エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

2年目のシイタケ原木栽培

2023年04月22日 | シイタケの原木栽培
2年目のシイタケ原木栽培
★ 原木は昨秋自ら伐採して・・・
【4/21 (金)】
シイタケの原木となるのは「コナラ」という樹種の広葉樹と決めている。昨年の晩秋に許可された
雑木林で自ら選木し伐採した。本来なら伐採した木をそのまま1ヶ月ほど放置してから、原木サイ
ズ (90 ㎝ ) に玉切りするそうだが、そのまま置いて来たら次は雪の下となり回収出来なくなりそう
なので、直ぐに玉切りし自宅に持ち帰って横積みにした。そして、ムシロを掛けて越冬させた。

4月の中旬も過ぎて暖かくなり、いよいよ植菌の時期を迎える。
用意した原木は25本、昨年より小ぶりの直径 10㎝~15㎝ のものが多い。
種菌の種類は「駒菌」で今回1,350個ほど購入した。併せてナメコ菌も500個ほど購入して見た。



先日出掛けた「ウトナイ湖の散策路」にあるハンの木・・・(記事とは関係ありません)

★ 1年目の原木栽培が心配・・・
昨年から始めた原木栽培だが、どうもそのホダ木の状態が不安で心配している。
それは、ホダ木の小口を見ても菌が繁殖している様子が無く原木状態のままに見えるのだ。一応、
小さいながら単管でホダ場を作り井桁に積んで、遮光ネットで覆っているだけなのだが、ちょっと
乾燥気味なのかも知れない。散水はした事も無く自然の雨には当たるようにしているが、他に何が
足りないのか無策のまま放置している状態である。
キノコの発生時期は、来年の秋だから今更修復は無理だと思うが、見様見真似の挑戦なのでもう少
し見守るしか無いかも知れない・・・。


★ 2年目の原木栽培は・・・
駒打の時期としてはGWの前にと聞いていたので、4月20日過ぎなら問題ないだろうと自己判断。
駒打ち (接種) した後はすぐに散水し、その後5~6日おきに数回ホダ木表面が濡れる程度の散水を
行うとあるので、今年はそれも試してみようと思っている。ただし、散水は水道水ではダメだと言
われたので、近くの湧き水で出来た池から汲み取り散水する事にしている。


★ 駒打ち、散水、仮伏せ・・・
この日は、朝から作業するつもりだったが、他の所用もあり午後からとなってしまった。
シイタケの駒菌は1,000個、原木は20本 (他5本は19日に打ち終えている)。
最初の作業としては、原木に駒打ちするための穴を専用のキリを使ってインパクトドライバーで開
ける。原木1本に開ける穴は、50個前後なので20本だと約1,000個という計算だ。

ひとり作業だったので、先ずは20本の原木すべての穴開けをしてから駒菌を打つ作業にした。これ
が結構大変で時間を要し、夕方になってしまう。妻が帰宅した後手伝ってくれたので18時過ぎには
作業を終えられ、仮伏せをし散水してからムシロとブルーシートで原木を覆う。

一連の作業はこれで終わりだが、後は5~6日ごとに数回の散水を欠かさず行う事と秋までに2~
3回の「天地返し」(ホダ木の上下・裏表を入れ替える作業) を小口の菌の繁殖を見ながら行うと良
いらしいので、頑張って見ようと思う。


★ ナメコ菌は、根株と倒木に打つ・・・
始めて試すナメコ菌は、根株と広葉樹の倒木に打つことにした。
上手く行けば、今年の秋に最初の収穫が見込めるらしいので、楽しみにしている。ただ当初は、ナ
メコ用の原木を用意するのが理想だったが、今のところ未定のままだ。

いつ打つか、どこに打つかもまだ未定である・・・。



ウトナイ湖の散策路にあるオタルマップ川・・・(記事とは関係ありません)


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