エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

仲間とスノーハイク・・・紋別岳 (865.8m)

2017年01月27日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
petuさんの仲間たちと・・紋 別 岳 (865.8m)
■ 山 行 日    2017年1月24日(火)   日帰り
■ コ ー ス   NTT車道コース
■ メ ン バ ー     ケンちゃん、petuさん、マキちゃん、トモさん、エバ
■ 登 山 形 態     スノーシュー&シリボー
■ 地 形 図     1/25000地形図  「支笏湖温泉」
■ 三角点・点名    二等三角点・点名「紋別岳 モンベツダケ」 静かな山の意
■ コースタイム    登り 2時間30分    下り 1時間15分
<登り>
09:20        登山口駐車場
11:50        頂上

<下り>
12:30        下山開始
             シリボー下降
13:00        林道出合い
13:45        登山口


★ 新年会を兼ねたオフミ登山・・・
昨年HYMLに入会したpetuさんからの提案で「新年会を兼ねたオフミ山行をしませんか」と集まった仲間たちです。
petuさんをはじめ冬山登山は初心者と言うことで体験登山的なスノーハイクの出来る「紋別岳」で交流する事になりました。
そして、下山後は温泉で汗を流し、新たなメンバーを加えて札幌での新年会が計画されていました。

petuさんとは昨年7月HYMLのルック岳(懇親会)が初対面でした。
それが早々オフミの機会を作くり9月に沢デビューしたpetuさんだったのです。
沢は定山渓の木挽沢(コビキ沢)。清流で小滝もあり初心者には絶好の沢かも知れません。
源頭から更に登ると神威岳の登山道に出てそのまま頂上も踏めるので一石二鳥のオフミ山行でした。

マキちゃんとも懇親会でお会いしていたはずなのに登山口では初対面の挨拶をしてしまいました。
懇親会では着物を着ていたので・・・気が付かず失礼しました!
他のメンバーの方々とは初めてでしたが、皆さんpetuさんの山仲間で
元気で明るいのはpetuさん譲りなのでしょうね (笑)

快晴の登山日和、集まったのは5名でした。
全員スノーシューで頂上を目指します。
時間があれば頂上から西に派生する尾根を辿り「748峰」まで行きたいと言うのが
今日のリーダー、若さ溢れるケンちゃんでした。
それぞれ簡単な自己紹介をした後この冬2度目の紋別岳に登る私が先頭を切って登山開始です。

9:20 スタート


紋別岳登山口にて スタート前に一枚 (トモさん撮影)


(トモさん撮影)


ザックの後ろに取り付けているものは下りの楽しみシリボーです。(トモさん撮影)

★ トレース泥棒・・・
私たちがスタートする直前に後から来た単独のボーダーが先行して出発していました。
当然ながらしっかりとトレースを拝借して私たちもスタートです。
しかし、冬コース2度目の経験者としてただトレース泥棒ではつまらないとコース短縮とばかりに
車道から離脱して斜面を登り次の車道へ・・・なんて小技を披露 (笑
「トレース泥棒」と言うことばも初耳と聞くとついついガイド山行になりつつある私でした。

のんびりと歩きながら何度か休憩もはさみ景色を楽しみながら登ります。
途中から先頭もリーダーと交代し自由な場所取りでした。



車道から望む支笏湖と樽前山そして風不死岳はいつもながら青空に映えています・・・


南尾根にある送電線下を登る。振り返るといい景色です・・


頂上直下の南尾根を登ると「なんか登山してるなぁ~」って勘違いします・・


紋別岳頂上で~す!!バンザーイ  (トモさん撮影)

★ petuさん初登頂の紋別岳・・・
11:50 紋別岳頂上
冬山初体験のpetuさん。
スノーシューを履くのも始めて、雪山に登ることも始めてと言う事だけに2時間半の登りはキツかったかも知れない。
なのに頂上に着くや否や笑顔いっぱいに歓喜の大はしゃぎ!「若いってこういうことだね」と感心して見ていた私だ。

途中まで快晴状態だったのに天候は急変する。
風も強まり隣の恵庭岳も見えなくなってきた。
それでも直下に降りて雪のイスを作ってくれたのがトモさんとケンちゃん。
5人一列に並んでランチのひと時を楽しみました・・・でもちょっと寒かったオジサンです。

まずは、petuさん初登頂おめでとう!!だね。これに懲りず冬山も楽しみましょう・・。



登頂の喜びを足で表すダンサーたち・・・頂上にて


全員です。


天気が急変してちょっと寒かったけど直下でランチしましたぁ~・・・パン二つ

★ シリボーで童心にもどろう!・・・
12:30 下山開始
頂上から早速シリボーで下降開始・・・も雪が深過ぎて今一つ
しかし、その後往路を外れてオープンバーン的南東斜面へ行くとフカフカの急斜面があり
トモさんの特製シリボーで先頭を切ります。後に続くと面白いほどシリボーの速度は加速し雪まみれ・・
「キャーッ、アァー、ギャー」と大きな歓喜が支笏湖中に響きました!

紋別岳でこんな楽しい遊びが出来るとは思ってもいなかったのでホント良かったです。

メンバーは、アラフォーとアラカンだと言うのにまったく童心に帰った一日でした。



スノーシューで駆け降りるケンちゃんは軽快です!


マキちゃんもパフパフ堪能中・・・


この写真からは、声は聞こえど支笏湖中に響き渡った歓喜の張本人はこの人でした・・・petu



今日の立役者的存在のトモさん。シリボーありがとうです。


ずっと笑顔満載のマキちゃんでした・・・!


トモさん 特製?のシリボー・・・冬山には必ず持参する必須アイテムらしい

★ 初対面の新年会・・・
18:00~  新年会開始
下山後支笏湖休憩村で汗を流しそれぞれ帰札する。
当初、直接会場に向かう予定だったが時間に余裕が出来たので帰宅できる人は帰宅して会場に向かう事が出来た。
今日の会場は中央区の地下酒場「昭和センター」というお店。
このお店は、今日のリーダー ケンちゃんの友人らしいので遠慮は無用との事。

新メンバー2名が加わる予定だったが1人は都合で不参加となった。
でも「ゆっぴ」が加わっていちだんと会場が華やかになる。
まるでHYMLの懇親会と同じような雰囲気となり初対面同士の飲み会とは思えない。
特にゆっぴとは数分前にあったばかりなのに何故か話が通じるから不思議だぁ~(笑

トモさんはなかなか個人情報を漏らさないが、それがまた魅力にもなっている。

美味しい料理と旨い酒を飲みながらいつものように時を忘れる・・・。
気が付けばもう24時近くになっていた・・・。
朝まで飲むつもりだったが、オジさんも正直疲れていたかも?

ホテルハイエースでの就寝に1分と掛からなかったわ・・・

皆さん、お疲れ様でした。



コースで出されたメインの「餃子鍋」最高です!





店の名前は「昭和センター」レトロ感ある小さなお店ですが、ほぼ貸し切りでしたぁ~