雲の切れ間に綺麗な月.僕のカメラではうまく撮れないけれど.
昨日は夏のように暑かった.明るいうちに走りたかったが,気温は30度を超えていたので無理をせず夕方に走りに出かけた.といっても,まだ風は夏の風.
北へとはしる.
体育館を超え,ハイスクールを横目に,カメラショップを過ぎて,カーショップまで.そのころには夕日も沈み,夏の風に交じる秋の風.
街路樹に集まったセミたちが,命の終わり夏の終わりを感じて狂ったように泣き叫んでいる.まるで木そのものが震えるように泣いている.
やがて,空は暗くなり東の空に月が輝く...そして風は秋の風,筋のように交じる名残を惜しむ夏の風.
さあて,満月の夜.僕も変身するかも...ガゥーガゥー.俺は狼,寄るな触るな♪
今月の走行距離 70km
昨日,市民公開講座を開催させていただきました.
無事終わってよかったです.
いろいろな人の手助けを借りて,準備してきたのでかなりほっとしました.
みなさん,ありがとうございました...といっても,ほとんどの人はこのブログは見ていないと思いますが.思いは通じるでしょう.
3日前の朝のランニングのとき,交差点で,右に曲がるつもりでしたが,急に気が変わってまっすぐ行こうとしたら歩道の段差につまずいて転んでしまいました.予定通り右にまがればよかったのかもしれません.
決めた道を行くのはそれが間違っていても,大切だけど難しいもの...そんなことをちょうど手術の応援に来ていただいていたK平先生と話しました.
K平先生は先日「夢のとびら」という番組に出てとても有名でかなり忙しい先生です.感謝です.
それから,昨夜一人のダンサーが天に召されました.
昨日は美容整形と再生誘導の講演会の座長をさせていただいた.専門外だったかれど,なんとか大人の対応で.
今日は午後から胃腸疾患の講演会そして懇親会の予定だったが台風のため急きょ中止になった.
おかげで,ずっと土日が無かった僕に,一日フリーな日となった.
講演予定の先生や関係者(僕もそうだけど)には申し訳ないけれど少し嬉しい.
雨は降っていなくて,少し風があったけれどとりあえず走りに出かけた.
湿度が高いので足取りは軽くはなかったけれど,風に吹かれて気持ち良かったり,辛かったり.
帰ってきて何気なくテレビをつけたら世界陸上の50km競歩をしていた.3時間30分以上ただ歩く.それも2kmの周回コースを延々と走るわけだ.規則も厳しく反則走行を3回チェックされると失格になる.40km歩いてきて残り10kmで失格になる選手もいて,これは過酷な競技...
その中で森岡という日本人選手が徐々に順位を上げ6位に入賞した.思わず最後まで見入ってしまった.ゴールではテレビに向かって思わず拍手.オリンピック代表も内定したらしい.そして,インタビューのセリフも良かったね.「・・・・・最後まで信じて歩きました」
最後まで信じて何かをすることっていいよね.だけど僕なんかはそこでなにかいいことでも待ちうけてないとがんばれないだろうな...
来週の9月10日は市民講座,その講演の準備,最後まで信じてやれるだろうか.
お暇な方はぜひ参加を!
9月10日土曜日
アオッサの県民ホールで13時半から
入場無料です
テーマは「ここまで来た!消化器がんの診断と治療の最前線」
今夜は久しぶりの夜更かし...明日は仕事.
お休みzzzzz
お世話になった先輩のお母様がお亡くなりになられました.昨日,夏休みが終わる八月最後の日.なんとか仕事の段取りをして,そのお通夜に埼玉県加須市に行ってきました.
暑い一日でした.
少し早く着いたので,故人についての紹介も聞かせていただきました.
人のために働くようにと,お子様を育てられたそうです.
あの,素晴らしいお母様がいて,偉大な先輩がいるのだなあとつくづく思いました.
こんな日は,いいかげんな僕もなんとなく人生を考えたりしてしまいます.
昨夜は東京に宿泊しました.
研究会のため日曜日まで東京にいたからか,なんか落ち着かないこのごろ.<o:p></o:p>
天気予報は雨だったのに,朝起きたら曇り空.
九月の空
フライトまで時間がったので久しぶりに皇居周りを走りました.
今にも泣きだしそうな空の下.暑い.
二週目の千鳥ケ淵では,シャツもパンツも汗でグッショリ,へろへろになりながら三週目,南へと走る.桜田門を抜けて皇居正門へ...今度は北へ,大手門を超えて...暑い.
僕の2年計画の3分の1が過ぎた.なにが出来ただろう,少し反省しながら9月.
前向いて行くしかない.
「九月の空」といえば,僕がまだ未来が何も見えなかった二十歳すぎの頃,芥川賞,高橋道綱の作品.
僕は当時いた東京のお茶の水の本屋で彼の出版サイン会に行って同書を買い求めサインをしてもらったことを思いだした.その時握手した彼の手が力強かったことと,目つきが悪かったことを今も覚えている.