I saw the angel in the marble and carved until I set him free.
私は大理石の中に天使を見た。そして天使を自由にするために彫ったのだ👼
ミケランジェロ(イタリアのルネサンス期の芸術家 / 1475~1564)
お盆が近くなりました・・・
死を想う宮沢賢治先生の二つの詩を紹介します📖
そしてわたくしはまもなく死ぬのだろう
わたくしといふのはいったい何だ
何べん考えなほし読みあさり
さうともきき かうも教えられても
結局まだはっきりしてゐない
わたくしといふものは
詩(そしてわたくしはまもなく死ぬのだろう)
賢治 33歳
血がでてゐるにかかはらず
こんなにのんきで苦しくないのは
魂魄なかばからだをはなれたのですかな
ただどうも血のために
それを云えないがひどいです
あなたの方からみたらずいぶんさんたんたるけしきでせうが
わたくしから見えるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとほった風ばかりです
詩(眼にて云ふ)
賢治36歳…死の前年
「われ日本の柱とならむ、われ日本の眼目とならむ、われ日本の大船とならむ等と誓いし願いやぶるべからず」
非常な非難、迫害に遭いながら法華経の教えを説き続けた日蓮上人の燃ゆるがごとき使命感に学ばねばならぬと思います。
自分こそいわゆる末法の世における法華経の業者だと考えました。我こそ火種なり!