介護から得るもの、失うもの
一変した生活の中に
昨年末の27日から母親の自宅介護が始まった。
入院中から介護生活についてのアドバイスを病院からも教授頂き、準備だけは早くから備える事が
出来ていたのが心強った。一つは、介護認定の手続きである。役場に赴き認定の手続きをすると、
後に認定員が病院を訪れて病院側と打合せしたり、母親と面会をして認定度を調査して行く。その
後、5段階ある認定のランクを決めると言うものらしい。母親は「介護認定2」と決まる。
二つ目は、介護施設側とのサービス利用に関する契約である。
自宅介護と言っても、すべての介護を私たち夫婦だけで毎日行うには負担が大きく、それを少しで
も軽減してくれるのが介護認定制度の活用である。入浴を始め、施設内での軽い運動やレクなどを
通じて、一日面倒を見てくれるデーサービス。週3回利用出来るのも嬉しかった。
その他にショートステイサービスもあり、すぐに契約をすることにした。
介護認定のお陰で色々なサービスがある事を始めて知り、多少のお金が掛かってもサービスを利用
する事で介護する側の負担軽減は、もし長期化した時に助かると思った。それでも生活のすべてが
母親を中心に一変する事になったし、「自遊人」の生き方は少し寄り道をする事になった。そして
妻もまたこれまで以上に自宅内で姑の世話をする頻度が多くなり、三度の食事を始め洗濯・掃除、
身の回りの支度もほぼ妻がやってくれているが、夫の私がなにも出来ないだけに感謝しかない。
何もかも始まったばかりの介護だし、分からない事も多いが「いずれこんな時が来る」とは思って
いたので、素直に受け止め出来る限りの世話をする事が、せめてもの親孝行かと思う事にした。
そんな中で「夫婦登山」もショートステイを使う事で可能となり、出来る限り利用する事にしたし
孫たちとの休日も大切なので介護制度をフルに活かしたいと思っている。
介護から得るもの、失うものが何であれ大切なのは夫婦で協力しながら、しっかり乗り越えて行く
ポジティブな方向で向き合っていく事が大事だと言い聞かせている。
一変した生活の中に
昨年末の27日から母親の自宅介護が始まった。
入院中から介護生活についてのアドバイスを病院からも教授頂き、準備だけは早くから備える事が
出来ていたのが心強った。一つは、介護認定の手続きである。役場に赴き認定の手続きをすると、
後に認定員が病院を訪れて病院側と打合せしたり、母親と面会をして認定度を調査して行く。その
後、5段階ある認定のランクを決めると言うものらしい。母親は「介護認定2」と決まる。
二つ目は、介護施設側とのサービス利用に関する契約である。
自宅介護と言っても、すべての介護を私たち夫婦だけで毎日行うには負担が大きく、それを少しで
も軽減してくれるのが介護認定制度の活用である。入浴を始め、施設内での軽い運動やレクなどを
通じて、一日面倒を見てくれるデーサービス。週3回利用出来るのも嬉しかった。
その他にショートステイサービスもあり、すぐに契約をすることにした。
介護認定のお陰で色々なサービスがある事を始めて知り、多少のお金が掛かってもサービスを利用
する事で介護する側の負担軽減は、もし長期化した時に助かると思った。それでも生活のすべてが
母親を中心に一変する事になったし、「自遊人」の生き方は少し寄り道をする事になった。そして
妻もまたこれまで以上に自宅内で姑の世話をする頻度が多くなり、三度の食事を始め洗濯・掃除、
身の回りの支度もほぼ妻がやってくれているが、夫の私がなにも出来ないだけに感謝しかない。
何もかも始まったばかりの介護だし、分からない事も多いが「いずれこんな時が来る」とは思って
いたので、素直に受け止め出来る限りの世話をする事が、せめてもの親孝行かと思う事にした。
そんな中で「夫婦登山」もショートステイを使う事で可能となり、出来る限り利用する事にしたし
孫たちとの休日も大切なので介護制度をフルに活かしたいと思っている。
介護から得るもの、失うものが何であれ大切なのは夫婦で協力しながら、しっかり乗り越えて行く
ポジティブな方向で向き合っていく事が大事だと言い聞かせている。