徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

6/26は何の日?

2020-06-26 10:55:40 | 日記


 930(延長8)年6月26日、平安京の清涼殿に雷が落ちて、時の大納言・藤原清貫が亡くなりました。これは菅原道真の祟りだとされ、菅原道真は学問の神様として祀られることになります。このような出来事があって、本日は雷記念日として制定されています。


 菅原道真は学者出身の政治家として国政に携わり、その卓越した手腕を発揮していたとか。ところが、藤原氏の陰謀で太宰府へ左遷され、903年に失意のうちに亡くなりました。
 当時の平安京では日照りが続き、公卿たちが雨乞いの儀式を行なっていたそうです。でもこれ、「落雷はあった」ってありますけど、「雨が降った」とはどこ見ても書いてないんですよね。つまり日照りは続くわ、雷が落ちて人が死ぬわ、でも雨は降らないわ、しかもこの数ヶ月後に天皇まで亡くなってるらしいので、そら「たたりじゃあ〜〜〜!!」ともなりますよね。
 そこで京都・北野に北野天満宮が建立され、菅原道真は「天神さま」として崇められ、名誉を回復しました。菅原道真は非常に頭が良かった人物として知られ、江戸時代の寺子屋などで菅原道真の姿絵が掲げられ、学業成就や武芸上達などが祈願されたそうです。これにより菅原道真は「学問の神様」として有名になり、今でも北野天満宮は毎年受験前になると、多くの受験生で賑わいます。
 ちなみに北野天満宮内には、天神様の乗り物とされる牛の像があります。この牛を撫でる、または撫でた後自分の頭を撫でると知恵がつくと言われています。...まあ、コロナのせいで今年からは難しいかもしれませんけど...。

 

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6/25は何の日?

2020-06-25 09:47:58 | 日記


 本日は、全国建設労働組合総連合が1978年に制定した住宅デーです。
 19、20世紀を代表するスペインの建築家アントニオ・ガウディ氏の誕生日にちなんでいます。...あれ、これ日本なんか関係あんの??


 住宅デーが制定された1978年はちょうど高度経済成長期で、住宅建設ブームの只中にありました。すると大手企業のほか悪徳業者も現れ始め、地域の職人さんを巡るトラブルが数多くあったそうです。そこで、町の大工さんや左官屋さんなど職人の腕と信用を回復するためにこの記念日が制定されました。(左官屋さん→壁塗りの職人さんのこと)
 現在ではこの日に合わせて、地域の職人さんたちによる無料の住宅相談会や、子ども向けの木工教室などが開催されています。

 アントニオ・ガウディは、1852年に南カタルーニャ地方に生まれました。建築学校で25歳まで学び、卒業後は独自のスタイルでユニークな建築物を手掛けていきました。
 ガウディの作品で最も有名なものといえば、完成までに300年かかると言われ、まだ完成していない世界文化遺産『サグラダ・ファミリア』でしょう。

 

 「完成設計図がガウディの頭の中にしかなかった」「世界大戦で資料が失われ、工事が一時中断していた」などなどの理由により、未完成のまま1984年に「アントニオ・ガウディの作品群」として他の建築物と一緒に世界遺産に登録されました。
 技術の進歩により工期は大幅に短縮され、現在では2026年完成予定となっています。


 ...やっぱり日本なんも関係なかった。


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6/24は何の日?

2020-06-24 09:57:06 | 日記


 聞いて驚け見て笑え! 本日はUFO記念日または空飛ぶ円盤記念日だそうですよー!
 1947(昭和22)年6月24日、アメリカで初めてUFOが目撃されたことにちなみます。


 1947年今日、実業家ケネス・アーノルド氏が飛行機で移動中に、時速2700kmもの速度で急降下や急上昇を行っている9機の見慣れない飛行物体を発見しました。アーノルド氏はこの物体を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と呼び、全米で報道されると、同様の目撃証言が相次いだそうです。(ホンマかいな
 すると、なんとアメリカ空軍が「UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)」と名づけ、調査を始めました。(なんでやねん
 ですが結局正体は掴めず、1969(昭和44)年に「目の錯覚の類」との報告を出しました。(20年以上経っとるやん

 私はそっち系にはロマンを感じないタイプなのでフーンという感じですが...。

 世間には「古代宇宙飛行士説」なるものがあるそうですね。人類を作ったり、その時代や場所にそぐわない遺物(オーパーツ)を作ったりしたのは宇宙人である、という説です。たとえば、

 ・ナスカの地上絵は宇宙船の滑走路だった。
 ・ギザの大ピラミッドを建設した。
 ・遮光器土偶は地球を訪れた宇宙人の姿を模した。

 などなど色々あるみたいです。
 想像力をかき立てられる話ですよね〜。

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6/23は何の日?

2020-06-23 10:29:39 | 日記


 今日は『沖縄慰霊の日』です。
 1945年6月23日、本土襲撃を受けていた沖縄県で軍司令官が自決し、組織的戦闘が終結したことにちなみます。ご冥福をお祈り申し上げます。


 夏に近づくにつれて、この手の話題が増えてきてなんとなくブルーな気分になりますよね〜。
 沖縄の地上戦は約80日間も続き、20万人もの命、自然や文化の多くが失われました。しかもこの自決を知らされなかった一部の兵は、その後も必死の抵抗線を続けていたということですから、余計にやるせなさが募りますね。

 戦争なんて遥か彼方のお話である私からすれば、実感のじも湧きませんけど。ただ、憲法改正やらなんやらで軍再興・国民皆兵とかになるなら反対運動に参加しますけどね。だって人なんか殺せるわけないじゃないですか。この平和ボケした日本で道徳教育受けて真っ当に育ってんですよ? 絶対無理無理。


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6/22は何の日?

2020-06-22 12:30:45 | 日記


 本日はボウリングの日です。ボウリングなんて、最後に行ったのいつだろ...。
 長崎で発行された英字新聞『The Nagasaki Shoping List and Advertiser』紙に、1861(文久元)年6月22日付で「長崎外国人居留地に日本初のボウリング場が開設された」という記事が掲載されたことにちなみます。


 当時のボウリング場は、プレーの合間に軽飲食もできるなど、外国人たちの人気の社交場だったそうです。そこから日本全国老若男女へ広く普及し、現在では誰もが親しむスポールとなっています。
 ボウリングの起源は諸説あるようですが、一番古いものだと紀元前3000〜5000年前のエジプトの遺跡からボールとピンのようなものが出土しているそうです。いや、古すぎやろっ(・Д・)ノ!? 普通に近代的なスポーツやと思ってましたよ。江戸時代ってだけでも驚きだったのに、なんと紀元前! はぁ〜。
 中世のヨーロッパでは、ピンを悪魔に見立て、悪魔退治のゲームとして人気があったようです。この頃は9本のピンで遊んでいたとか。
 そしてヨーロッパからアメリカに移住した人たちがボーリングも同時に伝え、やがては賭け事として利用されるほど身近な遊びとして発展しました。ただし賭博の対象となると規制がかかるようになったので、「9本のピンじゃなくて10本のピンを使った別のゲーム」として今のボウリングに近い形が出来上がりました。



 全く関係ないのですが、昨日の昼間急にぎっくり腰になってしまい、ひたすらベットの上です。今までにも腰痛いと言ったことはありましたが、その比じゃないです。そうか、今までのアレソレはぎっくり腰じゃなかったのか...。



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