[蜜柑と一緒に持って帰ろう]
デイリースポーツ
タイガース井川が去年から、実はメジャー志望を口にしており、今年の日米野球で手応えを得てポスティング移籍を求めていると言う。
彼の主張は「旬の内に行きたい」
しかし、彼のファンとして、言いたいこと。
「君のピークはそんな低いものではない」
コントロール、変化球の制球。もっともっといいピッチングができるはずなのに。
時にどんなにか歯がゆい思いで見ていることか。
メジャーは鍛える場所ではなく、鍛え上げられた選手が戦う場所だと思う。
もちろん日本の一軍もそうだが、まだ緩い。その緩さを利して鍛えることができる。
今のままだと「僕はアメリカにきただけで飛べると思っていたのかなぁ」
『スラムダンク』の名台詞のひとつを地でいってしまいかねない。
日本で3年以内に「これだけ無敵では留められない」そう思わせることだってできると思う。
「君が到達できる高さは、今みたいな低いところでもないし、たった2、3年で潰れてしまうものでもない」
誰か、チームの事情とか権利とか、
それだけではない言葉をかけてやる人はいないのだろうか。