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【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【永岡浩一さんからの通信】

2023-01-30 18:18:46 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】


BSラジオ 森本毅郎スタンバイ(2023/1/30) 山田惠資 岸田政権の支持率横ばい、コロナ対策が少し評価されたのみで、軍拡と増税イケイケの岸田政権に国民はNO、少子化対策も選挙対策の中身なしと国民は見抜いている、4月の補選はいずれも保守王国で、世襲が強く、野党は一本化して保守王国に批判的な保守層の取り込みが必要なのにバラバラの現実を語る


 永岡です、TBSラジオの、森本毅郎スタンバイ、月曜日のコメンテイターは時事通信解説委員の山田惠資さんでした。パートナーは遠藤泰子さんでした。

 昨日の赤旗にまたまたスペシウム光線、自民党と統一協会のズブズブの関係が関係者の証言で発覚です、https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-01-29/2023012901_01_0.html 赤旗の調査報道能力は凄いの一言、日曜版とともに統一協会問題追及はトップランナーです。本日は九州・沖縄の民間空港への米軍機発着が激増の記事もありました。さらに、きな臭くなっているSNS界のアイドル(笑)、三浦瑠麗氏、日刊ゲンダイだと政界に飛び火とのものもあります、https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317932 三浦さん、クズ政治家と一緒に、外からかぎのかかる「別荘」に入りましょう、高橋治之さん、角川歴彦さんが待っています(笑)。

 朝刊読み比べ、トランプ氏が来年の大統領選挙に出る意向、毎日新聞の記事、対抗馬のデサンティス氏はなかなか出ない、朝日の記事、トランプ氏の個人攻撃を避けるため、アメリカの専門サイトも、トランプ氏は敵を得ると元気になるというものです。

 ニュースズームアップ、世論調査、岸田政権の支持率は微増でも低迷、そして国会は予算委員会、森本さん、世論調査で支持率が気になる、山田さん、下げ止まってはいない、政府のやり方が見えず、岸田氏に指導力なし、強いメッセージだと国民は受けるが、岸田氏にメッセージを出す力なし、混在した世論は岸田氏のメッセージ力の弱さによると説かれました。

その岸田政権の支持率低迷のまま、世論の関心は解散か、山田さん、日経と共同通信、支持率は下げどらまず、横ばい、不支持は少しだけ下がり、日経で上がったのは昨年5月以来、しかし誤差の範囲で低迷は変わらず、森本さん、不支持率が高いと説かれて、山田さん、不支持率が高いととても解散総選挙はできないと政権は見ている。森本さん、下げ止まりの要因はコロナ5類かと問われて、賛成者が多く、山田さん、5月に5類に変更、日経は賛成64%、反対30%、日経は政府のコロナ大変を評価は4ポイント上がり、これで支持率は少し上がった。森本さん、そういうポジティブなものだけでなく、軍拡増税を問われて、山田さん、軍拡の是非と財源、2027年度に1兆円の増税は反対が多い。解散との絡みで、増税前に解散総選挙は60%を超えて、国民は増税なら解散しろ、これは日経、共同ともに高く、山田さんは国民が増税の前に解散というもの。森本さん、増税の前に選挙だと、反対が多いので岸田政権は持つかと問われて、山田さん、国民は増税ダメだしをさせろ、国民が選挙で増税を止めたい、増税反対は岩盤的、自民の中でも増税反対のものがあり、森本さん、増税を問い解散したら負けると説かれて、山田さん、岸田総理は施政方針演説で増税を言わず、自民の中で増税という人は本音は反対、公約で増税をやめるもの、増税は国民にアレルギー、岸田総理が財源で自民の中すらまとめられていない。増税を岸田総理は言わないのは、頭に解散があり、増税はすぐやらないとして選挙にしたい岸田総理と世論にずれがあると説かれました。



 岸田総理の、異次元の少子化対策、茂木氏、昨日のテレビで所得制限に反省、悪夢の民主党政権のやり方を自民党が丸パクリ、児童手当は民主党政権の看板を、2010年の参院選に負けて自民のいう所得制限を出したと山田さん指摘。茂木氏は立憲岡田氏に突き上げられて、茂木氏が反省という、組み合わせの悪い言葉(笑)が出て驚き。岸田総理は児童手当でダッチロール、それに対する茂木氏の当てつけ。森本さん、きれいな(笑)と笑われて、所得制限撤廃だと財源問題になり、財源が増税なら反対になり、しかし軍事費倍増は増税、しかし統一地方選が近く隠して、国民は増税、特に消費税増税に反対、ならどこで増税か、岸田総理は党内で論議していない。岸田氏も茂木氏も財源論なし。共同通信で、少子化対策で増税は反対が賛成の倍、特に40代で顕著、国民は少子化対策の本質を見抜いて、岸田氏の異次元の少子化対策は信任されていない。森本さん、国民も政策には賛成でも負担はNO、背景に賃金が上がらない閉塞感だと説かれて、山田さん、賃上げはされず、物価高+エネルギー価格高騰、ここで岸田氏は党内をまとめないとならないが、打つ手は与野党の協議、野党も財源は必要で、民主党政権は財源にネック、それを話し合うべきだが、統一地方選がありできない。森本さん、国民は選挙対策でおいしいことを言っていると見抜いている、山田さん、増税なら声を聴けの本質はそこにあると説かれました。

 インフルエンザは大流行、1医療機関当たり10の大流行、沖縄は30、大阪、京都、兵庫、九州で多く、感染症の専門家は大流行の初期段階、2月にインフルエンザは倍になり、インフルエンザワクチンを今からでもしてほしい。過去2年増えず、マスクはインフルエンザで必要、5類はコロナであり今すぐマスク外せない。さらに、中国大使館は日本人にビザ発給、岸田総理は極めて遺憾と言い、水際対策は中国に差別的として、中国政府はビジネス、留学のビザを発給して、面子で対抗、振り上げたこぶしの落としどころで大変。また広域の強盗事件、フィリピンに拘束の容疑者を日本に強制送還、しかし現地の強盗事件取り下げが条件だと説かれました。



 話題のアンテナ、日本全国8時です、山田さんのテーマは、岸田政権に中間評価、衆院4つの補選があり、4/23に統一地方選とともにやることが確定。2021年の衆院選、一票の格差が最高裁で合憲、全国的な国政選挙ではないが、しかし補選でも国会議員を選ぶので岸田政権の指標。しかし保守が強く自民は全部勝って当然、野党は1つ勝ちたく、保守王国での補選、自民は全勝狙い、千葉は都心に近いが、他は地方で保守が強く、この情勢、山口は安倍氏殺害のもの、4区と2区の、岸信夫氏の辞任によるもの、ダブル選挙、森本さん、安倍氏のところで強いと説かれて、山田さん、自民は強いと、断定は困難でも言えるが、4区は、自民が公募で候補者選定、安倍氏の後援会の推す吉田氏が有力、しかし安倍氏殺害の後、有力視されていたのはアッキー、しかし本人は消極的でこうなった。しかし安倍氏後継なら、安倍氏の後援会が押しても、安倍氏の名前は消える。山口2区は、岸信夫氏辞任、長男に譲り、世襲、山口で4/23にダブル選挙、和歌山1区は、元々国民民主党を離党した岸本氏が知事になり、和歌山は保守王国で自民は候補者選定で苦労、和歌山は二階氏が力を持ち、息子に譲りたい意向。二階派の鶴保氏をこちらに、そして参院に息子の状態、森本さん苦笑、山田さん、和歌山には自民で落ちた門氏もいて、和歌山市議が門氏を推して、影響力はあり、しかし鶴保氏、門氏ともに二階派、二階氏は鶴保氏でいき、野党は維新、共産党が出すものの、和歌山は新2区ができで、定数が減り、世耕氏が参院から衆院に出たいが、二階氏は次も出る意欲満々、二階氏は息子に継ぎたく、そこに世耕氏待った、が二階氏は強く、内ゲバ。

 森本さん、世襲が強いと呆れられて、山田さん、岸田総理も世襲、そして全国で世襲。森本さん、保守王国に野党がどう挑むかと問われて、山田さん、野党は一本化して、保守層の、保守王国に嫌気の人を取り込めるかの2点があり、今回の4つのところで、面白いのは千葉、しかし立憲、国民、共産とバラバラ、野党がまとまりやすい政治とカネがあるのに、勝ち負けだけでなく、有権者が自民党にどれだけ批判をするかが問題だと締めくくられました、以上、山田惠資さんのお話でした。

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