いきなりですがプジョー1007を買うことにしました。
今まで乗っていたマーチはものすごく気に入っていたのですが、わけあって売ることになりました…。
買い換えるのは忍びない気持ちです。
さらばマーチ
納車はまだなのですが、とりあえずプジョー1007を買うに至るまでの話を書こうかと思います。
車って選んでるときがいちばん楽しかったりするので!
まず最初に日産リバティを見に行きました。
順ちゃんが走ってるのを見かけて「ビビビっときた」という車で、どんな車か気になったので見に行きました。
7人乗りでスライドドアですが、そんなに大きくない(ように見えた)というのがビビビッときた理由みたいです。
リバティはもう生産されていないので日産専用の中古車屋さんに行ってみました。
実車を見てみると、スタイルはいまいちだし内装のデザインもちょっと古い…。
一昔前の車なのでしょうがないですが。
そのほかにもプレサージュとかティーダとかウィングロードとか、とりあえず参考までに色々と見てみましたが、どれもいまいちピンとこない。
すぐとなりにあるトヨタの中古車屋さんも見てみたけど、やっぱりどれもピンと来ない。
逆にマーチの良さを再認識することになり、日産・トヨタの中ではマーチが一番という結論に至りました。
次に、ベンツを見てみることにしました。
実は前から、もしマーチから乗り換える場合はメルセデスベンツのAクラスと思ってました。
通称子ベンツと言われるコレ↓です
ベンツ専門の中古車屋さんに行って実車を見ました。
そうしたら、後ろが少し長いロングタイプのA160Lというグレードが気に入りました。
後ろ席が広くて床面もフラットですごく広いし、後席を前に寄せることで荷物がたくさん載せることが出来るところが気に入ったのです。
(もともとAクラスは電気自動車になる予定だったため後ろ席がすこし高くなっていて床がフラットなんだそうです)
私はものすごく気に入ってしまって、タイヤを新品にしてくれたり値引きをしてくれたり色々といい条件を出してくれたので、勢いで申し込み金まで払って予約状態にしてきちゃいました。
でも順ちゃんは、ハンドルが重めでアクセルやブレーキの感触もマーチとはかなり違っていたので、結果として運転しにくい印象を受けて少し不安がっていました。
平日は順ちゃんが主に使うので、順ちゃんが運転しやすいことが重要です。
順ちゃんが出かけるのが楽しくなるような車じゃなければ意味がありません。
その部分で迷っているところに、「Aシリーズはミッションが壊れすい。壊れると修理代が40万くらいかかる。」という情報を聞き、それが決め手になって子ベンツはやめることにしてキャンセルしました。
その後、ドイツ車に詳しい人から「後期型なら大丈夫」と聞きました。一応予約したA160Lは後期型で大丈夫だったとわかりましたが、Aクラスはメルセデスベンツでも始めてのコンパクトカーなので完成度が低いということらしく、子ベンツはやめることにしました。
やめることにしたは良いけど、じゃあ何にするかが問題です。
ここで、順ちゃんが子ベンツを見たときに言った一言を思い出しました。
「これでスライドドアだったら最高なのにね…」
駐車場ってドアを半分くらいしかあけられないくらいの狭さのところが多いので、トラを乗せたり降ろしたりするときは狭くて大変なのです。
でもスライドドアだと楽なんです。
正月は兄の車で一緒に帰省したのですが、サービスエリアなどでスライドドアの便利さを思い知りました。
犬なら自分で動いてくれるのでまだ良いですが、人間の赤ちゃんの場合はスライドドアじゃないとすごく大変だと思います。
将来的なことを考えた場合にはスライドドアは必須です。
ということで、スライドドアのついた車を探してみることにしました。
最近のミニバンブームのおかげで、スライドドアの車はゴロゴロあります。
でもウチの場合、スライドドアだけでは駄目で、コンパクトカーがいいのです。
順ちゃんが気軽に楽しく運転できることが最重要なので、大きい車では駄目なんです。
私自身も、マーチの前は日産ステージアに乗っていましたが、マーチに乗ってからはコンパクトカーしか考えられなくなりました。
狭い裏道にもスイスイ入っていけて細い道でのすれ違いでは全く気を使う必要が無く、ちょっと道を間違えたり、渋滞にはまった時も、ヒョイっとUターンできたりします。
取り回しが良いというこの快感は一度味わうと病み付きになるかと思います。
ルーフボックスを付けているので荷物もたっぷり積むことができます。
4人でスノボに行ったこともありますが、最近のコンパクトカーは後ろの席が意外に広いので、普通に楽しく行ってこれました。
私たちの生活の中ではコンパクトカーで事足りるので、セダンとかミニバンとかワゴンとかの大きさは「無駄にでかい」としか思えないのです。
で、コンパクトカー(一応、全長4000mm未満で探しました)でありつつスライドドアな車を探してみたら、見つかったのはたったの2台…。
トヨタのポルテと、プジョーの1007です。
ポルテはコレ↓
ポルテはスタイル的に私の中では「無いな」って感じです。
1007は、スタイルよりも、フランス車ということで、きっとシートは最高なんだろうなーと思ってました。
順ちゃんに「こんな車があるよ」と1007のことを教えると、順ちゃんは写真を見て「かわいー!」と言ってスタイルがすっかり気に入ったみたいだったので、実車を見に行くことにしました。
実車を見てみると、私はすっかりやられてしまいました!
カッコいい! 抜群にカッコいい!!
この車、写真より実車で見るほうがはるかにカッコいいのです。
電動スライドドアを開けて乗りこんでみたらますますやられました!
シートがいい!抜群です!!
ただちょこんと座っただけだと「硬めなだけ?」って感じですが、背もたれにしっかりと寄りかかってシートに身を任せると、なぜかものすごーく心地良いんです。
感動しました。
さらに試乗してみると、またまたやられました!もうだめだ!!!
サスペンションがいい!!
車に詳しくない人のために解説しますが、サスペンションがいいと何がいいのかというと乗り心地が良くなります。
ちょっとした道路のでこぼこで車が突き上げられたり、すこしうねったような道で車がはずむようなことがないのです。
あと、カーブを曲がるときもしっかりと受け止めてくれて安定感があり、安心できます。
プジョーはサスペンションも全て自社開発なのだそうです。
だから、足回り全体をバランスを考えて設計することができるので、その結果として最高の足回りを作ることができるらしいです。
足回りのこだわりはお国柄が出ていて、フランスには石畳の道路や、街路樹の根で隆起してしまったような道路がいっぱいあって、そのような道路でも快適に走れることがフランス車には求めらているということらしいです。
で、プジョーの作り出すしなやかな足回りは「猫足」と呼ばれて愛されているらしいです。
さて順ちゃんはというと、スタイルに「ビビビっときた」らしいです。
また、運転もしやすいので、すっかり気に入ったようです。
でも順ちゃんには気になることがひとつあるようです。
この車、オートマじゃなくて2トロニックっていうミッションなんです。
これは「クラッチ操作を自動でしてくれるマニュアル」なのです。
変速を自動でしてくれる「AUTO」というモードを使うことで、まるでオートマかのように運転することができます。
オートマとは違って、クリープ現象がありません。
だから、ブレーキを離しても進みません。
逆に、坂道では下がっちゃいます。
順ちゃんは坂道発進は得意なので大丈夫ですが、バックが心配なんです。
今まではブレーキに足を置きながらクリープ現象だけでバックしてたのをアクセルを踏まなきゃいけないってことが、今までやったことの無い操作ということで心配しているのです。
でもそれはそのうち慣れるでしょう。
…なんだかずいぶん長々と、そしてやたらと熱く書いてしまいましたが、とにかく今は納車の日が待ち遠しくて興奮しています。
結婚してからというもの、車には実用性を求めていたのですが、そういう実用的な車ってワクワクするような要素は無いものだと思っていました。
このプジョー1007は実用的なのに、車が好きな私の心を躍らせてくれる、そんな車です。
本当に待ち遠しいです!
あ、一応、比較してみたくてポルテにも乗ってみましたが、1007の魅力に完全に取り付かれてしまった私には、何の魅力も感じませんでした…
今まで乗っていたマーチはものすごく気に入っていたのですが、わけあって売ることになりました…。
買い換えるのは忍びない気持ちです。
さらばマーチ
納車はまだなのですが、とりあえずプジョー1007を買うに至るまでの話を書こうかと思います。
車って選んでるときがいちばん楽しかったりするので!
まず最初に日産リバティを見に行きました。
順ちゃんが走ってるのを見かけて「ビビビっときた」という車で、どんな車か気になったので見に行きました。
7人乗りでスライドドアですが、そんなに大きくない(ように見えた)というのがビビビッときた理由みたいです。
リバティはもう生産されていないので日産専用の中古車屋さんに行ってみました。
実車を見てみると、スタイルはいまいちだし内装のデザインもちょっと古い…。
一昔前の車なのでしょうがないですが。
そのほかにもプレサージュとかティーダとかウィングロードとか、とりあえず参考までに色々と見てみましたが、どれもいまいちピンとこない。
すぐとなりにあるトヨタの中古車屋さんも見てみたけど、やっぱりどれもピンと来ない。
逆にマーチの良さを再認識することになり、日産・トヨタの中ではマーチが一番という結論に至りました。
次に、ベンツを見てみることにしました。
実は前から、もしマーチから乗り換える場合はメルセデスベンツのAクラスと思ってました。
通称子ベンツと言われるコレ↓です
ベンツ専門の中古車屋さんに行って実車を見ました。
そうしたら、後ろが少し長いロングタイプのA160Lというグレードが気に入りました。
後ろ席が広くて床面もフラットですごく広いし、後席を前に寄せることで荷物がたくさん載せることが出来るところが気に入ったのです。
(もともとAクラスは電気自動車になる予定だったため後ろ席がすこし高くなっていて床がフラットなんだそうです)
私はものすごく気に入ってしまって、タイヤを新品にしてくれたり値引きをしてくれたり色々といい条件を出してくれたので、勢いで申し込み金まで払って予約状態にしてきちゃいました。
でも順ちゃんは、ハンドルが重めでアクセルやブレーキの感触もマーチとはかなり違っていたので、結果として運転しにくい印象を受けて少し不安がっていました。
平日は順ちゃんが主に使うので、順ちゃんが運転しやすいことが重要です。
順ちゃんが出かけるのが楽しくなるような車じゃなければ意味がありません。
その部分で迷っているところに、「Aシリーズはミッションが壊れすい。壊れると修理代が40万くらいかかる。」という情報を聞き、それが決め手になって子ベンツはやめることにしてキャンセルしました。
その後、ドイツ車に詳しい人から「後期型なら大丈夫」と聞きました。一応予約したA160Lは後期型で大丈夫だったとわかりましたが、Aクラスはメルセデスベンツでも始めてのコンパクトカーなので完成度が低いということらしく、子ベンツはやめることにしました。
やめることにしたは良いけど、じゃあ何にするかが問題です。
ここで、順ちゃんが子ベンツを見たときに言った一言を思い出しました。
「これでスライドドアだったら最高なのにね…」
駐車場ってドアを半分くらいしかあけられないくらいの狭さのところが多いので、トラを乗せたり降ろしたりするときは狭くて大変なのです。
でもスライドドアだと楽なんです。
正月は兄の車で一緒に帰省したのですが、サービスエリアなどでスライドドアの便利さを思い知りました。
犬なら自分で動いてくれるのでまだ良いですが、人間の赤ちゃんの場合はスライドドアじゃないとすごく大変だと思います。
将来的なことを考えた場合にはスライドドアは必須です。
ということで、スライドドアのついた車を探してみることにしました。
最近のミニバンブームのおかげで、スライドドアの車はゴロゴロあります。
でもウチの場合、スライドドアだけでは駄目で、コンパクトカーがいいのです。
順ちゃんが気軽に楽しく運転できることが最重要なので、大きい車では駄目なんです。
私自身も、マーチの前は日産ステージアに乗っていましたが、マーチに乗ってからはコンパクトカーしか考えられなくなりました。
狭い裏道にもスイスイ入っていけて細い道でのすれ違いでは全く気を使う必要が無く、ちょっと道を間違えたり、渋滞にはまった時も、ヒョイっとUターンできたりします。
取り回しが良いというこの快感は一度味わうと病み付きになるかと思います。
ルーフボックスを付けているので荷物もたっぷり積むことができます。
4人でスノボに行ったこともありますが、最近のコンパクトカーは後ろの席が意外に広いので、普通に楽しく行ってこれました。
私たちの生活の中ではコンパクトカーで事足りるので、セダンとかミニバンとかワゴンとかの大きさは「無駄にでかい」としか思えないのです。
で、コンパクトカー(一応、全長4000mm未満で探しました)でありつつスライドドアな車を探してみたら、見つかったのはたったの2台…。
トヨタのポルテと、プジョーの1007です。
ポルテはコレ↓
ポルテはスタイル的に私の中では「無いな」って感じです。
1007は、スタイルよりも、フランス車ということで、きっとシートは最高なんだろうなーと思ってました。
順ちゃんに「こんな車があるよ」と1007のことを教えると、順ちゃんは写真を見て「かわいー!」と言ってスタイルがすっかり気に入ったみたいだったので、実車を見に行くことにしました。
実車を見てみると、私はすっかりやられてしまいました!
カッコいい! 抜群にカッコいい!!
この車、写真より実車で見るほうがはるかにカッコいいのです。
電動スライドドアを開けて乗りこんでみたらますますやられました!
シートがいい!抜群です!!
ただちょこんと座っただけだと「硬めなだけ?」って感じですが、背もたれにしっかりと寄りかかってシートに身を任せると、なぜかものすごーく心地良いんです。
感動しました。
さらに試乗してみると、またまたやられました!もうだめだ!!!
サスペンションがいい!!
車に詳しくない人のために解説しますが、サスペンションがいいと何がいいのかというと乗り心地が良くなります。
ちょっとした道路のでこぼこで車が突き上げられたり、すこしうねったような道で車がはずむようなことがないのです。
あと、カーブを曲がるときもしっかりと受け止めてくれて安定感があり、安心できます。
プジョーはサスペンションも全て自社開発なのだそうです。
だから、足回り全体をバランスを考えて設計することができるので、その結果として最高の足回りを作ることができるらしいです。
足回りのこだわりはお国柄が出ていて、フランスには石畳の道路や、街路樹の根で隆起してしまったような道路がいっぱいあって、そのような道路でも快適に走れることがフランス車には求めらているということらしいです。
で、プジョーの作り出すしなやかな足回りは「猫足」と呼ばれて愛されているらしいです。
さて順ちゃんはというと、スタイルに「ビビビっときた」らしいです。
また、運転もしやすいので、すっかり気に入ったようです。
でも順ちゃんには気になることがひとつあるようです。
この車、オートマじゃなくて2トロニックっていうミッションなんです。
これは「クラッチ操作を自動でしてくれるマニュアル」なのです。
変速を自動でしてくれる「AUTO」というモードを使うことで、まるでオートマかのように運転することができます。
オートマとは違って、クリープ現象がありません。
だから、ブレーキを離しても進みません。
逆に、坂道では下がっちゃいます。
順ちゃんは坂道発進は得意なので大丈夫ですが、バックが心配なんです。
今まではブレーキに足を置きながらクリープ現象だけでバックしてたのをアクセルを踏まなきゃいけないってことが、今までやったことの無い操作ということで心配しているのです。
でもそれはそのうち慣れるでしょう。
…なんだかずいぶん長々と、そしてやたらと熱く書いてしまいましたが、とにかく今は納車の日が待ち遠しくて興奮しています。
結婚してからというもの、車には実用性を求めていたのですが、そういう実用的な車ってワクワクするような要素は無いものだと思っていました。
このプジョー1007は実用的なのに、車が好きな私の心を躍らせてくれる、そんな車です。
本当に待ち遠しいです!
あ、一応、比較してみたくてポルテにも乗ってみましたが、1007の魅力に完全に取り付かれてしまった私には、何の魅力も感じませんでした…
じつは、ウチも今度プジョーに乗り換えます・・・なんて言ってみて~。
じつは今まで、イロイロと車をいじってきましたが、最近でた結論が
「ヨーロッパにはかなわん!」です。
だから最近のウチの車イジリの傾向を見てみると
エル君の足回りはビルシュタイン、フィット君の足回りも
ビルシュタインにしようと思いましたが、プジョーの猫足を
目指してショーワの猫足仕様の足回りにしている。
もちろんシートはRECARO、アルミはBBS!
しかし、いくら頑張っても本家には負ける・・・
いいな~、猫足いいな~
今度のせてね。
逆にそのフィットに乗ってみたい!
じゃあ、今度、乗りあいしようか!
スタッドレスがはずれる季節に!
いきなりそうきたか~!
猫足ってそういうことだったかあ!
やるなあプジョー。
じゃあ、俺は今度買い換えるときは
ルノーかな。
俺も実は「ビビビッ」ときてる車があるけど、
ごにょごにょ…おっと、まだ秘密だぜ~。
俺たちのセレナはどうすんだー!!(byとも)
裏切ったらいかんぜよ。次はエルグランドじゃなきゃ許さない!(byじゅん)
いつでも相談にのるよ!
話が変な方向に行ってるな
じゃあこうしよう!
ひらさんが現行エルグランドを買って、
ビルシュタインの足回りにして、
俺のセレナと交換する!
いつでも相談にのるよ!
ちなみに、プジョー1007だけど、エンジンルーム空けてみたら普通にストラットタワーバーが標準で取り付けられてるところにビビッた。
足回りにたいするこだわりだな。