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ブログ版「泥鰌の研究室」

 信州飯田周辺の方言(飯田弁)を発信しながら、日本語について考えていきます。

はぁるかぶりに…

2014-12-07 | ノンジャンル


2012年7月31日のポストを最後に2年以上にわたって「放置」してきました。

もともとの飯田弁のホームページ「泥鰌の研究室」を整理し、閉鎖したため、このブログも同時に閉鎖しようと考えて「ひさしぶり」にブログページを開きました。
管理画面を覗いてみたら、なんと昨日の12月6日にもこのページを訪問・閲覧してくださった方が二桁もいらっしゃいました。ありがたいことです。

表題の「はぁるかぶり」というのは、飯田弁でいうところの「ひさしぶり」を意味するものです。
数年ぶりに再会した人、数日ぶりに再会した人、期間に関係なく、「はぁるかぶりだったなむ」と再会をよろこび、互いの安否を気遣う暖かみのあることばです。

きょうこのブログページを開き、まさに「はぁるかぶり」に今もわずかな数字ですがご訪問くださっている読者の方々にお会いできたような喜びに満ちています。

「信州下伊那郡方言集」(昭和11年刊行、私家版)に初めて出会い、飯田弁の不思議さなどに惹かれて、独学ながら方言(飯田弁)を追いかけてきた日々を思い出しました。私の原点はここにあったのです。


仕事や生活に追われて、なかなかブログを更新することはできないかもしれません。しかしながらわずかでもこのページを訪れてくださる方々がいらっしゃる以上、このままこのブログだけは残しておきたいと思います。


今年は心機一転、まじめに綴ります

2009-01-01 | ノンジャンル
 旧年中は公私にわたり、お世話になりました。本年もよろしくご指導のほど、お願い申しあげます。皆さまにとりまして、この1年が健康でよき年でありますよう、お祈り申しあげます。

 2007年度から下伊那教育会考古学委員会所属となり、2008年度の下伊那教育会郷土調査部研究発表会(1月31日、飯田市鼎文化センターで開催)の発表者ということで、仕事の合間にその準備をすすめてきました。そのため、昨年、福沢武一先生との約束を果たすべく、「方言はふるさと」(仮題)刊行に向けて取り組むことを決意しましたが、なかなか思うように準備がはかどらず、今日に至ってしまいました。今年こそなんとかしなくてはと自分自身を叱咤激励しているところです。
 今後ともより一層のご支援、ご教示を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

謹賀新年

2006-01-01 | ノンジャンル
 旧年中は公私にわたり、お世話になりました。本年もよろしくご指導のほどお願い申し上げます。皆様にとりまして、この1年が健康でよき年でありますよう、お祈り申し上げます。

 方言を集めるだけでは学問でない。面白がって眺めているだけでもならない。一語々々の本義を把握しなけらばならない。その際、一番大事なのは比較だ。(福沢武一「北信方言記」より抜粋)

 「方言」が今、脚光を浴びている。都会の女子高生たちが各地の方言を会話に織り交ぜたり、混じり気のない方言を用いた歌が人気を集めたり。標準語に慣れた人々に、地方独特の言葉の響きがむしろ新鮮に感じられるようだ。(産経新聞ENAK

若者たちに広がる「方言ブーム」。ただ単に面白がっているだけとすれば、日本語にとって危機的な状況かもしれません。
 このブームにも注視しながら、今年も先人に学びつつ、確かな歩みを進めていきたいと思っています。

日本語について考えるサイト

2005-12-26 | ノンジャンル
インターネット上には、さまざまなサイトがありますが、日本語について考えるサイトを紹介します。

語源由来辞典
 http://gogen-allguide.com/

物の名前の由来や語源に関する掲示板
 http://mukafish.hp.infoseek.co.jp/log-gogen6.htm

古文.com
 http://www.kobunn.com/

WEB日本語
 http://www.web-nihongo.com/

数と言葉の玉手箱
 http://www.os.rim.or.jp/~yang/

ことばの散歩道
 http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/kotoba.htm

まだまだたくさんのサイトがありますので、いろいろなサイトを訪問して、日本語について考えてみたらいかがでしょうか。