
2012年7月31日のポストを最後に2年以上にわたって「放置」してきました。
もともとの飯田弁のホームページ「泥鰌の研究室」を整理し、閉鎖したため、このブログも同時に閉鎖しようと考えて「ひさしぶり」にブログページを開きました。
管理画面を覗いてみたら、なんと昨日の12月6日にもこのページを訪問・閲覧してくださった方が二桁もいらっしゃいました。ありがたいことです。
表題の「はぁるかぶり」というのは、飯田弁でいうところの「ひさしぶり」を意味するものです。
数年ぶりに再会した人、数日ぶりに再会した人、期間に関係なく、「はぁるかぶりだったなむ」と再会をよろこび、互いの安否を気遣う暖かみのあることばです。
きょうこのブログページを開き、まさに「はぁるかぶり」に今もわずかな数字ですがご訪問くださっている読者の方々にお会いできたような喜びに満ちています。
「信州下伊那郡方言集」(昭和11年刊行、私家版)に初めて出会い、飯田弁の不思議さなどに惹かれて、独学ながら方言(飯田弁)を追いかけてきた日々を思い出しました。私の原点はここにあったのです。
仕事や生活に追われて、なかなかブログを更新することはできないかもしれません。しかしながらわずかでもこのページを訪れてくださる方々がいらっしゃる以上、このままこのブログだけは残しておきたいと思います。