ルーム・ストラト~音楽と私~

タイトル通り、筆者が好きな音楽の事を中心に自分勝手に書きます。

カッティング

2010-01-31 18:42:06 | 日記
おはようございます。


今日はまたギターの話になっちゃうんですけど、カッティングの話をしたいと思います。


皆さんカッティングと言われれば誰を思い浮かべますか?


私は1も2もなくハイラム・ブロックですね。
彼は本当にファンキーなカッティングをします。

彼の『From All Sides』という作品で、始めて彼のカッティングを聴いたんですが、コーラスにみずみずしいストラトの音色が見事にミックスしていて、さらにハイラムのテクニックとフィーリングでもって素晴らしいカッティングをしています。

何であんな音が出るんだ!?と思って練習していますが、なかなかできませんね。

そう。カッティングは難しいのです。

個人的には、速弾きよりも圧倒的に難しいと思いましたね。

カッティングがしっかりできるギタリストはかっこいいですね。
私もフュージョンを志す者として、カッティングは修得せねば…。
今年は課題がいっぱいだー。

ではまた。

バンドやるのは…

2010-01-31 00:51:40 | 日記
お久しぶりです。


テストと就活で忙しくて全然更新できなかったー。

というわけで、来る3月のライヴに向かってバンドを組んでる最中であります。
また色んなジャンルができそうで楽しみです!

特に今やってて面白いのが大黒摩季の『熱くなれ』です。

カッティングあり、スラップあり、サックスの代わりにソロありと、とにかく忙しいですが、本当に楽しいです。ギターの表現力の豊富さにまた新しく魅力を感じてるところです。


たて続けに新しいバンドができていく最近。

全てのバンドを大事にしていきたいですね。

今年は一昨年のブルースバンド、去年のフュージョンバンド、ハードロックバンド同様、私の人生に大きな一ページを残すバンドがでてきそうです。


バンドが出来るという事がいかに幸せなのかを最近の時の流れの中で実感してます。


いや、本当に楽しみな一年です。

ではまた。

酒と音楽

2010-01-21 11:18:46 | 日記
おはようございますm(__)m

みなさま、お酒は呑みますか?
私は大好きです(笑)

よく酔うために酒を呑む人がいますが、私は純粋に酒の味が好きですね。


特に好きなのがウィスキーです。日本酒やワイン、ビールはあまり呑まないですね。
度数が30を下回るものではあまり酔えないですし…。
やはり樽の香りでしょうか。私はあまり高い酒は呑まない人間ですが、ウィスキーだけはなんとなく味の違いはわかっているつもりです。


そんなウィスキーを呑みながら聴くのが、ジャズ、ブルース、カントリー、AORなど。やっぱり酒には大人の音楽が合いますね。

ブルースなんかは酒を呑みながら聴いて初めて良さがわかる時もあるくらいです。

やはり音楽を聴くときに、ドラッグと同じような効果が酒にはあるんでしょうか。もちろんドラッグは未経験ですが。

でも、ちょっと酔って聴くと本当に心に染みる時があります。

本当は酔った状態で聴くのは音楽そのものを見ていないか、雰囲気を楽しんでいるようなものなのかもしれないですが、音楽の表現方法が色々あるように、こういう聴き方もありかなと思いました。

呑み過ぎには注意ですが、酒はうまく人生の友にできたらいいですね。

ではまた。

趣旨変更(?)のお知らせ

2010-01-19 13:01:30 | 日記
おはようございますm(__)m

荒らしも来たことですし(笑)、これからは音楽以外の事もちょくちょく書いていこうかなと思います。


というかまぁ、我が○ッ○研○会の雑談の場としても、また掲示板としても活用できたらいいなと思うんで、みなさま気軽にコメントでも独り言でもしていってくださいね。

ではまた!

名盤紹介Vol.5

2010-01-19 08:20:38 | 日記
おはようございますm(__)m


5回目の今回はAORの代表的バンド、スティーリー・ダンの、『彩(Aja)』です。

この作品を買った目的は、2曲目のスティーブ・ガッドのドラムソロなんですが、聴きどころは無限にあります。
本当に無限にあります。百回以上聴いていますが、今でも聴くと新しい発見をすることがあります。

問題の二曲目のタイトルチューン『エイジャ』なんですが、私が率直に受けた印象とイメージを書きたいと思います。


冒頭。美しいピアノのメロとギターとシンバルが絡み合います。

ここでは私は海を思い浮かべました。遠い異国の海です。波は静かで空も青い。ただ、何もない浜辺です。

その浜辺を歩いていると、曲のリズムが変わっていつの間にか森のなかへ入っていきます。
いわゆるジャングルですね。

どんどん進んでいくと、森の奥のある場所へ着きます。
ちょうどギターソロが始まった辺りですね。
そこではすべてがカラフルで、たくさんの動物もいます。
例えて言うならディズニーやジブリの世界観でしょうか。
生命力に満ちあふれた場所なのでしょうか。植物も動物も、全てが躍動しています。


そして、ドラムソロ。ここでは何とウェイン・ショーターのサックスソロも同時に始まります。スティーブ・ガッドとウェイン・ショーター…。何と豪華なソロでしょうか。

それはさておき二人のソロが始まった瞬間、強い光が差してきます。光で何も見えない感じです。

ソロは一回静かになってまた激しくなりますが、静かになる部分で光の中に何かが見えてきます。

見えてきたのは、“愛するもの”です。
それが人なのか物なのかはわかりませんが、理想的な何かが幻想となって現われます。

そしてソロ終りとともにまた最初の何もない浜辺に戻ってきます。

理想は幻想であり、手に入れることはできません。
また、海は全ての生命の母とも言われています。
海に到着するのもまた、人間として然るべきなんでしょうかね。

最後にまた激しくなって曲は終ります…。


とまぁ、こんな世界観が広がる曲なんですね、Ajaは。


他に私が好きなのは、3曲目のディーコンブルース。

なんとラリー・カールトンとリー・リトナーがギターです。つくづく贅沢な作品ですね。

メロディアスな中に哀愁があるこの曲は、タイトル通りブルースを感じさせます。
どん底の状況を笑い飛ばす。「まぁ、しょうがねえや」みたいな感じですかね。
夜の街を独りで歩くときに聴くのに最適ですね(笑)


そして、4曲目は名曲ペグです。
完璧なアレンジとテクニック。
疾走感あり、浮遊感あり、メロディアスでバンドの音色も美しい。

ホーンは絶対に歌の邪魔をしないし、逆にサビのコーラスはホーンのような滑らかさと厚みをもっています。
そして、ギターソロ。
素晴らしいの一言です。この曲の雰囲気にぴったり合っています。このソロには逸話が色々ありますが、本当に素晴らしいギターソロです。
私じゃ、とてもこんなフレーズは思いつきません…。

う~ん。なかなかこの作品を言葉に表すのは難しいですが、一言で言うと、

『音楽的にも精神的にもバンド形態での音楽の極致を示した作品』
でしょうか。もはやスティーリー・ダンのこの時代の作品は芸術の域に達しているので。

でも、本人達は楽しそうに演奏してるんですよ。
やっぱりライヴとスタジオは別って事ですかね。


本当にいい音楽なんで、機会があったら聴きやすいペグだけでも聴いてみてください。

ではまた。