手作り麻雀卓

我が家には私が一人暮らしを始めたときに買った75センチ×75センチサイズの正方形のこたつがあります。旦那と二人暮しを始めたときも使っていましたが、新居に引っ越した時にもっと大きいサイズのテーブルを買ったため、今は使っていません。せっかくこたつなのに使っていないのはなんだかもったいないからなんとか使う方法はないかと旦那と色々考えていました。で、最高の再利用法を見つけました。それは、こたつの足を長いものに取り替えていすに座りながら麻雀が出来るジャン卓にすること。こたつが正方形で１辺が７５センチとジャン卓にするのに丁度ぴったりのサイズなので、以前から麻雀をするときはこのこたつを使っていました。で、雀荘とかにあるような自動のジャン卓はいすに座ってやるタイプのものじゃないか、だったら我が家も足を長くしていすに座って麻雀が出来ればもっと快適な環境で麻雀ができるんじゃないか、と気が付いたんです。
まずはこたつの構造を確認。足が簡単に取り外しできて市販のテーブルの足と取り替えられるかどうか確認しました。ここで問題が…我が家のこたつの足は普通のテーブルのように簡単にははずせない構造になっていることが発覚。確かに普通の足が簡単にはずせるタイプのテーブルなら大体天板と足がばらばらの状態で梱包されていて買ったときに自分で足を取り付けるようになっているけど、このこたつを買ったときは既に足が取り付けられた状態でした。ここで当初のリフォーム計画である「こたつの足を取り替える」ことは出来ないことがわかりました。一応参考までにホームセンターでテーブルの足を見てみましたが、我が家のこたつには取り付けられないようでした。それに値段が高い！足１本４０００円もする！４本買ったら１万２０００円？高っ…で、作戦変更。７５センチ×７５センチサイズのダイニングテーブルだけ買って、我が家のこたつからヒーター部分を取り外し、テーブルに移植することに。ホームセンターやら家具屋さんやらをまわってテーブルの価格調査。しかし、ダイニングテーブルって大体テーブルといす２脚がセットになっていて、価格は最低でも１万９８００円でした。ジャン卓で使ういすは、我が家にあるダイニングテーブルで使っているものが２脚あるので、それを使えば４人で麻雀をするにはもう２脚必要になります。なので、別に購入するダイニングテーブルはいす付でもかまわないのですが、なんとかもっと安くリフォームできないものか…いつも家具を買うときに使っている某通販を見たら、一応ダイニングテーブルのみ販売している商品を見つけました。価格は送料込みでだいたい１万１０００円。もしホームセンターや家具屋さんでそれより安いものが見つからないときはそれを買うことにしました。そして３件目に行ったアウトレットの家具屋さんでやっとテーブルといすがバラ売りのダイニングテーブルを発見！しかも価格は１万円！やっと理想のテーブルとめぐり合うことができました。即そのテーブルと１脚２０００円の背もたれ付パイプいす２脚を購入。早速旦那の弟に手伝ってもらってリフォーム開始です。
まずは買ってきたダイニングテーブルを組み立て。と言っても足を天板に取り付けるだけなのですぐできました。次にこたつを分解、ヒーター部分だけ取り外しました。ここでまた問題が…ヒーター部分が特殊な取り付けられ方をしていることが発覚。少しねじ等の部品を買ってこないとテーブルには取り付けられないことが分かりました。なので、またホームセンターに行ってねじを買ってきてやっと取り付けが完了。完成したテーブルにこたつで使っていたこたつ布団をかけて、こたつの天板を乗せてリフォーム完了。こたつ布団が短いような感じがしますが、実際座ってみるとこたつのヒーターをつけていなくても足元が暖かくなって十分使えます。
こうして低価格、高リサイクル率のリフォームができました。近いうちにこの手作りジャン卓で実際に麻雀をやって使い心地を確認しようと思います。