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政府が日本海で初の試掘へ メタンハイドレートで調査船出港

2014-06-23 18:29:15 | 資源
政府が日本海で初の試掘へ メタンハイドレートで調査船出港
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140623541.html
2014年6月23日(月)16:13
産経新聞

 経済産業省資源エネルギー庁は23日、次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」の日本海での試掘に向けて調査船が出港したと発表した。来月上旬までの予定で、これまでの調査で存在が有望視されることが判明した新潟県上越沖と秋田・山形県沖の両海域で掘削調査を行う。

 日本海側で政府が掘削調査を行うのは初めてで、貴重な国産エネルギー資源の活用に向けて調査を積極化させる。

 資源エネルギー庁によると、調査に使用する石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の海洋資源調査船「白嶺」が21日に下関港を出港した。調査は、産業技術総合研究所と明治大学研究・知財戦略機構に委託し、両海域で海底下100メートル程度までドリルで掘り、メタンハイドレート層の厚みや質などを確認して埋蔵量の把握に役立てる考えだ。

 メタンハイドレートは、天然ガスの主成分であるメタンガスと水が、低温・高圧の状態で結晶化した氷のような物質で、火をつけると燃えるため「燃える氷」と呼ばれる。日本海側では、海底表面や海底下数十メートルの比較的浅い場所に塊の状態で存在する「表層型」と呼ばれるメタンハイドレートが存在するとされている。


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