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【現代思想とジャーナリスト精神】

ウイシュマさん入管施設死亡とコロナ・五輪【報道特集】

第1章 コロナ禍

 飛沫感染を研究する大阪大学の研究を知って思った。国家が国民を統治するにはそれだけの正当性が必要である。右派政権でも左派政権でも国民が納得する科学的根拠が必要だ。この科学とは検証可能なこと。データ改竄やデマなどではとても統治の根拠が崩壊する。阪大の研究にふと考えた。

第2章 オリンピック検証


 ❶オリンピックは子どもの頃から夢だった。
しかし以前から五輪の不明な予算執行などが言われてきた。日本で実施となり初めて目の前に実際にやってきて、なぜ五輪開催を希望する国家が極めて少数なのか。五輪とコロナ禍とそれ以前の経済政策とが重なって、日本国に莫大な負の遺産が残った。

 ❷国内の五輪の下積みをしてきた多くの人々。海外で東京五輪パラリンピックを支えてくれた人々。もしも彼らがいなかったなら、東京五輪は終わらなかった。またボート競技のように宮城・長沼で行われず、東京湾でカキが波を防ぐ器具に多量につき莫大な工事費を浪費した。誰のための五輪か?


 ❸国内の五輪の下積みをしてきた多くの人々。海外で東京五輪パラリンピックを支えてくれた人々。もしも彼らがいなかったなら、東京五輪は終わらなかった。またボート競技のように宮城・長沼で行われず、東京湾でカキが波を防ぐ器具に多量につき莫大な工事費を浪費した。誰のための五輪か?

第3章  #森友学園とウイシュマさん


国側は「認諾」をしないために1500億円をぽーんと支払った。赤木雅子さんの必死の訴えをカネの力で封じ込めようとする愚策。
法廷で雅子さんは裁判官に許可を得て発言した。
#夫は国によって殺されました。
#今回2度も殺されました。


安倍麻生両氏は、裁判の前も裁判後も、巨大な権力をふるう。
自民党最大派閥90数人を細田氏から譲り受けた。清和会領袖の安倍晋三氏が三度首相にでもなれば、息苦しい日本政治は窒息してゆく。


ウイシュマさんの疾病を見殺しにした入管側が、裁判で幕引きを急ぐ政府ともあいまって、事実を矮小化している。日本人でなく、国際社会が凝視していることも承知でアジアアフリカ等蔑視しているのか。


「お父さんが死んだあと
ひとりでむすめたちを育ててきたのに」
号泣する祖国の母親。
ウイシュマさんの妹のおひとりが日本に残り
日本で闘い続ける。


膳場さんに問われ、金平さんは2つの関連を鋭いていう。
「まともな政権なら、政権がふっとぶような事態だ」。
2つとも終わっていない。

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