ルーム・ストラト~音楽と私~

タイトル通り、筆者が好きな音楽の事を中心に自分勝手に書きます。

もう一本のギター

2010-06-23 11:30:36 | 日記
そういえば私が使っているもう一本のギターについて話してなかったので、今回はその話をしたいと思います。



私が使っているのはストラトと、エピフォンのドットです。

まぁ、俗に言うセミアコですね。
見た目がほぼES-335です。本当はギブソンのES-335が欲しかったのですが、お金が無かったのと試奏したときの音が気に入ったので四万円で購入しました。



なぜ、ストラト狂信者の私がセミアコなんかに手を出したのかというと……



そう、我が師ラリー・カールトンのせいです。



カールトン弾くならセミアコは必須!!
そしてカールトンを聴いているとセミアコが欲しくなってくるのですよ。



あの太く温かい音は箱物にしか出せません。
1音で雰囲気を出せます。


ただ、ストラトしか弾いてこなかった私からすると、シングルコイルでないギターは少々音圧が強すぎました。

最初の頃はピッキングコントロールや歪ませ方の調整に非常に難儀しましたね。


だが、音は素晴らしい。

四万円でこんな音が出せるんだなぁと感心しましたよ。

もちろんカールトンサウンドを出すことにかけては特に研究を重ねました。



イコライザー、ディレイ、軽いオーバードライブをかませるんですが、明るく乾いていてまた艶やかで爽やかかつ深みのあるカールトンサウンドを出すのは本当に苦労しました。


一応今は雛型が出来ましたが、その日その日で微妙な調整はもちろんします。



いやぁでもそのサウンドの何と気持ちいいこと…。




一回すごく象徴的なありました。


ジェフ・ベックのピープル・ゲット・レディをやった時なんですが、やはりジェフの曲なんでストラトを使っていました。


その曲はバラードで、個人的にカールトンぽく弾きたかったので、ある日ストラトから箱に持ちかえました。

したらどうでしょう。


雰囲気抜群。


やっぱこのギターいいわ…。しみじみと感じました。


元々箱を高い位置で持って弾くことにかっこ良さを感じてたんで、本当に買ってよかったです。



という訳で、今はストラトと箱物で大満足してます。エフェクターも基本外れた事ないし。


そう考えると私は機材に恵まれてますね。
ありがたいことです。



皆さんも自分の機材に愛着を持って大事にしてあげましょう。



では。