新しい演目が決まりました
この間アドバイスをいただいているAKIさんにも脚色でお世話になりました。
みんなの力でどう合同公演を成功させましょう
3月の公演では、「MIHA -約束-」を予定していましたが、演目を変更することにしました。
MIHA-約束-ではパワフルの子どもたちとも関わりのあった「みはるさん」との思い出を芝居にするものでした。彼女は、一昨年の12月に小学2年生でこの世を去ってしまいました。ジュニアのメンバー中には、彼女が1年生に入学する前から同じ地域の中で関わりを持っていたものもいました。また多くの子どもたちは同じ小学校で何らかの関わりを持っていました。ジュニアのメンバーの多くがこの公演後に受験になることもあり、その節目の演目として是非ともやりたいとつよい思い入れがあり、それではその思いを受けるかたちで公演することに決定しました。
私たちは彼女のご両親や家族の方ともお話をし、了解を得、劇作りへの進んでいきました。みはるちゃんのお母さんにも練習場所へ足を運んでいただき、彼女との思い出や今の自分のお気持ちなどをうかがいました。劇団の子どもたちとも、みはるの死についてどう考えたらよいのか。いま私たちはどう行動していくのか。生きていくのか。それをお互いに問いかけながら討論を進めました。
「心にあいた穴がどうしてもうまらないねん。」「身近な人がいつもいるっていうことが信じられへん。不安・・・。」そんな率直な思いをはき出しながら、積み重ねてきました。おなじような経験を持っておられる、緒方さんに実体験にもとづいた「こみるちゃん」の紙芝居をしていただいたりしながら、人間はどうやって立ち直っていくのかそのヒントをいただこうとしたりしました。
そんな中で、この芝居をしようとこれまでかさねてきた取組や話し合い、苦しい思いの中でもがいてきたことを素直に表現することしかできないのではないのかという結論にたどり着きました。おぼろげながらその方向が見えてき、話の骨組みを作るところまでこぎ着け、ストーリーもできあがりました。彼女との思い出やその後の自分の変化や思いその中で彼女との約束をどうはたしていくのか。
しかし、どうにもその先がすすまない。考え込んでは2,3日気持ちが沈む・・・。彼女たちよりも関わりの薄い私がこんなことで本当に練習を積み上げられるのか・・・。
団員の子どもたちにそのことを相談してみました。練習のたびに心のかさぶたをはがしながら3月まで練習して行かれるのか。その度にはがしたところから新しく出血していくその繰り返しにたえられるのだろうか。
彼女たちは、やはりやりたいしそのことでなにか自分に変化があるのではないかという思いも持っていました。しかし、いまでも涙が止まらない中で、やりきることに自信がない。やるのであれば、もっと覚悟が必要ではないのかなどと語ってくれました。また、みはるのお母さんにもやると約束し、お世話にもなっている。やっぱりやっておきたい。・・・・。
そんな中で、今は無理かもしれないけれど必ず2年後に上演する。その時は十分に準備もし、もう少し客観的に受け止められるようになっておく。と言う結論に達していきました。
残念ながら今回の上演は断念する。しかし、みはるさんとのお別れの会は何らかのかたちで行う。を確認しました。
現在、3月の公演に向けて、新しい演目を準備し、練習に入りました。
この間、みはるさんのご家族のみなさん、加古川朗読サークルの福本先生、城陽の段野先生、緒方先生、ごそう先生には、大変お世話になりました。ありがとうございました。
パワフル☆ウィン☆キッズ&ジュニアのメンバー全力で3月の芝居を成功させるためにがんばる決意です。どうぞ温かく見守っていただければ幸いです。
2015年2月2日 向 清志
パワフルのメンバーがおがたるみこさんにこみるちゃんの紙芝居をみせていただきました。
こみるちゃんは、病院で大切な大切なお母さんを亡くしてしまいました。みんなが心配してエールを送ったり歌を歌ったり料理を届けたりでも、なかなか元気になってくれません。そして何もしてあげることができない子が贈った靴下。すこし上を向いてうなずいたこみるちゃん。少しずつ少しずつ、すこしずつ前を向き始めるこみるちゃん。
ユーチューブで動画がみられます。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=Blllf-nB8hw
3月15日(土)
えんえんフェスティバル(宇治市生涯学習センター)で上演します。
現在、子どもたちと内容を検討・整理しています。
題名は(仮題) 「MIHA」
1月4日のキッズ&ジュニアの新年会で確定させていこうと思っています。
戊中、別名いぬ中演劇部。女剣劇のみかこ、モデルのリサ、パペット使いのサナ、そして漫才コンビアビーロードのあさみとよしこ。メジャーデビューするための登竜門、文化祭最優秀パフォーマンス賞(レシャンデリハ)をとるべく練習に熱が入る。
優勝候補でライバルの人気DJサマーシューこと秀一。校内放送で校長秘密を暴露!DJでの参加が不可能に・・・。秀一がよしこにコンビを組もうと誘いをかける。あさみをすてて秀一と・・・。葛藤するよしこ・・・。アビーロード解散の危機!
なかなかメンバーが集まらずにまた、練習会場もかくほできないことがあったりと大変な中でつくりあげた今回の公演。さすが中学生。「Let It Be」が流れる中、よしこの独白は、心を動かされました。みんないい味だしてたね。
パワフル☆ウィン☆キッズ&ジュニアのメンバー
犬中校長先生で出演させていただきました。
女剣劇座長の娘みかこ弁天小僧菊之助のくだり
「しらざあいって・・・」
モデルりさのウォーキング
なかなかさまになってました。
漫才コンビ「アビーロード」あさみとよしこ
ショートコントがかなりおもしろかったのにおもしろくさせないためにわざと間をずらしたりして演じるのも一苦労。
パペット使いさな
見ている人が催眠術にかけられてしまうかのように引き込まれていってしまう
部活の帰り
このあと秀一からコンビを組もうと誘われる。
わたしよしこと組むアビーロードは解散しません!
「Let it be」の音楽が流れる中よしこは宣言する。
DJ サマーシューとダイ
ノリで突っ走る秀一と心配するダイ
秀一「じゃあサナおれとくんでくれへん」
サナ「無理!」
おばちゃんのお二人もご苦労様でした。
マミちゃんやるなあ。自分の役だけでなく、お休みしている役者さんの代役もやってもらいました。
ありがとう。
次回の公演は3月に予定しています。
泥棒学校の生徒たち 彼らが卒業試験で盗むものは美術館に飾られた母と子の絵。予告した日に見事に盗み取ったものは、偽物の絵だった。そしてもう一つ本物の赤ちゃんを盗んできてしまった。赤ちゃんの世話に追われながら幸せを感じる泥棒たち。そんなある日.....。
当日の朝までセリフが入らずになかなか通せないキッズの子供たち。お昼ご飯もそこそこにとなりの公園で最後の最後まで粘ってセリフ入れ!なんとか、本番まにあいました。みんなよくつないでたねえ。
よくがんばりました。。
親分(マチャ)「おまえたち何をぬすんできたのじゃ!」
イズ(イズミ)「これです。おばあさんに変装して入れ歯!」
シーマ(マユ)「ハッキングして親分の貯金残高!」
親分「ばっかも~ん!」
レレン(レント)「おれは親分の家の庭石じゃあ」
一週間前
予告状をだして、母と子の絵を盗むことを知らせてしまう親分
母親に変装したイズが警官を羽交い締めしているスキに
警官(セシュリ)「なにをするだぁ」
「母と子」の絵をいっただき~!
盗んだ絵はにせものだった
でも「本物の赤ちゃんをぬすんできちゃいました~」
エ~ッ
お母さん(ジュリカ)「署長さんうちの真一はどうなったんですか」
署長(アリサ)「全力をあげてそうさしております!」
お金持ち(コウセイ)「10億円の絵さえぶじならフォフォフォフォ」
チーズ(チー)「コナン君のお誕生日今日にしよう」
警官「警察のものですが・・。」
署長「コナン君・・。お誕生日ですかぁ・・・」
一瞬緊張が走る
ナレーターはミレ(初参加)
ラストシーン
泥棒たちがなにやらポケットの中を探っています。
おつかれさまでした。
親分と子分たちのやりとりもよかったね。
警察署長さんのたちのドタバタも楽しかったです。
次回の公演はジュニアチームとの合同公演になります。
今回は少しセットを充実させようと思っています。
スティーラーズは、泥棒達のベッドを
笑う犬では、演芸部の部室を
らしく作ります
加古川演劇教育セミナーがおわりました。
今年のテーマは「どうとくでドラマ」
○ウォーミングアップ
○3年道徳「たまちゃん大すき」(東京書籍より)
○朗読
○高学年道徳「ディズニーランドで働こう」
1日皆さんと一緒に楽しくワークショップを行うことができました。
ありがとうございました。
詳しい内容はまた、後日。
パワフルウィンキッズ&ジュニアが出演するえんえんフェスティバルがいよいよ明日となりました。
今日は朝からキッズそしてジュニアの練習
キッズの「げげげの桜」は衣装も充実。もうそれだけでやっている方は十分に楽しめるものになりました。
自主練習もしながらようやくここまでやってきました。456年生のみんなが一回りも二回りも成長した姿に驚かされます。
ジュニアは、クラブとの両立で大変。昨日まで期末試験。それでも時間をみつけて練習を重ねてきました。メンバーのハプニングものりこえて中学生の女の子らしい素適な劇になりました。
さて、あしたです。宇治市生涯学習センターで1時開演です。