http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130307-567-OYT1T00728.html
2013年3月7日(木)15:18
(読売新聞)
2013年3月7日(木)15:18
(読売新聞)
「関東連合」(解散)など暴走族の元メンバーらが徒党を組み、繁華街で起こす事件が多発していることを受け、警察庁は7日、こうしたグループを「準暴力団」と位置づけることを決めた。
全国の警察に活動実態を把握するよう指示し、交友関係や資金の流れなどについてデータベース化するという。
対象とするのは、一般人と暴力団との中間的な存在として「半グレ」とも呼ばれるグループ。首都圏を拠点とする「関東連合」や「ドラゴン」の元メンバーらによるグループなどが該当するという。数十~数百人が所属し、恐喝や振り込め詐欺などで活動資金を獲得しているとみられる。
これらのグループは、暴走族の元メンバーやその知人らが離合集散しながら、緩やかなネットワークで行動を共にしている。暴力団のような強固な組織をもたないため、活動実態の把握が難しかったが、集団で常習的に暴力行為を繰り返す点で、暴力団と共通すると判断した。