馬瀬良雄(ませ・よしお)
1927年松本市生まれ。
旧制松本高等学校、信州大学文理学部卒業。
信州大学人文学部教授を1992年に退官し、その後、広島女学院大学教授、フェリス女学院大学教授を歴任した。
現在は、信州大学名誉教授。
主な編著書は「信州の方言」、「東京語アクセント資料」、「長野県史方言編」、「伊那谷の民謡とわらべ歌」、「現代人とことば」等々多数。雑誌、研究誌に発表された論文も多々ある。
多くの研究者・学徒を育て、現在も研究を続けている。
近著に「信州のことば 21世紀への文化遺産」、馬瀬の50年余の方言研究の集大成ともいえる著作である。その前書きで馬瀬は「本書は信州のことばの案内書・概説書である。本書が20世紀の信州のことばを回顧し、その多彩な姿を再発見し、これを愛(め)で、さらには21世紀におけるその発展を願い、その創造者たろうとする方々に、ささやかであれ、お役に立つならば幸せである。」と述べている。
福沢武一が逝去し、信州の方言研究の第一人者は馬瀬ひとりとなった。
1927年松本市生まれ。
旧制松本高等学校、信州大学文理学部卒業。
信州大学人文学部教授を1992年に退官し、その後、広島女学院大学教授、フェリス女学院大学教授を歴任した。
現在は、信州大学名誉教授。
主な編著書は「信州の方言」、「東京語アクセント資料」、「長野県史方言編」、「伊那谷の民謡とわらべ歌」、「現代人とことば」等々多数。雑誌、研究誌に発表された論文も多々ある。
多くの研究者・学徒を育て、現在も研究を続けている。
近著に「信州のことば 21世紀への文化遺産」、馬瀬の50年余の方言研究の集大成ともいえる著作である。その前書きで馬瀬は「本書は信州のことばの案内書・概説書である。本書が20世紀の信州のことばを回顧し、その多彩な姿を再発見し、これを愛(め)で、さらには21世紀におけるその発展を願い、その創造者たろうとする方々に、ささやかであれ、お役に立つならば幸せである。」と述べている。
福沢武一が逝去し、信州の方言研究の第一人者は馬瀬ひとりとなった。