明後日、宇宙皇紀2677年11月14日にエヒ・メ県のキャケ獣医科大学の設立認可が下りる。
理事長のコータロー・キャケはジミン軍中枢とも太いパイプを持ちこれまでにも警察官、消防官
といった体育会系地方公務員に驚異の合格率を誇る大学の経営など激しい経営を展開してきたが
今回の獣医学科設立はそれら事業の総仕上げとも言える最後の大仕事だっただろう。
かつて帝政ヤープトが合衆国に敗れた後、全国的に医師が不足しメカド元帥の温情で獣医師でも
ごく簡単な試験に合格するだけで特例医師免許が貰えて人間(ヤープト人は人間なのか?)の
患者を診て良い時代が15年ほど続いたが今はそれも無い。
来年4月入学する一期生は報道の好奇の目で大変だろうが、ジミン訛りのキツい私も応援する。