HPのPCにWindows10最新バージョンを使っていますが、最近HDD(実際はSSD)アクセスランプ点灯時間が"時々”長く感じる様になり、なにか原因があるだろうと調べてみました。 HDDアクセスランプ点灯長時間(と言っても長くて10秒程度)が発生するまで全くストレスを感じることがなかったので、セオリーに従い、PCに変更を加えたか思い出してみると、2つありました。
一つはWindows Updateを行い最新にしたこと、もう一つはリグとPCをUSBで接続していますが、オーディオ信号もUSBで行うようにリグ側の設定変更したことの2点です。
OSのアップデートについては、Windows Updateについてマイクロソフトサイトでチェックしましたが、特に問題はなさそうなのでそれ以上は分かりません。
後者は、リグとPC間はもともとUSBでつないでいましたが、オーディオ信号はLine in/outを使い、USBはオフにし、パソコンとは別のオーディオラインを経由していました。これはUSBのないリグ時代にPSK31やRTTYをやるために作ったインターフェースを利用したので、FT8でも使用上は全く問題ありませんが、せっかくUSB接続しているのですっきりさせようとリグ側(IC-7300とTS-590)の設定をUSBで全部出来る様にしました。
パソコンで起きた現象は、PCのHDDランプが点灯状態ではキーボードやマウスから操作できず、点灯が納まるまで待つ必要があり、ストレスになります。ネットで専門家情報を見てみました。 それに従い、PCのタスクマネージャを起動し動作を見てみました。 その結果わかったことは、HDDランプ点灯時に「システムの割り込み」が発生し、これは優先順位が高いハードウエアの処理がシステムの処理中に割り込んでいる際に表示されるプロセス名で、キーボードやマウス操作、ディスクの読み書き、ネットワークの通信などのデバイスを経由する処理があった場合に発生する、との記事を見つけました。 と、言われても専門家でもない素人には、余分なデバイスをつないだら何かPCに問題が出るということくらいしか分かりません。 更に読んでいくと、システムの割り込みは停止できない、システムの割り込みがCPUを専有する原因がいくつかリストアップされ以下の対応策が出ていました。
- 外部接続デバイスを外す・・せっかくセットアップしているので最後に実験
- デバイスドライバーを更新する・・チェック結果最新だった
- オーディオの拡張機能を無効化する・・無効化した
- 高速スタートアップを無効化する・・無効化せず
- セキュリティーソフトを停止する・・やばいのでそのまま
- スタートアップのアプリケーションを停止する・・余分なアプリを外した
オーディオの拡張機能の無効化はサウンドコントロールパネルを開いて拡張をはずすだけです。これが効くのかどうかわかりませんが、あくまで実験です。
その結果、頻繁に起きていたHDDランプ点灯はかなり減り、あまり意識することもなくなりました。上記の様にまとめて対応策を実施したのでなにが効果あったのか分かりません。しばらく様子を見ることにしました。