(有)○○屋 喫茶室

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高熱との戦い

2006-04-04 22:33:15 | 雑記
ちびがまた風邪をひいて高熱を出しています。
今回はせきをしていたわけでもなく、声がかれていたわけでもなく、鼻水がでていたわけでもなく、なんの症状もなかったので、高熱が出るまでは風邪をひいていることに気が付きませんでした…
昨日の夜、親戚の新入園・新入学のお祝い会があって、実家のほうに行っていました。そのときはまだ走り回ったりして元気にしてたんです。で、今日の早朝、4時半くらいにちびが動いているな~と思って目が覚めました。いつもちびとは同じベットで寝ているんですが、ちびとくっついて寝ることはないんですよね。それがたまたまちびが寝ているうちにあたしの腕の上にちょうどうでまくらしているみたいな感じで寝てたみたいで、それで偶然にもちびが動いていることに気が付いて目が覚めました。なんだか体が小刻みに震えていて、呼吸はたとえると過呼吸の人の呼吸みたいになっていて、顔を見ると目が開いていました。それを見て、一瞬でけいれんを起こしていることに気が付き、まずは旦那を起こしました。過去に、親戚の子が熱性けいれんを起こしているのを見たことがあったので、さほど慌てたりはしなかったんですけどね。ちびのその症状はすぐ治まってまた目を閉じて眠りにつきました。額に手を当てると、かなり熱い。熱を測ったら、39度1分…熱性けいれんでした。とりあえず、もう朝なので、前にちびが熱を出したときに病院からもらっていた解熱の座薬を入れて、朝まで待つことにしました。そして8時半。ちびを起こして病院に連れて行きました。ちびは熱もさがったみたいで、元気でした。病院に着き、旦那とちびには診察に呼ばれるまで車で待っていてもらって、あたしだけ受付を済ませ、病院の中で待っていました。その間、ちびは飲み物を飲んだり、しゃべったりして普通に元気だったみたいです。診察に呼ばれ、旦那に連絡してちびを病院の中に連れてきてもらったのですが、その途中で再びけいれんを起こしました。症状は朝の時と同じ。待合室で待っていると、看護婦さんが「どうしましたか?」と話しかけてきました。で、今朝からの一連のことを話すと、診察室ではなく、処置室に通されました。ちびをベットに寝かせるようにと言われ、寝かせると、ちびは眠っているのか、意識はありませんでした。とりあえず、熱を測ると、40度…すぐにお医者さんに来てもらって診察してもらいました。まずはけいれん止めの座薬をしました。それから30分くらい間をおいて、熱さましの座薬をしました。そこから15分くらい経って、もう1度熱を測ると、39度まで下がっていました。とりあえず、徐々に熱が下がっているので、薬をもらい、家に帰りました。
家に帰ってきてからも熱はなかなか下がらなくて。夕方、5時くらいに熱を測ると、40度6分…もう1度解熱の座薬をしました。お医者さんからの指示で、夕方6時に熱を測り、熱が下がらないときはもう1度けいれん止めの座薬をいれるように言われていたので、それも入れました。8時になっても熱が下がらず、今度は夜間当番医へ連れて行きました。今朝からの一連のことを話したのですが、薬ももらってきているし、けいれん止めの座薬もしている。これ以上は何も処置できないと言われてそのまま帰ってきました。高熱が出るということは、体の中でウイルスと戦っているということだそうで、抗体ができるまでは熱は下がらないんだそうです。それを逆に薬で無理やり熱を下げようとすると、抗体もしっかりできないのでよくないんだそうです。手や足を触ってみて、熱ければ熱が出ているので、厚着はさせず、ふとんもたくさんかけないこと、逆に冷たければこれから熱があがるので、暖かくさせてあげるように、それと熱が下がるまでは継続してけいれん止めの座薬は投与し続けるようにと言われてきました。
熱性けいれんは1度起こすと何度も起こすことが多いそうで、今後、5歳くらいになるまではけいれん止めの座薬を常備しておいたほうがいいと言われました。今回は素人判断でけいれんを起こしてから様子を見てしまいましたが、次からはけいれんを起こしたらすぐに病院に連れて行くようにと言われました。ちびはけいれんを起こしたり、高熱を出したりして苦しかったのに、すぐに病院に連れて行ってあげなかったことを反省しました。ごめんね…ママ、だめだったね…これからは様子がおかしいと思ったらすぐ病院に連れて行くからね。