JA1KIH's Radio Memo

DXとの交流や設備メンテなどをアップしています。

モーターホームからQRV 

2024年08月23日 | DXとのおしゃべり

モーターホーム(motorhome)と言う言葉は聞いたことがあると思いますが、モーターホームからQRVしているW0HM Herbさんと18メガCWでQSO出来、その後色々教えてもらったので紹介したいと思います。

モーターホームは日本ではあまりなじみがないと思いますが、USでは一般化していて不動産は持たず、移動生活を楽しんでいる方が沢山いるようです。キャンプサイトも整備されていて夏は北、冬は南と季節に応じた快適な生活が出来るようです。 検索すると、モーターホームはキャンピングカーのサイズを大きくしたイメージですが、内部の設備は普通の戸建てや集合住宅と同じで大きなものはバスサイズまであります。

W0HM Herbと18メガCWでQSOした時あまりコンデションが良くなく信号が弱くQSO終了後Herbより確認のメールがありました。無線では細かいことまで会話できなかったのですが、その後メールで今まで知らなかった話を聞くことが出来ました。

Herbさんのモーターホーム (手前はホンダのSUV、キャンプ地で移動するのに使用)素晴らしいモーターホームですね。

モーターホームは定年後に始めてすでに14年になり、全米に居る友人や家族を訪ねていくのが楽しみだそうです。 また、奥様もアマチュア無線家 (KA0VBG)で行く先々のハム仲間と交流を図っておられる様でした。。

無線のアンテナは屋根の上にあります。(この写真はQRZドットコムより)

チルトした状態

 

 


島の中の一軒家からQRV

2024年08月22日 | DXとのおしゃべり

14メガCWでQSOしたSM4CPWのQRZドットコムの写真を見たらどうも小さな島にある一軒家からQRVしている様なので聞いてみました。・・・この写真を見たらここからQRVしているの?と聞きたくなりますね。 ===> 聞いてみた結果、やはりこの島からQRVしているよ、リグは100ワットに逆V(G5RVの逆Vタイプ)とのことでした。他に家もなく、本当に島の中の一軒家からQRVしていました。Curthさんいわく、ここではノイズがなく微弱信号もOKで、無線をやるには最適なところだと・・確かにそうですね。 Curthさんは1961年から無線を始め現在この島に年の内半分はいるそうです(ストックホルムが本家とのことです)。 所で、電気や水、トイレなどどうしているのでしょうか? 次回あった時聞いてみたいと思います。 

ズームアップした写真ではスウェーデンのどこら辺かわからないのでグーグルマップで検索した結果:

ストックホルムより少し北のLinghedと言う町に属しています。

もう少し拡大した写真は: 湖と川で構成されたFBなQTHですね。


ローテータ不良修理・・・炎天下での作業

2024年08月19日 | アンテナ

RC5A-3を使っていますが、コントローラの方向指示がどうも変、現象はプリセット、手動にかかわらず指針の動きがドタバタ(スムーズに移動しない)し、モーターが止まっても未だ指針がフラフラしていて、とても気持ち悪い状態でした。 原因を予測すると、

  • ローター本体のギアが欠けた場合
  • 指針の位置決めの5KΩのボリューム不良
  • ローテータ本体の軸回転とボリューム間ギアの不良

が考えられますが、いずれにしても外にある本体の開腹が必要です。しかしこの炎天下、なるべく早い時間にエレベータで下ろし本体を取り外しシャックで実験開始、すぐに5KのボリュームがガリΩになっていてテスターの指示がふらついていました。 予備のVRと交換しくみ上げるのに、やったことがある人は分かると思いますが、位置合わせがにてこずり、気が付けばタワーにさわるとやけどするような高温、それでも何とか元に収め修理完了しました。

教訓;気温が高くなってきたころから指針のフラツキが気になりだし、直近では針がめちゃくちゃな状態でした。プリセットにしておくと勝手にモーターが回転し安定するまで動くので焼き付きの原因となります。 恐らくローテータ内部は高温になりVR内部が劣化したものと想定できます。 対策は日中は動かさない(効果は?ですが)、VRを高信頼性のものに交換する・・位ですね。

修理ごはスムーズに動作し元に戻りましたが一日作業になってしまいました。 老体がいつまで対応できるか??


28メガ オープン

2024年08月19日 | 無線室

3月以降ほとんど聞こえなくなった28メガでDXの信号をキャッチ、ブラジルや北米が弱いながらも入感していました。28メガ大好きなJA局の声も聞こえ、これら来年春先まで午前中は南北米夕方からEUやAFが聞こえてくるはずです。 SNも多くこれがサイクル25の最後になるかもしれません。


在日外国人子息教育問題って知ってますか?・・e-Educationの活動紹介

2024年08月08日 | 社会・経済

e-Educationと言うNPO法人をご存じでしょうか? 若い人たちが立ち上げたバングラデシュやネパールなど教育機会に恵まれない国の子供たちに電子機器を利用した教育支援を行っている日本の団体です。すでに10年以上の活動実績があります。CDに先生の講義を録画し、中古のPCとともに学校施設の不足している地域に送り子供たちがビデオを見て勉強する方法です。録画、PCの手配、該当地域や行政との交渉など全て自分たちで行っています。勿論日本人スタッフだけでは手が足りないので現地の現地人サポーターが活動の中心になっています。詳しくはこのNPOのウエブサイトを参照してください。  https://eedu.jp/index.html

始まりは、開発途上国の子供が対象でしたが、現在外国人労働者が日本に沢山来ていてその子弟の日本での教育に問題がでています。在日外国人子弟も日本の義務教育を受けられますが、来て早々は日本語もわからず脱落して本国に帰ってしまう家族(子供)もいます。その中にはe-Educationのサポートで大学を卒業しIT関係のノウハウをつけその技術を日本で恩返ししようとし家族で来日したところ、子供の教育でやむなく帰国と言う例もあります。

そこでe-Educationの方たちが調査したところ自治体の内外国人対応が出来るのは極わずかであることがわかり在日外国人子弟へのオンライン教育を開始することになりました。詳しくは添付の案内を参照してください。

外国人労働者は日本の少子高齢化対策の一手段として存在し、外国人受け入れに対して賛否両論ありますが、すでに来ている、またはe-Educationの説明の様な例もあるので、分かっている問題に対しての解決策があれば実行すべきと思います。 近未来の日本がどんな風になるのか気にしてネット上で騒いでいる評論家がいくらいても何の解決にもなりません。日本の若者で構成されているNPOを応援する行動を起こしてみてはと思います。