motoの徒然なるままに…

日々是好日日記

沈黙は金なり

2012年02月18日 | 日々徒然
「不平は世界の果てにこだまして我が身に戻ってくるばかり。それに対して、沈黙はあたしをしっかりさせてくれるわ」

ギルバート・ケイス・チェスタートン
(作家・批評家)
【プロフィール】
1874年、イギリス生まれ。
画家を目指して美術学校に入るものの挫折し、小説家を志す。
1900年、詩集『戯れる白髪』『野生の騎士』で文壇デビュー。4年後、評伝『ロバート・ブラウニング』を出版して高い評価を得る。ブラウン神父が活躍する推理小説でも人気。

【解説】
著書『ブラウン神父の秘密』より。
生きていたら、イヤなことや困ったことはついて回ります。しかし、感情に流されるまま不平不満を口にしたところで、何の解決にもなりません。解決にならないどころか、マイナスの感情がさらに増幅されたり、自分の評価を下げたりといった悪影響に見舞われるばかり。まさに「世界の果てにこだまして我が身に戻って」きてしまう構図です。不平不満を口にしたくなったら「ここで沈黙すれば強くなれる」と自分に言い聞かせて、グッとこらえましょう。

『雄弁は銀、沈黙は金』
Speech is silver, Silence is golden.
 
(イギリスの思想家・歴史家、トーマス・カーライルの「衣装哲学」)
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