オフェンスとディフェンスの心得

今回は試合のときに気をつける基本的な点を書きます。
少しでもできるようになりましょう。

【オフェンスのとき】
１．（広い視野）
　　自分以外の４人の仲間、５人のディフェンスがどこにいるかを
　　いつも確認すること

２．（スペース）
　　コートは広く使い、ボールに近寄らず、一箇所に固まらないこと

３．（自分がシュートする気持ち）
　　ボールを持ったら、まずゴール（リング）を見てシュートを
　　ねらうこと

４．（スペースへの動き）
　　ボールを持っていない人は、ゴール下近くの、誰もいない場所
　　（スペース）へ走ること

５．（予測）
　　ボールを持っている人は、いつでもパスできるように準備してお
　　くこと


【ディフェンスのとき】
１．（予測）
　　自分の守っている相手が何をするか（シュートまたはパスまたは
　　ドリブル）を予測すること

２．（ボールの位置の確認）
　　どんなときもボールの位置は確認すること
　　
３．（低い重心）
　　素早く動けるように、いつもヒザを曲げた姿勢（背中はまっすぐ）
　　でいること
　
４．（正しいポジション）
　　自分の守っている相手がボールを持っている場合は、相手にさわれ
　　る位置に、ボールを持っていない場合は、パスをカットできて、か
　　つヘルプに行ける位置（ポジション）にいること

５．（リバウンド）
　　シュートを打たれても、入らないと思ってリバウンドを取りに
　　行くこと（シュートは打った場所の逆側に落ちることが多い）
　　

6月27日の練習

ワールドカップで連日熱い試合が行われてますね。
コーチＭも小学生まではサッカー大好きっ子で、「キャプテン翼」を
見て、ドライブシュートの練習をしてました。
中丸のみんなもいつかイナズマシュートを決めてください。

さて、本日も蒸し暑い日でしたが、下記の練習をしました。

・５分走
・フットワーク
・ドリブル練習（ボール２つ使って）
・フリースロー
・オールコートのドリブルシュート
　（コーンを置いてフロントチェンジ・バックロール・バックチェンジをしながら）
・ボードにボールを当てて、リバウンド＆ゴール下シュート
・オールコートの３対２から２対１
・ドリブルなしの２対２
・ハーフコートの５対５（男子対女子で、５回オフェンスしたら交代）

何か忘れているなと思ってましたが、「シュートチェック＆ブロックアウト」の
練習が漏れてました。しまった！

５対５は、当面ハーフコートでしようと思います。気づきがあった
とき練習を止めて教えられるし、実戦に近いので言われたことも
頭に残りやすいでしょう。

6月26日(土)練習

夏は暑いですね。
でも、暑くないと少しさみしい気がします。
人間って勝手ですよね。

夏バテをする人はいますか?
暑くなってくると、体がだるくて、食欲のなくなってしまう人が
います。それがいわゆる夏バテです。
冷たい飲料水やアイス、氷を取りすぎるとおこるそうです。
人の平均的な体温は36℃。体の中に冷たいものがたくさん入ってくると
体の体温を36℃に戻そうと体ががんばってしまうそうです。
体ががんばりすぎると、夏バテになっちゃうんだね。
冷たい物の取りすぎに注意です。

さて、6月26日の練習メニューです。
1.アップ
2.フットワーク
3.ドリブル練習
4.オールコートのレイアップシュート練習　
　・ノーマル　
　・バックロールを取り入れたもの
5.フリースローが入らなかった人のルーズボール練習
6.2対2 7.オールコートの3対2から帰りは2対1の連続練習
8.5対5
以上

ルーズボール練習はきつかったと思います。
しかし、とてもバスケには重要な練習です。
体と心を鍛える練習です。
中学や高校へいくと必ず夏の合宿などでやらされます。
今のうちになれておきましょう。
また、ドリブルのバックロールやビハインドザバックは
応用になりますが、使えると試合で有効です。
本やDVDを参考にたくさん練習してみてください。
少しずつですがみんなは上手になってきています。
その分コーチたちも選手たちに期待をしてきます。
そうすると、もっと出来るのにと思ってたくさんの注意が
コーチたちから出てきます。
注意をされることは、みんなが上手になっているという証拠。
それらのことは、家に帰ってから必ずバスケノートに書いて
くださいね。
質問があれば、バスケノートに書いてコーチに提出してくれても
いいですよ。
必ず答えるようにします。

私は26日、27日と高校インターハイの東京都予選を観戦して
きました。
詳しいことはまた機会があれば、書きますね。

毎日蒸し暑いけれど、風邪やお腹をこわしたりしないように
体調管理をしてください。

Tコーチ