はせ辰のスキー三昧

2016-2017シーズン長野県北信濃へ移住、スキー三昧を計画した還暦オヤジの記録・・・

ビンテージな酒とは・・

2017年02月18日 | 日記


2/18
 所属するスキークラブのイベント参加のため岐阜県高鷲スキー場に出掛けた。
 上信越道豊田飯山ICから北陸自動車道経由、東海北陸道荘川ICまで300Kmを超える。京都からよりも遠い。おまけに砺波ジャンクションからは対面通行区間でトンネル区間の連続だった。私の相棒は80Km/hを維持するのが精一杯、登坂路では60Km/hに落ちる。後続には車が列をつくり、よほどイライラしている事だろうが仕方がない。こちらも悪いな・・と思いながらも限界だからお許しを願う。5時間余りを費やしスキー場駐車場へ到着、他の参加者に連絡すると早めのランチを始めたとのことで食堂へ急いだ。
 宿は近くの民間会社の保養所にゲストで入ることになっている。ここ数年利用しているので気安くしてもらえる。設備も充実感があり特に館内温泉はアルカリ泉で美肌効果を謳っていて一時利用の客も多い。
 飯山からの土産に「北光政宗」ビンテージを持参した。私は日本酒を購入する際は必ず製造年月を確認する。瓶の裏ラベルに「16.02」とあったので店員に一年も経つ酒が店頭に並んでいるのは何故?かと問うた。店員は「ビンテージ物として蔵元で一年間冷温貯蔵し寝かすことで芳醇さを増している」と説明してくれた。確かに瓶の首にラベルがあり蔵出し「17.01」となっている。この種の日本酒は経験が無いが価格も手頃であり購入した。
 夕食前に皆で呑んでみたが口の中も喉を通る際も円やかで、香りはそれほどではないが角のとれた福々しい旨さがあった。皆もその旨さを賞してくれた、良いものを選んだと思う。