今日は、車でiPodを聴けるようにしました。
iPodを買ってからというもの、一番したかったことが、車で聴くことです。
車の中に、何十枚もCDを積んでるのですが、CDがあふれちゃって置く場所が無くなって困ってました。
iPodが聴ければ、CDは車に積み込む必要なし。
で、どうやって、聴けるようにするか?ですが。
色々、調査しました。(調べるの、結構大変だった…)
調べるのに苦労した理由は、変な音では聴きたくないから。
変な音でいいのなら、簡単に実現する方法にFMトランスミッターってのがあるのですが、実はそれをやってみて一回失敗したのです…
(別に音質にめちゃめちゃこだわってるわけではないです。普通に聴こうとして普通に聞こえないって意味で、変な音といってます)
普通に聴けるようにするための、一番いい方法は、iPod対応のカーステレオを買うこと。
最近は、iPodの操作をカーステレオから出来るやつも各社から売り出されています。
充電しながら聴けるってのも利点。
でも、ウチのプジョー1007は、ダッシュボード上のインジケーターにCDの情報とかを表示できるようになってるし、ワイパーのレバーの先っちょのボタンを使ってオーディオの操作を出来るようになってます。
その純正のオーディオを社外品に変えちゃうと、それらがすべて、使えなくなる。
その使い勝手が結構良くて、使えなくなるのはイヤだってことで、カーステレオは変えたくありませんでした。
で、どうするか?ですが…。
一番いいのは、CDチェンジャーの端子につなげるパターン。
CDチェンジャーの端子に接続することで、つながっているiPodをCDチェンジャーのように見せかけることが出来るっていう製品が売られているのです。
CDチェンジャーに見せかけるので、再生・停止・曲飛ばし程度なら、純正オーディオ側からコントロールすることが出来ます。
ウチのプジョー1007、CDチェンジャーがつなげられるようになってたので、そういう製品を色々調べました。
でも、プジョー1007の純正オーディオに対応したやつは売ってなかった…
(海外のサイトも散々探しましたが、名指しで「1007は非対応」ってなってました…。1007の純正品は特殊なようです…)
ってことで、CDチェンジャー作戦はあきらめました。
次にいいのが、純正のカーステレオに、AUX IN端子があるパターン。
iPodのヘッドホン端子からつなぐので、最小限の音の劣化で聴くことが出来ます。
でも、プジョー1007の純正オーディオには、AUX IN端子はなし。
残された方法は、FMラジオの電波にのせる方法。
iPodから出た音を、FMラジオの電波に変換して、カーステレオのFMラジオで受信して聴くという方法。
これを実現する製品には2種類あります。
ひとつはFMトランスミッター。
シガーソケットに接続して、そこから電波を飛ばして、車のラジオのアンテナで受信して、聴く。
これだとどうしても、シガーソケットに接続した機器から車のアンテナまで電波を飛ばすので、外部からのノイズを拾いまくってしまい、音質が悪くなってしまいます。
機器によって設定できる周波数が固定なのですが、地方によってはその設定した周波数に近い電波のFM局があったりして、混線してしまったりするのだとか…
上にも書いた失敗したやつがこれ。
前にビックカメラでFMトランスミッターを買ってきて試してみた。
聴いてみたら、あまりにも音が悪く、新品同様の形で箱に戻して「未開封!」と言い張って返品しました…
「あんなもん、売ってるほうが詐欺だろ!」って言いたくなるような最悪な音質だったので、そんな風に返品しても何の罪悪感もありませんでした。
買ったのは、5000円程度のやつ。
買おうと思ってる方は、ご注意を…
で、もう1つのFMの電波にのせる方法、それがFMモジュレーター。
空中に電波を飛ばすのではなく、カーオーディオ接続するアンテナケーブルに直接ケーブルをつなぐので、外部のノイズは一切拾わない。
ただ、機器の性能によって、音質に大きな差があるようです。
ノイズの影響を受けないのですが、どうしても、FMの電波にのせる都合上、元の音の高音部分をある程度カットしなくてはいけないようです。
(FMの電波の規格的にしょうがないようです)
安物のFMモジュレーターだと、高音はただカットするだけなので、高い音がグダグダになって、聞くに堪えないような感じになるのだとか。
で、色々調査した結果、パイオニアの「CD-V9FM」というのがいいってことを知りました。
オーディオメーカーらしく、FMへの変換でおかしなことになってしまう高音の部分をうまいことやってくれる(補正する?)らしいのです。
新品だと、価格.comで10000円くらい。
わたしは、オークションで5000円で購入。

ところで、この手の(日本製)製品を欧州車に取り付けようとしてもそのままつきません。
アンテナケーブルの端子が、欧州車と日本車では違うのです。
日本車は、JASO規格らしい。

欧州車は大体、ISO規格らしい。
なので変換コネクタが必要。(JASO→ISO変換とISO→JASO変換の2つ)

2種類とも近所のイエローハットで普通に売ってたけど、二つで2000円ちょい(高い…)
輸入車、めんどくせ。
純正のカーステレオの外し方も、日本車には無い特殊な方法です。
専用工具が必要。
でも、針金ハンガーでもできます。
針金ハンガー切って、こんな形にして

四隅の穴に挿す。(少し引っかかる感じがしても、かまわずズイッ差し込む)

そうするとロックが外れて、引き抜くことが出来ます。

トランスミッター本体は結構コンパクトなので、オーディオの下の空いてるスペース(エアコンの操作パネルの裏あたり)に入れ、ケーブル類はグローブボックスの裏を通してヒューズボックス付近から電源を取る。
トランスミッターのスイッチ(通常のラジオを聞く場合はOFFにする必要アリ。)は、グローブボックス内に設置。
(写真、撮ったのですが、プジョー1007に乗ってる人には参考になると思うけど、そうじゃない人には意味の無い情報なので、載せるのはやめます。なんか長くなってきたし…。詳しく知りたい人はコメントください!)
ところで、欧州車は全部そう?使われてるねじが普通のヤツと違います。
これ、グローブボックスを固定してるねじ

「+」とか「-」じゃなく、「*」。
なので、ドライバーも「*」のやつが必要。

輸入車、ほんと、めんどくせ…。
そんなこんなで、見事完成。

今度、写真の位置くらいに固定できるホルダーでも作るつもり。
音は、かなりイイです。
(雑音とか歪とかなしに普通に聴けるって意味です。でもFMモジュレーターとしては、それが重要)
FMトランスミッターとの差は言うまでも無く…
FMモジュレータとしても、結構イイほうだと思われます。
問題の高音部分の補正具合の調整用スイッチもあるし。
「CD-V9FM」、かなりのお勧めです。
iPodを買ってからというもの、一番したかったことが、車で聴くことです。
車の中に、何十枚もCDを積んでるのですが、CDがあふれちゃって置く場所が無くなって困ってました。
iPodが聴ければ、CDは車に積み込む必要なし。
で、どうやって、聴けるようにするか?ですが。
色々、調査しました。(調べるの、結構大変だった…)
調べるのに苦労した理由は、変な音では聴きたくないから。
変な音でいいのなら、簡単に実現する方法にFMトランスミッターってのがあるのですが、実はそれをやってみて一回失敗したのです…
(別に音質にめちゃめちゃこだわってるわけではないです。普通に聴こうとして普通に聞こえないって意味で、変な音といってます)
普通に聴けるようにするための、一番いい方法は、iPod対応のカーステレオを買うこと。
最近は、iPodの操作をカーステレオから出来るやつも各社から売り出されています。
充電しながら聴けるってのも利点。
でも、ウチのプジョー1007は、ダッシュボード上のインジケーターにCDの情報とかを表示できるようになってるし、ワイパーのレバーの先っちょのボタンを使ってオーディオの操作を出来るようになってます。
その純正のオーディオを社外品に変えちゃうと、それらがすべて、使えなくなる。
その使い勝手が結構良くて、使えなくなるのはイヤだってことで、カーステレオは変えたくありませんでした。
で、どうするか?ですが…。
一番いいのは、CDチェンジャーの端子につなげるパターン。
CDチェンジャーの端子に接続することで、つながっているiPodをCDチェンジャーのように見せかけることが出来るっていう製品が売られているのです。
CDチェンジャーに見せかけるので、再生・停止・曲飛ばし程度なら、純正オーディオ側からコントロールすることが出来ます。
ウチのプジョー1007、CDチェンジャーがつなげられるようになってたので、そういう製品を色々調べました。
でも、プジョー1007の純正オーディオに対応したやつは売ってなかった…
(海外のサイトも散々探しましたが、名指しで「1007は非対応」ってなってました…。1007の純正品は特殊なようです…)
ってことで、CDチェンジャー作戦はあきらめました。
次にいいのが、純正のカーステレオに、AUX IN端子があるパターン。
iPodのヘッドホン端子からつなぐので、最小限の音の劣化で聴くことが出来ます。
でも、プジョー1007の純正オーディオには、AUX IN端子はなし。
残された方法は、FMラジオの電波にのせる方法。
iPodから出た音を、FMラジオの電波に変換して、カーステレオのFMラジオで受信して聴くという方法。
これを実現する製品には2種類あります。
ひとつはFMトランスミッター。
シガーソケットに接続して、そこから電波を飛ばして、車のラジオのアンテナで受信して、聴く。
これだとどうしても、シガーソケットに接続した機器から車のアンテナまで電波を飛ばすので、外部からのノイズを拾いまくってしまい、音質が悪くなってしまいます。
機器によって設定できる周波数が固定なのですが、地方によってはその設定した周波数に近い電波のFM局があったりして、混線してしまったりするのだとか…
上にも書いた失敗したやつがこれ。
前にビックカメラでFMトランスミッターを買ってきて試してみた。
聴いてみたら、あまりにも音が悪く、新品同様の形で箱に戻して「未開封!」と言い張って返品しました…
「あんなもん、売ってるほうが詐欺だろ!」って言いたくなるような最悪な音質だったので、そんな風に返品しても何の罪悪感もありませんでした。
買ったのは、5000円程度のやつ。
買おうと思ってる方は、ご注意を…
で、もう1つのFMの電波にのせる方法、それがFMモジュレーター。
空中に電波を飛ばすのではなく、カーオーディオ接続するアンテナケーブルに直接ケーブルをつなぐので、外部のノイズは一切拾わない。
ただ、機器の性能によって、音質に大きな差があるようです。
ノイズの影響を受けないのですが、どうしても、FMの電波にのせる都合上、元の音の高音部分をある程度カットしなくてはいけないようです。
(FMの電波の規格的にしょうがないようです)
安物のFMモジュレーターだと、高音はただカットするだけなので、高い音がグダグダになって、聞くに堪えないような感じになるのだとか。
で、色々調査した結果、パイオニアの「CD-V9FM」というのがいいってことを知りました。
オーディオメーカーらしく、FMへの変換でおかしなことになってしまう高音の部分をうまいことやってくれる(補正する?)らしいのです。
新品だと、価格.comで10000円くらい。
わたしは、オークションで5000円で購入。

ところで、この手の(日本製)製品を欧州車に取り付けようとしてもそのままつきません。
アンテナケーブルの端子が、欧州車と日本車では違うのです。
日本車は、JASO規格らしい。

欧州車は大体、ISO規格らしい。
なので変換コネクタが必要。(JASO→ISO変換とISO→JASO変換の2つ)

2種類とも近所のイエローハットで普通に売ってたけど、二つで2000円ちょい(高い…)
輸入車、めんどくせ。
純正のカーステレオの外し方も、日本車には無い特殊な方法です。
専用工具が必要。
でも、針金ハンガーでもできます。
針金ハンガー切って、こんな形にして

四隅の穴に挿す。(少し引っかかる感じがしても、かまわずズイッ差し込む)

そうするとロックが外れて、引き抜くことが出来ます。

トランスミッター本体は結構コンパクトなので、オーディオの下の空いてるスペース(エアコンの操作パネルの裏あたり)に入れ、ケーブル類はグローブボックスの裏を通してヒューズボックス付近から電源を取る。
トランスミッターのスイッチ(通常のラジオを聞く場合はOFFにする必要アリ。)は、グローブボックス内に設置。
(写真、撮ったのですが、プジョー1007に乗ってる人には参考になると思うけど、そうじゃない人には意味の無い情報なので、載せるのはやめます。なんか長くなってきたし…。詳しく知りたい人はコメントください!)
ところで、欧州車は全部そう?使われてるねじが普通のヤツと違います。
これ、グローブボックスを固定してるねじ

「+」とか「-」じゃなく、「*」。
なので、ドライバーも「*」のやつが必要。

輸入車、ほんと、めんどくせ…。
そんなこんなで、見事完成。

今度、写真の位置くらいに固定できるホルダーでも作るつもり。
音は、かなりイイです。
(雑音とか歪とかなしに普通に聴けるって意味です。でもFMモジュレーターとしては、それが重要)
FMトランスミッターとの差は言うまでも無く…
FMモジュレータとしても、結構イイほうだと思われます。
問題の高音部分の補正具合の調整用スイッチもあるし。
「CD-V9FM」、かなりのお勧めです。
FMモジュレーターの取り付け、すごく参考になりました
この連休中に自分も1007に「CD-V9FM」の取り付けに挑戦してみたんですが、FMトランスミッターとは比べ物にならないくらい安定していますね
音の強弱が少し不安定な時があるのが気になりましたが、とても満足しています。
電源取りに少し手間取ったので、その辺りの説明もあったら嬉しかったかもです
iPodのホルダーも楽しみにしていますね
なんだか、私の記事がお役に立ったみたいで、うれしいです。
そういえば、過去に電源のとる場所には苦労しました・・・
「過去に」というのは、カーナビとETCを自分で取り付けたのですが、そのときのことです。
エンジンキーを回したときだけ電源が入る場所がわからず、苦労しました。
結局、説明書6-13ページを見ながら、ヒューズ#22「ルームランプ、マップランプ、グローブボックスライト、ライター、電動ドアミラー、オプションのオーディオ機器、番号灯」がキーを回したときだけ電源が入るところだとわかり、そこからとりました。
便利ヒューズ(http://www.amon.co.jp/seihi/seihi_data.php?id=2531)を使いました。(本当は普通のヒューズを加工して自作です・・・)
一度、ここから電源をとれるようにしてたので今回は楽だったんです。
あとはアース用端子(http://www.amon.co.jp/seihi/seihi_data.php?id=12140)もそのときに取り付けておきました。
なので、電源関係の配線は今回すごく楽でした。複数の後付け機器をつけるつもりの場合は、便利に使えていいですよ。
グローブボックスの取り外しは、写真のねじのほか、上部の左右の奥ばったところにある6角ボルト2本もはずす必要があることとか、いろいろと書いておくと役に立つことが、いっぱいありますよね・・・
ETCにしても、フロントガラスのルームミラーの周りのブツブツのところだけが電波を通す部分なので、そこにアンテナを設置する必要があるとか、ポータブルカーナビの取り付け位置は、実はエアコン吹き出し口の真上のど真ん中が、センターインジケータを邪魔しないとか、いろいろ書きたいことはいっぱいあります。
また、いろいろ書こうと思ってますので、よかったら、また見てください!
ホルダーは・・・、もうしばらく、構想を練ります。(結構難しいです・・・)