エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

いよいよ高齢者の仲間入り

2022年05月20日 | ひとりごと
定義さまざまも・・・
いよいよ高齢者の仲間入り
今月で65歳になりましたぁ~。

一般的に「高齢者」と呼ばれる年齢に達した事になるが、この高齢者の定義は様々であると知る。
国連の世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを高齢者とし、65~74歳まで
前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼んでいる。
また、内閣府が公表している『高齢社会白書』では65歳以上を高齢者の目安としているし、公
的年金受給開始は一般的には65歳からとなっている。高齢期における適切な医療の確保を図る
ことを目的とした、『高齢者の医療の確保に関する法律』では65歳から75歳未満が前期高齢
者、75歳以上が後期高齢者とされている。

しかし、すべての制度において必ずしも65歳以上が高齢者と定義されている訳でもない。
例えば、車につける高齢者マーク(もみじマーク)は70歳以上を対象にしているし、高年齢者
等の職業の安定、その他福祉の増進等を目的とした『高年齢者等の雇用の安定に関する法律』で
は55歳から高年齢者と定義している。高齢者の居住の安定の確保を図ることで福祉の増進に寄
与することを目的とした『高年齢者の居住の安定確保に関する法律』では60歳以上を高齢者と
なっている。

こう見るとバラバラ。それは法律の目的やその財源との兼ね合いによって、高齢者という区分を
政策的な観点から切り分けているからと言う説らしいが、とにかく高齢者を自覚する年齢なんだ
と意識せざる負えない今日この頃である。


ただ、正直意識はするものの自分が「高齢者」という実感はまだない・・。体力的な衰えや俊敏
な動きは過去と違う事は承知しているが、年寄り扱いはされたくないみたいな抵抗感は覚える。

親の超高齢化、孫たちの成長、退職、年金、介護等々・・・高齢者と結びつくキーワードは沢山
出てくるもので、自分の体力が衰えるのも、俊敏な動きが出来ないのも「お前は高齢者なんだ!」
と真摯に受け止めなければダメなのだろうか?

「そうだよ・・受け止めなければダメだよ・・。」と誰かに言われそう。

夫婦登山も以前とは変わって来た。マイペースだけは変わらないが、そのペースはグッと遅い。
キツイ登りではゼィゼィハァハァ・・・足は何度も止まる。自信のあった下りでも膝の負担を考
えて急いで降りる事も無くなったし、重い装備も敬遠がちだし・・・。

さぁどうする・・・。そんなひとりごと。



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