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メタンハイド 5海域調査 エネ庁 埋蔵量把握、初の掘削も:メタンハイドレートからガス、仕組みを解明

2014-04-16 18:49:09 | 資源
メタンハイドレートからガス、仕組みを解明 岡山大
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASG3V6DRDG3VPLZU00D.html へのリンク
2014年4月16日(水)12:04
朝日新聞

 「海底の燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレートからメタンガスが発生する仕組みを、岡山大学の研究グループがスーパーコンピューターを使って解明した。同大学は「世界初の成果」としており、関係者は採掘技術の開発に役立つと期待している。

 メタンハイドレートは、分解すると元の約170倍の体積のメタンガスが発生。次世代の有望な資源と目されているが、安定的にメタンガスを取り出す技術が確立されていない。

 同大学理学部の矢ケ崎琢磨特任助教、田中秀樹教授(理論化学)らは理化学研究所のスパコン「京」(神戸市)を使い、メタンハイドレートが水圧の高い海底から常圧下に取り出された際の変化をシミュレーションした。

メタンハイド 5海域調査 エネ庁 埋蔵量把握、初の掘削も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20140416116.html へのリンク
2014年4月16日(水)07:57
(産経新聞)

 経済産業省資源エネルギー庁は15日、新潟県上越沖など日本海を中心とした5海域で次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」の広域調査を開始したと発表した。平成25年度よりも調査海域を広げ、政府として初の掘削調査も計画する。日本海では比較的浅い海底下で「表層型」と呼ばれるメタンハイドレートの存在が確認されており、27年度末までに資源量の把握を集中的に進める。

                   

 広域調査は6月15日まで、島根県沖の隠岐西方、鳥取県沖の隠岐トラフ西、上越沖、秋田・山形県沖の最上トラフ、北海道日高沖で実施。産業技術総合研究所に委託し、海洋調査船「第7開洋丸」を使い、音波を使って海底の地形や地質構造を把握する。

 25年度は、上越沖と石川県能登半島西方沖の2カ所で同様の調査を実施し、メタンハイドレートの存在が見込まれる有望な地形を225カ所発見している。

 また、6月上旬から7月上旬にかけて、25、26年度の広域調査で有望と判断した海域で掘削調査に乗り出す。

 ドリルを使って海底を掘り進めてメタンハイドレートを採取し、層の厚みや質などを確認して埋蔵量の把握に努める。同庁は現時点で具体的な調査海域は未定とするが、上越沖が有望とみられる。

 日本海側の表層型メタンハイドレートは、海底表面や海底下数十メートルの比較的浅い場所に塊の状態で存在。昨年3月に産出試験に初成功した太平洋側の「砂層型」と比べ、資源量の把握などが遅れている。


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