菅沼家ルーツ

宮城谷昌光氏の小説「風は山河より」で菅沼家3代が主人公になっていました。
菅沼家のルーツを探って見たいと思います。

武士の大リストラ 明治維新

2009-06-13 15:40:19 | 菅沼家ルーツ
 明治維新後の武士は、最初は俸禄を支給されていました。明治6年の秩禄処分により一時金を支給することにより、廃止されます。これによって士族の特権はまったく消滅してしまいます。多くの士族は一時金を元手に商売をしたりしますが、ほとんどが失敗し没落してしまいました。藩によっては荒野を開墾し農業をはじめたりしますが、慣れない事もあって悲惨を極めたようです。警察官、軍人、教師、公務員等になった人も多かったようです。資産も誇りも失った没落士族が多かったということでしょうか。

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