江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

政権交代のための総選挙

2009年07月21日 | 政治
ようやく解散になりました。

昨年10月以降、一日でも長く総理のイスに留まりたい麻生首相は解散を先延ばしして、未曾有の経済危機に有効な手立てを講じることのできないまま事実上の政治空白が10ヵ月も続くことになりました。
しかし、自民党に政権担当能力がないことは誰の目にも明らかで、各地方自治体選挙に政権交代を望む国民の意思がはっきりと現れています。
追い込まれた自民党は選挙目当ての顔を探したり、麻生降ろしの抗争で混乱する中、ついに本日衆議院が解散され、8月18日公示、8月30日投開票で第45回衆議院総選挙が行われることになりました。

「政権交代のための総選挙」です。

そしてより多くの有権者がこの歴史的選挙に参加することでその意義はいっそう高まります。
自分の1票を投じるだけでなく、運動にも参加してもらうのです。
政治を自らのものとして自らの意思で政治を変える、その当事者・実践者になるのです。
次の時代の民主主義の主人公として。

もちろんマニフェストは大事です。
貧困と格差社会から脱却し、国民生活重視の誰もが安心して暮らせる社会を実現する方向へ政策転換をはからなければなりません。
長年の官僚支配を打破し、地方分権と国民主権の政治の確立が待たれています。
しかしマニフェストを較べて投票先を決める選挙ではありません。
もはや変えなければならないのです。
政権交代以外にこの国を救う道はないと、国民は覚悟を決めたはずです。

第45回総選挙は政権交代のために行われるのです。
その使命を果たすべく全力で闘いましょう。

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