JA1KIH's Radio Memo

DXとの交流や設備メンテなどをアップしています。

今朝の21メガCW

2014年10月21日 | DXとのおしゃべり

今朝の21メガはFBなコンデション(の様だった)にもかかわらずパイルアップが一つ二つ以外は余り聞こえない。 CQを何回か出すと何回かQSOした局から呼ばれた。 午前中最後の局はW6GEE Leeさん、過去2回QSOしている。 1954年生まれ、SFの北部にあるサンタロサの住宅街に住んでいる。 いつもの様にハムログのRemarksを参照する。 最初は今年の5月、そのときはラバスタでメモには200WにGP、8月の二回目のQSOでは3エレトライバンダーを7月に上げたこと、今年の12月にリタイアすることなどがメモしてあった。 そこで、レポートやWXの後、12月のリタイアの話をしたところ、予定通り進んでいるよ、12月からフリーになるので思い切り無線が出来ることを楽しみしている等々の話をしばし楽しんだ。 又、今朝は雨が少し降ったが雨が少なく干ばつで大変だなど他愛の無い話をした。丁度夕方でXYLさんが買い物から戻ってきたので晩御飯の用意をするのでQRTとなり次回はリタイア後のことを聞いて見ようと思いながら73。 

DXとCWでラグチュウー出来るようになるにはトンツーの暗記受信や英語力など課題は幾つかあるが、初めてのQSOする局と最初から込み入った?話は困難だとしても二回目三回目と回を重ねる毎にプラスアルファがあると楽しみが倍増すると思う。 そこで、ラバスタ+アルファのアルファが重要になる。 QRZ.comに写真が出ていればそれから連想できること、特に相手の興味がを質問すると反応は間違いなく返ってくる(たまにダメなこともある)、BIOを見ればQTHから連想できる話題、魚釣りや山登り、町であればGoogleマップをズームアップしてどんな人がすんでいるエリアかなどなど、をきっかけに話が進めばめでたし。 そのQSOはそれで終わるとしても次回それらをベースに次の話題につなげる(必ずメモをログに残しておく)・・・様なことをしていけば何回QSOしてもそれなりに楽しめる(ケースが多い)。 相手によっては短いQSOを好む人もいるので余り深追いはしない。

CWで英語のラグチュウをするにはJA1NUT Shinさんも何度もブログに書かれているが、暗記受信+英語力の相乗効果を得るため積極的に話をすることがキーになる。 わからない単語、例えば干ばつ(drought=TOEIC 730以上で必須な単語)が文字として受信できても意味がわからなければどんな意味か辞書で調べるか相手に聞くと恐らく雨が降らない、水が少なくなっているなど具体的に教えてくれ、そうすると記憶に残り、別な場で使える と言った勉強が出来る。 余談だが、アメリカの国内ラグチュウを聞いていると以外と簡単な単語でQSOしているが、句動詞が結構つかわれているので、意味を理解できない場合が結構ある。 句動詞は難しい。 ライセンスがあり、CW運用が出来る環境にある方は是非CWワールドに!

 

 


VNA Vector Network Analyzer でアンテナを測定してみた

2014年10月21日 | アンテナ

DG8SAQのVNA 3Eを使用する機会があり、アンテナのSWRとインピーダンス測定を行った。 CQ誌にも紹介されているVNAを使うのは初めてだったが、無事立ち上がり、事前に行うキャリブレーションを行い自作のクワッドおよびメーカ製ヤギを測定してみた。 通常アンテナの調整にはMFJ-259を使用しているが、VNAで測定するといとも簡単にPC上で特性が確認できる。 マッチング調整はアンテナの所で行うのでMFJ-259でないと出来ないが、VNAは設定次第で細かく見ることが出来る。 赤のラインがSWR、青がインピーダンス(Real Z)を示す。 

課題として;

  • シャック内同軸コネクタをVNAに接続するが、給電点までの同軸がどう測定結果に影響するか
  • キャリブレーションをスパン変更のたびに行う必要があるので、特定のバンドを細かく見るときは何度もセットする必要がある。 

AFA-30 2ele HB9CV の特性  

  • 5Mから15MHzの10Mスパンをスイープ
  • SWR最低点とインピーダンス最低点がずれている 7メガ2エレとスタックにし7の上に2m離して取り付けた結果か? 

 

7メガ 2エレ ハエタタキ (ナガラの短縮アンテナ)

  • SWR最小点はCWバンドの中、周波数が下がるとSWRは急激にアップする
  • 7.2MではSWR<3位になる
  • 7.00~7.15あたりであれば問題なく使用可能
  • スパンは5メガから10メガ

4エレ クワッド 14-28メガバンドの特性

  • スパンは10メガから30メガ
  • 14メガを見るとSWR最良点ではインピーダンスは50Ω近辺でSWRが悪くなるとインピーダンスは下がる
  • 21メガと28メガも同じ傾向だが、変化は少ない

4エレ クワッド 18&24メガの特性

  • スパンは10メガから30メガ
  • 17メガではインピーダンスは60Ω位、24メガはバンド内ほぼフラット


台風 避難警報

2014年10月14日 | 社会・経済
最近の台風発生時から通過するまでNHKのラジオやテレビで流されている時間は相当多いと感じるのは当局だけではないと思う。昨夜のNHKテレビはほほ台風で占められ、民放にチャンネルを切り替えるとほぼ同じ内容だった。又、それに輪をかけて各自治体が発する避難警告や警報があふれ、日本国民全員がどこか外国へ皆で避難しないといけない感じだ。大島や広島の土砂災害の例があるので気象庁の情報が出たらすぐに出す様になったと思うが、狼少年にならないか心配だ。土砂災害が起きる場所はある程度予測でき公表出来るはずだし、しかしそうすると土地取引に影響するから住民から反対されるが、根本的なところがあやふやになっている一方で、警告警報を出しておけば何が起きても注意した事実が残れば自治体は非難されない、と言うのが見えてくる。考えすぎかな?

7L4WVU とアイボール

2014年10月12日 | 自作実験
リグの自作派には良く知られてる7L4WVUが訪ねてこられた。実は先月ある寄り合いがありそこで初めてアイボールした際、その昔、仕事も分野は違っても同じ組織に居たことなどで盛り上がり再会を約束したことが実現した。自作派のハムは恐らく彼のHP(長らく更新されていないがいまだ技術的問い合わせがあるとのこと)を見ていると思うが、送受信機リニアそれにアンテナまですべて自作で、統一したデザインでメインダイアルは懐かしいバーニアダイアルを流用して200Wを完成させている。この設備でDXCCは300オーバーとのことで物作りからエンティティーまで幅広くやっているのが伺えた。最近は本業の方が忙しくまたオートバイに凝っているとのことで無線の方はアクティビティーが少し下がったと言っておられたが又時期が来たら更にFBな自作リグで出てこられることを期待したい。