっていた? 上野さんの下りです・・・無事下山です。
★ 体験する価値あり・・・
お勧めと言ってもいつでも来られる場所ではない。
しかし、近くを通る機会があったら是非立寄ってほしい神社でした。
登る時は、滑り止めの軍手は必須ですから是非用意して下さい。
★ 臼別温泉・・・
帰路は、来た道である国道229号線を少し戻り旧大成町(現せたな町大成区平浜)の
「臼別温泉」へ向かった。国道から約3㎞ほど林道を走ると趣のあるログキャビンが奥に建って居た。
正式には臼別温泉「湯とぴあ臼別」と言うようである。少し調べて見ると・・・
江戸時代の旅行家・菅江真澄が入浴したとの記録があり1887年に温泉宿として開業され、その後
鉱山会社が経営した。ランプの宿として知られていたが老朽化のため1994年に廃業した。閉鎖を
惜しんで1995年に町が日帰り施設「湯とぴあ臼別」として再開させた。
営業時間 7:00~19:00
休 館 日 無休(12月~3月閉鎖) 月曜18:00以降と金曜日の午前中は清掃のため利用出来ない。
料 金 100円(清掃協力金として)
臼別温泉のログキャビン、更衣室は男女に分かれていますが・・・
ギリギリセーフかと?・・・
チョーさんと私 奥の板はハッポースチロール恐らく落ち葉対策用かと?(撮影:俊さん 提供)
★ 八雲の「雲龍」・・・
入浴の後、チョーさんのリクエストで昼食はラーメンを・・・皆異論なく決定。
近くのラーメン店を走りながら探すも熊石にも無く結局、雲石峠を経由する国道277号線を通って
再び八雲の街まで走ってしまう。そして、最初に見つけた「雲龍」に入った。
私が注文した「しょう油ラーメンと半チャーハンセット」900円
ラーメンの麺は札幌西山製麺でタレは札幌ラーメンを忠実に見習った飽きない味。
この店の特徴は感じないけど美味しかったです。
※ 10月25日、ようやくアップ出来ました。
参加された皆さんへ
本当に楽しい仲間との山行(遡行)でした。
癒やされた二日間、HYMLって本当に不思議な集団ですね・・・(笑)
HYMLメンバーと太櫓川キャンプ
■ 山 行 日 2015年10月17日(土)~18日(日) 1泊2日
■ ル ー ト 太櫓川左股林道終点~太櫓川本流ルート 往復
■ メ ン バ ー 15名 (紀行文に記載)
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「遊楽部岳」「後志日進」
■ コースタイム 林道終点~登り 1時間30分 下り 1時間30分
<登り>
13:00 林道終点出発
14:40 C495 テン場 C1
<下り>
7:20 テン場出発
8:50 駐車地(林道終点)
GPSログは、参加した「まっちゃん」からの提供です (一部編集しています)
★ ganさんと遡行(いく)、沢納会・・・
ganさんこと岩村和彦氏はこの界では名の知れた沢キチさんと認識する。
今年6月、4冊目の著書となる「北海道沢登りガイド」を出版し、一人でも多くの登山愛好者に
沢登りを経験してほしいと言う熱い情熱を感じている。そして、安全な遡行と北海道の大自然を
味わい、楽しむ助けになればこれ以上の幸せはない・・・と「出版にあたって」のページに書か
れていた。
ganさんとの出会いは、私が2009年1月HYMLに入会した事がキッカケ。
これまで何度か遡行もご一緒させて頂いたが一番多いのは、毎月開催されている札幌懇親会
通称「ツボ岳」での酒飲みかも知れない(笑)
今回の「沢納会」は、ganさん企画の遡行&キャンプ計画でHYML全体としての組織的な
山行では無い。HYMLはあくまでも個人の企画・計画が基本に成り立つ山行で、その
グループは時に山の経験に関係なく新人もベテランも差は無く、初対面のメンバー同士が
集まって計画を実行する事もある。(ただし、条件付き参加もありますが・・)
晩秋のこの時期「沢登り」のシーズンは終盤となりganさんが毎年計画している企画らしい。
昨年、始めて沢納会に参加したが、雨で計画は変更となり八雲の通称BB山荘の沢無し納会で
締める事になった。そのリベンジとばかりに今年も参加させて頂いた。
★ 参加者・・・
参加者のメンバーはほとんどHYMLメンバーです。
ganさん、洋ちゃん、里っちゃん、かすみ草さん、まゆちゃん、iwaさん、ヨコさん、チョーさん
俊さん、山じい、はまなすさん、悦ちゃん、上野さん、まっちゃんそして私の15名
上野さん以外は全員ハンドルネームで呼び合い本名が判らない方も居ます。
林道終点、出発前の集合写真を撮る (撮影 俊さん)
出発前の談笑・・・
林道を100mほど歩いてから入渓・・・
★ 集合・配車・装備・賄い・・・
HYMLらしく連絡はすべてMLが常識・・・
道路情報館8:00集合、かすみ車、洋車、エバ車が配車指名されてメンバーが分乗し目的地を目指す。
共同装備のみMLで流れ個人装備は各自の責任で準備するのもHYMLならではの計画書スタイル。
賄い隊長は俊さん、補佐役にヨコさんがご指名、更に洋ちゃん・里っちゃんご夫妻の精魂込めて出来
上がった野菜が盛り沢山加わって最高潮へ。
賄い師、釣り師、焚き火師などに誰がやれとも言わず自然体で身体が動く。
充分過ぎるほどに料理も魚も流木も集められ、焚き火の炎が宴の合図と人が集まる。
乾杯の音頭はまゆちゃん(男です)
夕暮れの山奥に炎と歓声が飛び交い楽しいキャンプの夜が始まった・・・
1人ずつ今年の「一名沢」を発表しながら自己紹介を兼ねるのもHYMLの恒例行事
釣り上げたイワナの塩焼きは1人1尾ずつ・・・美味しかったぁ~
更に焼き芋も程良く出来上がり宴はたけなわだぁ~!
と言っても、時間が経つにつれ一人二人とテントへ
10人用の大型テントは広過ぎるほどの余裕・・・ならば二次会はここでとまた悪い癖は私だ。
最後まで付き合ってくれたのはiwaさん・・・いや?山ジイ、まっちゃん?
もう全然思い出せない始末、23時を回っていたのは微かな記憶でした。
そんな楽しい夜もあっという間に過ぎて、気が付くと翌朝になっていました。
何度も渡渉を繰り返すが、黄葉と紅葉に囲まれた遡行は楽しくて癒されます・・・
休憩時、タイムチェックする私・・・ (写真:俊さん提供)
苔むしたブナの黄葉が渓相観を弾き立てて美しかった・・・
晩秋の遡行風景も絵になるなぁ~と自画自賛・・・
中間の450右岸に現れた大滝には歓声が上がる・・・
テン場横の河原で鍋の準備をする・・・「味噌煮込みホルモン鍋」楽しみです
他人の竿を拝借して一振りで釣り上げたイワナです・・2尾釣りました
悦ちゃんご満悦、初の釣果は大物です・・・とっても嬉しそう
釣果の一部・・・皆20~25㎝級の大物でした
「商い中」の幟が楽しい厨房?です・・・
焚き火の番人を仰せつかったリーダーganさん(右)と賄い長の俊さん・・・お世話になります
10人用テントと4人用テント2張、2人用テント1張でした・・
焚き火も大火となり徐々にメンバーが集まって来る・・・
今回の御姫様「紅4点メンバー」です・・・
まゆちゃんの発声で宴会開始!・・・
「乾杯!!」・・・別の角度から (写真:俊さん提供)
HYML懇親会恒例のスピーチタイム・・・私の一名沢は「ポンヤオロマップ川」 (写真:俊さん提供)
自然の恵みをありがたく頂きました!・・・最高の塩焼きです
★ 気が付けば朝・・・
5:30 早起きメンバーの声に起こされていやいや起床・・・。
「今日は帰るだけぇ~なんだからもっと寝かせてよ~」なんて言うわがままは利かない。
普段の「まったり」した朝をついイメージしてのんびりとコーヒーを落としゆっくりと朝食を・・・。
しかし、これが叶った。
iwaさんがパーコレーターで全員の分コーヒーを落とし、賄い隊は昨夜の残り汁でうどんを煮込む。
テント撤収も全員でやるとあっという間だった。私は何もせず頂けるものを素直に頂くだけ。
ご馳走様でした。そしてありがとう・・・ほとうにありがたいです。
気が付けば朝・・・ちょっと寝不足と二日酔いは愚痴ると罰が当たる!!
二日間とも好天に恵まれ、楽しい納会でした。是非来年も機会があれば参加したいです。
あっという間の朝を迎え下山前の記念写真・・・みんないい顔してます (撮影:俊さん)
楽しい太櫓川の遡行でした・・・ありがとう!
★ 沢納会を終えて・・・
7:20 キャンプ地を出発
復路も往路の遡行をのんびりと下る・・・
8:50 林道終点の駐車地に到着
札幌へ帰る洋車と別れ、残り2台10名は旧大成町の太田へ向かう。
サプライズの寄り道・・・恐怖の太田神社
★ 情報ないままに・・・
ganさんの計画書の中に「太田神社参拝」というサプライズ的、山行?とあったが、その中身も確認せず
お任せスタイルでただ着いて行く。
その行先もまったく分からず車は何故か来た道と反対の日本海へと向かっていた。
そして着いた場所が、旧大成町太田というところにある「太田神社」・・・確かに神社だ。
車中少しずつその疑問が解かれてはいったが、「最後の岩壁がスリル満点だよ」にちょっと興味が湧く。
海岸沿いの国道を挟んですぐに神社の鳥居がありその前に数台分の駐車帯があった。
鳥居を潜ると見上げるほど急な階段が続き、神社の本殿は30分程登らなければならないと言う。
私は、沢登りスタイルのままヘルメットも被って着いて行く事にした・・・。
この神社の由来は下の写真から参照してほしいが
「日本海を直下に、屏風の如く厳然として聳え立つ太田山頂上近くの洞窟が神を祭る本殿・・・」
北海道最古の山岳霊場太田山・・・と聞くと、登る価値ありと気合が出た。
10:20 出発
10:50 本殿下~各自本殿へ
11:30 全員本殿下に
11:40 駐車場 (私だけ駆け下りました)
駐車場近くに設置してあった概念図や開設の看板が並ぶ
登り口の鳥居と長く急な階段です・・・
階段を終えるとまさに山の登山道と言える整備された道が続きます・・・
中間に鳥居と神社が2つあり、いよいよ最後の本殿へ
本殿へは崖に取り付けられた危なかしい通路を渡り本殿下まで・・・
本殿はこの上・・・約10mの垂直壁です。
下が私です。大きな鎖に足を掛けながら登ります。ビレーはありません。
崖の上の洞窟にある太田神社本殿 上野さん、私、はまなすさん
登りより下りが怖い、決死の覚悟とはこのことか?
本殿からの眺め・・・
一番ビビっていた? 上野さんの下りです・・・無事下山です。
★ 体験する価値あり・・・
お勧めと言ってもいつでも来られる場所ではない。
しかし、近くを通る機会があったら是非立寄ってほしい神社でした。
登る時は、滑り止めの軍手は必須ですから是非用意して下さい。
★ 臼別温泉・・・
帰路は、来た道である国道229号線を少し戻り旧大成町(現せたな町大成区平浜)の
「臼別温泉」へ向かった。国道から約3㎞ほど林道を走ると趣のあるログキャビンが奥に建って居た。
正式には臼別温泉「湯とぴあ臼別」と言うようである。少し調べて見ると・・・
江戸時代の旅行家・菅江真澄が入浴したとの記録があり1887年に温泉宿として開業され、その後
鉱山会社が経営した。ランプの宿として知られていたが老朽化のため1994年に廃業した。閉鎖を
惜しんで1995年に町が日帰り施設「湯とぴあ臼別」として再開させた。
営業時間 7:00~19:00
休 館 日 無休(12月~3月閉鎖) 月曜18:00以降と金曜日の午前中は清掃のため利用出来ない。
料 金 100円(清掃協力金として)
臼別温泉のログキャビン、更衣室は男女に分かれていますが・・・
ギリギリセーフかと?・・・
チョーさんと私 奥の板はハッポースチロール恐らく落ち葉対策用かと?(撮影:俊さん 提供)
★ 八雲の「雲龍」・・・
入浴の後、チョーさんのリクエストで昼食はラーメンを・・・皆異論なく決定。
近くのラーメン店を走りながら探すも熊石にも無く結局、雲石峠を経由する国道277号線を通って
再び八雲の街まで走ってしまう。そして、最初に見つけた「雲龍」に入った。
私が注文した「しょう油ラーメンと半チャーハンセット」900円
ラーメンの麺は札幌西山製麺でタレは札幌ラーメンを忠実に見習った飽きない味。
この店の特徴は感じないけど美味しかったです。
※ 10月25日、ようやくアップ出来ました。
参加された皆さんへ
本当に楽しい仲間との山行(遡行)でした。
癒やされた二日間、HYMLって本当に不思議な集団ですね・・・(笑)
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