茂原学習塾・予備校塾長日記(誠心学院予備校)

塾・予備校の出来事や内容紹介。
成績の上げ方、日ごろの心構えを
分かりやすく記事にしています。

法隆寺

2011年06月08日 | 風景
法隆寺は、「日本仏教興隆の祖である聖徳太子が創建し
た寺院である」とするのが、一般的・常識的理解である。
聖徳太子は謎の多い人物であり、20世紀末頃からは「聖
徳太子は実在しなかった」とする言説が盛んになってい
るが、これには反論も出されている。『<聖徳太子>の
誕生』の著者である大山誠一は、超人的人物として信仰
の対象となっている「聖徳太子」は架空の存在だとしな
がらも、「聖徳太子」のモデルとなった厩戸王という人
物の存在と、その人物が斑鳩宮及び斑鳩寺を建てたこと
は史実と認めている。

現存する法隆寺西院伽藍は聖徳太子在世時のものではなく、
7世紀後半 - 8世紀初の建立であることは定説となっており、
この伽藍が建つ以前に焼失した前身寺院(いわゆる若草伽藍)
が存在したことも発掘調査で確認されている。また、聖徳太子
の斑鳩宮跡とされる法隆寺東院の地下からも前身建物の跡が
検出されている。以上のことから、「聖徳太子」の人物像には後
世の潤色が多く含まれているとしても、そのモデルとなった厩戸
王によって7世紀の早い時期、斑鳩の地に仏教寺院が営まれた
ことは史実と認められている。



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