はせ辰のスキー三昧

2016-2017シーズン長野県北信濃へ移住、スキー三昧を計画した還暦オヤジの記録・・・

北光政宗

2017年02月01日 | 日記

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相変わらずの濃い朝霧の中、凍結した路面に注意を払いながら戸狩温泉スキー場オリオンゲレンデ日帰り駐車場に向かう。
JR飯山線戸狩野沢温泉駅近くから北へ進む途中に創業明治2年「北光政宗」角口酒造本店がある。野沢で観光協会やスキー場のイベントの際は必ずと言って「水尾」なのだが民宿や飲み屋で供されるのは「北光政宗」だ。商業的にはスポンサー契約とかでその銘柄を使うだろうが、民生的に日常使うものはそこに根付いた理由があるはずだ。流通だろう、この雪深い北信の温泉地へ安定的に供給するには千曲川を挟んで対面する戸狩の酒造蔵が最適であり明治2年の創業以来野沢温泉や栄村が消費地となり営まれて来たのだろう。
駐車場まで上がると霧を抜け快晴のスキー場が現れた。空気はキーンと冷えているので圧雪しストラクチャーの入ったバーンはスケートリンクの様だ。中斜面が続くコースをレールターンで滑る。スピードに乗った大回りは気持ちは良いのだが操作感が乏しくスキーに乗せられてる感があるので好まない。滑走面を雪面に押し付けてゴリゴリ、ズリズリとターン弧を描くことでスキーを操っている感が得られ満足度が増す。
京都から来た友人たちと戸狩スキー場を巡り、午後になり雨混じりの雪が落ちてきた頃に別れ帰路についた。