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「帝王切開遅れた」6歳女児寝たきり 病院に770万円の支払い命令

2014-05-30 18:08:56 | 社会
「帝王切開遅れた」6歳女児寝たきり 病院に770万円の支払い命令
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140530517.html へのリンク
2014年5月30日(金)10:23
産経新聞

 長女(6)が仮死状態で生まれ、寝たきりになったのは、病院側が出産時にすぐに帝王切開を行わなかったためとして、徳島県阿波市の夫婦と長女が病院を運営する医療法人「誠仁会」を相手取り、計1億1千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が29日、神戸地裁であった。伊良原恵吾裁判長は、病院側の過失を一部認め、計770万円の支払いを命じた。

 判決によると、母親は平成20年5月21日、明石市大久保町大窪の大久保病院で、長女を出産。その際、病院側は吸引器を使用して出産させる「吸引分(ふん)娩(べん)」を4回行ったが、生まれず、帝王切開で出産させた。長女は仮死状態で生まれ、低酸素性虚血性脳症で、寝たきりの状態となった。

 伊良原裁判長は、2回目の吸引分娩以降、長女の心拍数が下がって、危険な状態だったと指摘。「3、4回目の吸引分娩をせずに、帝王切開していれば、重い脳障害が残らなかった可能性がある」と述べた。

 病院側は「判決文を入手していないためコメントは差し控える」としている。


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