伊澤屋

歴史・政治経済系同人誌サークル「伊澤屋」の広報ブログ。

ペリーヌ物語 第29話 所感

2017年05月31日 22時22分32秒 | Weblog
所感である。

ペリーヌは居心地の悪いドヤに代わる 「新居」 を確保した。
ロザリーは労災に遭った。 この労災だが原作小説ではより深刻なのが描写されているのだ。
しかし 『ビルフラン物語』 読んでからだとこういうのも見え方が違ってくる。


 BGM:『Kitto』/ALFEE
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ビルフラン物語 32話 所感

2017年05月28日 20時05分46秒 | Weblog
所感である。

ビルフランの義姉スタニスラス夫人の描写が明らかに昭和日本人的なアナログな「ちょっと足りない人」
感で彩られ夫の稼ぎが良くてもそれ以上の浪費家ぶり(貧困男の酒煙草賭博等に比べ目立ちにくい)
で自分の立場が苦しくなっても決して頭は下げない、逆にすがすがしくなる味が魅力的だ。

しかし後継者レースからエドモンを追い落とすには?と彼女が一瞬考え次の瞬間そんなの考えるのは
一人間として駄目だ。しかし・・・より後味悪くないな手法なら?と葛藤するのは人間臭い。


しかしエドモンとギョームのやり取りで疑問がわいたのだが当時の馬車って運転免許要ったのだろうか。
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第一次ネオ・ジミン抗争 ㊻ 三知事の大逆襲

2017年05月27日 21時20分22秒 | Weblog
駄目だな。

そう思えてならない。 ユリコはこの事態も予想できていたのか。神奈川、千葉、さいたま三県の知事が
五輪費用負担で「聞いてないぞ!」の一斉猛反発を前に、予想できていなかったか三知事にジミン軍が
予め逆襲の為根回ししていた感じなのだ。

「聞いてないぞ!」 「ちゃんと聞いてなかったの?」 とは言えないな。 都議選に悪材料だ。
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トラップ一家物語 第10話 所感

2017年05月25日 22時19分18秒 | Weblog
所感である。

予備知識として絵本でも読んだのだがミシンとバイオリン。
絵本ではミシンは省かれていたが亡き妻のバイオリンを突き付けられた男爵は…
マリア先生の馬鹿(←完全に悪い意味)ぶりが火を噴いた。

これでは馬鹿家庭教師と頑固軍人の衝突ではないか!
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与謝野馨氏、永眠 

2017年05月25日 20時05分09秒 | Weblog
昨日の事だ。

「政局」 全盛の現代日本の政界に在って 「政策」 で勝負する職人肌の政治家がまた一人減った。
「政界切っての政策通」 という二つ名は無礼ではないのか。 政治家は政策通で当然なのだ、と。

与謝野氏を通じて知った事実だ。 「たちあがれ日本」 が結成され氏が共同代表の一人となった時
日本でもやっと本格的な保守本流政党が出来たと喜んだ親日派は多かっただろうがその後辿った道を
太陽の党、次世代の党、以降も含めて見ると 「日本でフルサイズの保守は広い支持を得られない」 と
非常に厳しい現実だった。 
古巣から追われ、敵地に活路を見い出し財政再建のビジョンを示し、 「声を失ったら政治家はやれん」
と自ら身を引いた。

もっと活躍してもらえたら良かったと有権者の一人としてとても惜しい思いをさせられた。


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ビルフラン物語 31話 所感

2017年05月23日 20時23分29秒 | Weblog
所感を記す。

工場見学って・・・京浜島の工場の夜景クルーズとかビール工場で一杯とか楽しい工場見学ではない。

野心家のタルエルがエドモンの学友のギョームを駒にしてここは一発政局仕掛ける、とは不自然だ。
タルエルはこれについては思慮が足りなくないか?ギョームがエドモンに対し学友として当然の友情
を持っていたら打算で学友を売るような事はしないだろうしこの問題を先ずエドモンに話しそうだ。

ギョームがこの 「政局」 に付き合わなかったら? 間違いなくタルエルが破滅なんだが。
不自然であっても敢えて浪花節っぽいノリでこういった脚本にしたのだろうか。

次回はビルフランの義姉スタニスラス夫人の・・・更に事態が引っ掻き回されそうだな。

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文春砲、腔発。

2017年05月21日 20時11分02秒 | Weblog
腔発しちまった。 「腔発」 が難しい単語過ぎて解からない読者の為に別の表現だと 「筒内爆発」 だ。
新潮の中吊が電車内に吊るされる前トーハンにある見本を文春の社員がコピーとか・・・アナログだな。

スッパ抜きってこうやって作って当然だと思ってたらコレ駄目なのか。
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ビルフラン物語 30話 所感

2017年05月16日 20時04分50秒 | Weblog
所感である。

父ビルフランと共にジュリアン・タランベールと10数年ぶりに対面するエドモン、一方その間留守番の
学友兼下宿人ギョーム。 ギョームはビルフラン家の蔵書を読むだけでは退屈なものだから街まで散歩
したら副工場長のタルエルから声をかけられまあ一杯・・・この作者は伏線やフラグといったお約束破り
が巧い。 タルエルはともかくギョームは本編の彼と違い中々のやる奴、だ。
作者は日本の時代劇やホームドラマの様な後が大体予想つく作り方が余程嫌いなようだ。 面白い。

自分的には、今話の「主旋律」以外にここまで話が進むまでの10年ほどでタランベール家に起きた事
が物語全体(ペリーヌ物語含む)に影響するかが気になる。 ん?お節介読者かな?

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ふろく

2017年05月10日 22時02分10秒 | Weblog
月刊「学研の科学」についてはそうだった。 今は児童書は不況で大変だな。
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ビルフラン物語 29話 所感

2017年05月09日 21時56分23秒 | Weblog
所感である。

ビルフランと部下タルエル。 ビルフランの執事マチューと間も無くその任を引き継ぐセバスチャン。
ビルフランの長男エドモンと学友ギョーム。 エドモンの乳姉弟でフランソワーズの娘ゼノビ・・・。

仕事、人生の仕上げに入る中高年組とまだ深刻な事は考えず未来に向け青春を謳歌する青少年組。
この鮮やかな対比がその時代を嫌味なほど活写しているではないか。
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