ルーム・ストラト~音楽と私~

タイトル通り、筆者が好きな音楽の事を中心に自分勝手に書きます。

アニソン

2010-02-24 11:01:31 | 日記
おはようございますm(__)m

アニソン(広義での)てすごいなー(笑)

だってアニメっていう非現実世界を音を聞かせただけでイメージさせちゃうんだから。


私のお気に入りは言わずもがなARIAと魔女の宅急便。
まぁもはや神ですね、この2作は。情景描写はもう絵画的な芸術を持っていると思います。


他にアニソン歌手で好きなのが奥井雅美、林原めぐみ、牧野由依。
特に好きなのが奥井雅美ですねー。
奥井さんの作品を色々買ったんですが、スティーブ・ルカサーやヴィニー・カリウタやリッチー・コッツェンやビリー・シーンが参加してるんですよね(笑)
ミュージシャンにもオススメですよ。


元々歌謡ハードロックみたいな曲調なんですよね。
ZARDやTUBEみたいな。

私の大好物です(笑)

結局日本人でこの世代だから、コレ系の音楽が耳にこびりついてるんですかね。いやー、90年代のJ-POPは本当によかったと思います。

今は…?


というわけで、今日はこの辺で!

ではまた。

泣き

2010-02-23 01:50:24 | 日記
泣きって言葉がよく使われますよね。
『泣きのギター』
とか。


でも、この泣きの要素ってブルースじゃ当たり前なんですよね(笑)


だから、泣きの要素なんてものはギターソロを弾くのに必要不可欠なものなんだと思います。
だってギターソロは基本的にはギターを唄わせるものなんだから。


バディ・ガイやBBキング聴いて、「この泣きがいいねぇ」なんて言わないですよね。
泣いてるのが“前提”なんですから(笑)


私が泣きのギターと聞いて思い出すのは二人しかいません。




サンタナとゲイリー・ムーア。

彼らは別格ですね。
まぁ、音は言わずもがな、弾いてるときの顔が泣いてるしマイナーコードの曲も多いしって事で。


あれ?そしたら結局泣きってメロディの事なのか?

泣きのメロディがカギ、ってことはいかに泣きのメロディを感情込めて弾くかなんですかね。

なんだか泣きの定義がわからなくなってきました…。

都内へCDを買いに…

2010-02-20 00:40:59 | 日記
おはようございますm(__)m

久しぶりに都内へCDを買いに行ってきました。


結構金使っちゃいましたね。まぁ、今月はこれでお買い物は終りです…、といってもまたCD買っちゃうんだろうな…。
ほとんど病気です(笑)


ちなみに今回の収穫ですが、

・IRON MADENのライヴ盤
・LARRY CARLTON二枚
・ブラームスの二番
・ムソルグスキーの展覧会の絵
・JUDAS PRIESTのライヴ盤・GEORGE BENSON
・DAVID BENOIT
・GARY MOORE
・JIM HALL
・ART ENSENBLE OF CHICAGO
・HOUND DOG TALOR
・高橋竹山


って感じです。
自分で見てみてもさすがに節操が無いですな、これは…

とりあえずちょこっとずつ聴いてますが、どれも素晴らしいです。よかったよかった。

CDを買うのは毎回すごく楽しみです。
特に中古屋で欲しいCDを探し当てた時の喜びは半端無いですね。まさに宝探しです。
もちろん新たな音楽との出会いも、本当に興奮しますね。そちらが本目的ですから。

最近はネットやらなんやらで自らCD屋に足を運んでCDを買うという行為自体が稀になってきている気がします。
自分で買いに行ったほうが良いと思うのは私がやはりアナログ人間だからでしょうかね(笑)

まぁ、いいや。
ギターもアナログな楽器ですからね。
とにかく、デジタルの良いところは吸収して、アナログの良いところは残していきたいものですね~。

ではまた。

名盤紹介Vol.7

2010-02-19 12:10:53 | 日記
おはようございます。

今回は孤高のギタリスト、ジェフ・ベックの名盤、『ブロウ・バイ・ブロウ(邦題:ギター殺人者の凱旋)』と『ワイアード』を紹介したいと思います。

ロックギター界に革命を起こしたとさる二作品ですね。

ジェフ・ベックという人は私達ミュージシャンからしたら先生のような存在です。
その卓越したギターテクニックもさることながら、やはり彼の音楽を追求する姿勢には頭が下がります。

ジェフ・ベックはエレキギターの壁をいくつも壊してきましたが、その中でも音楽史に残るとまで言われているのがこの二作品。

まずブロウ・バイ・ブロウですが、ファンキー!です。ジェフ・ベックはジョン・マクラフリンから影響を受けたと言っていましたが、確かに9拍子を使うあたりも、和音やリズムから言ってもその影響は感じ取れますね。

いやー、ジェフ・ベックの音は例えるものがありません。ジェフ・ベックの音はジェフ・ベックの音です。まだブルースの影が残ってますが、もうジェフ独特の音使い、ニュアンスは垣間見れます。
今から35年も前の作品なのに、全く古くない!むしろ新鮮に聞こえるくらいです。

もちろんバックのミュージシャンも上手いのなんのって。もう当時のロックからしたら完璧なグルーヴでしょう。
ただファンキーなだけじゃなく、『哀しみの恋人達』というバラードがあるのもまたジェフならではですね。
ジェフのバラードは一般的なそれとは一線を画すもので、メロディやらなんやら細かいことでは語れません。

『あー、いいメロディだなー』とか、脳で理解するのが一般的なバラードです。しかし、ジェフのバラードは直接私達の心、もしくは人間の第六感に届いてくるとでも言いますか、本当に強烈すぎるくらいの衝撃です。
いやー、他にこんな人はなかなかいねぇなぁと…。


そして、次がワイアード。マクラフリンのバンドでプレイしていたヤン・ハマーが参加しています。

特に『蒼き風』でのバトルは二人とも狂気の沙汰ですよ(笑)
冒頭の『レッドブーツ』もいきなりこれかよってくらい強烈です。

とりあえず今度は前作に比べてロック色が強いですね。だからといってシンプルになったわけではなく、よりジェフの世界観はがっちり固まってます。ヤン・ハマー恐るべし。そういや、ヤン・ハマーはディメオラともバトルしてましたね…。本当にアホなキーボードですね、いい意味で(笑)


まぁ、とりあえず聴いてみてください。そしてぶちのめされてください(笑)

ではまた。

名盤紹介Vol.6

2010-02-18 20:22:50 | 日記
なんと、私の愛するバンド、フォープレイから私が世界一愛するギタリストのラリー・カールトンが脱退するそうです!

いやはや、残念でならない。やはりリトナー期と比べてエネルギッシュかつブルージーなメンバーのプレイはすごく好きだったので、この交代は本当に惜しいです。
全くカールトン在籍時にフォープレイのライヴに行っておいてよかったと心から思います。

ともあれ、今度はチャック・ローブというこれまた職人が後を引き継ぐそうで、多分今年出るであろう新譜が楽しみです。
さらに今後のカールトンのソロ活動にも注目ですね。


さて、今回はカールトン在籍時のフォープレイの作品を一枚、紹介します。

はっきり言って、フォープレイの作品はその全てが超絶的に名作なので、あえて選ぶのは本当に苦心するんですが、今回は2006年の作品『X』を選びました。

カールトンがリトナーの後を継いでフォープレイに参加したばかりの頃は、『カールトンの泥臭いプレイは洗練されたスタイリッシュなフォープレイとは合わない』等言われていましたが、本作品はカールトンが参加してだいぶたっているので、カールトンの音楽性もすっかりフォープレイの一部となり、カールトンはフォープレイに欠かせないフロントマンとなっています。

そのトータルの音楽性は見事としか言い様がありません。
確かにキャッチーなメロディとか、表面上はリトナー期の方がわかりやすかったかもしれません。
しかし、究極の音楽とはそんな簡単に決められるものではありませんよね。
リトナー期とカールトン期、どちらが良いとかは馬鹿げた話で、どちらも良いのです。
カールトンフリークの私としてはジャーニーやハートフェルトも大好きなんですが、Xは特に好きで、楽曲・演奏のクオリティもカールトン期で一番の出来のように感じます。

簡単に言うと、『おしゃれなリズムとコード進行にブルースを乗せた』感じでしょうか。

特に冒頭二曲はブルージーかつメロディックで、リズムも心地よいです。
カールトン、ボブ・ジェームス両氏のアドリブソロも絶品です。ここまで無駄が無いソロは、本当に音楽を知り尽くしてる感がありますね。
続く曲達も、冒頭に勝とも劣らぬ名曲ばかりです。
BARI RUNや101EASTBOWNDのようなポップスファンにも受けるような曲は少ないですが、非常に味わい深く音楽というものがなんなのか、もう一度考えさせられます。


ここまで仰々しく書きましたが、もちろんただのBGMとしても使えますよ。

一番凄いのはこのバランス感覚なんでしょうね。
さらっと聴くこともできるし、じっくり聴けば驚くほど味が出てくる…。

ちなみにフォープレイの入門としてはやはり1stがいいでしょう。これはギターがリトナーです。


それかDVDの『ライヴ・イン・ケープタウン』ですかね。こちらはカールトンが弾いてます。
まぁ、気になったらどっちも調べてみて下さい!


さて、結局フォープレイは4人の神々が、私達に音楽の魅力を色々な角度から教えてくれるようなバンドです。

何も音楽の楽しみ方は一つじゃないんだよ、と。
腕組んでじっくり聴くもよし、酒飲んで悦に入って聴くもよし、ライヴで騒ぎながら聴くもよし、一人で泣きながら聴くもよし…


そして、自らプレイするもよし、と。


音楽とは、ギターとは何なのか少しはわかってきたかな~ってところで、いつも偉大な先輩達に『まだまだ甘いぜ』って笑われちゃいます。

いや~、本当に奥が深い…。音楽って何なんでしょうね?


ではまた。