二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

イスタンブ-ル(1/29)

2012-01-30 06:29:01 | 日記
やる事もないが金もない。
そんな時の常套手段?映画鑑賞でお茶を濁します。
エミノニュからフェリ-でカドキョイに渡り、トラムの線路跡を反時計回り
に歩いていると・・・向こうから1両の路面電車が来ました!失礼しました、
まだ現役でした。単線だから時計回りにしか動いてないという事で、使い
辛そうな交通機関です。駅といっても看板があるだけの簡素なものです。
そのまま坂を上り、住宅街を抜けると、丘の上のあたりはちょっとした繁華街
になってます。映画館もあります。11時15分からの「シャ-ロックホ-ムズ」
ちゃんと通じるもんです。12リラ。500円ってとこですね。同宿の日本人に
よると、日本が世界で一番映画館入場料金が高いのだそうです。東南アジアは
ともかく、ギリシャでも安いのには驚いたもんなあ。
スクリ-ンは5つありますが、指定の扉を開けてはいると・・・試写室ですか?
数えると55席ですが、客も日曜日というのに私の他は若いカップルだけ。
そんな人気無い映画かしら?英語にトルコ語の字幕ですから喋りが全く分からない
のはいつもの事ですが、古いイギリスの風情と、アクションシ-ンで適当に
楽しめます。途中で脈絡無くパッと明かりが付きます。?インターミッション?
と思ったら、テ-プの交換のようです。日本では自動で行われてますね。また
暗くなって、続きが始まりました。
線路に沿ってぐるりめぐって港近くに戻ってきました。昨日のス-パ-に寄って
赤白ワイン・缶ビ-ル・カップ麺でピッタリ20リラ。フェリ-でエミノニュに
戻って、今日は客が一杯居る鯖船で鯖サンドを買って5リラ。とうとう手持ちは
10リラか。3時過ぎにホテルに戻って食堂に上がると、トルコ風呂を約束した
彼がパソコンを前に悩んでいて、バ-ゲンをやってる新市街のショッピングモ-ル
で服を買いたいと言ってます。私も金が無いから(10リラでは垢すりも出来ないのは
やはり寂しいし)行っておいで!と言うと、ごめんなさいっと行ってしまいました。
楽しみは次回にとっておきましょう。という訳で、何時もの様に4時から食堂で一人宴会
が始まるのでした(笑)
追伸・現在1/30 月曜日 朝7時過ぎです。最後の最後に残ったグランドバザ-ル
を覗いて(買い物は出来ないが・・・)夕方タイへ飛びます。ついに東へ戻る時が
来てしまいました。長い間ご愛読ありがとうございました。今後の予定は以前記した
通りに進めるつもりですので、関係者の皆さん宜しくお願いします。また人生の
いつか、旅をする事があったらもっとグレ-ドを上げたブログにしたいと思います。
では皆様ごきげんよう!(って、そちらへ帰るんですが)

イスタンブ-ル(1/28)

2012-01-29 06:37:32 | 日記
通常の観光でめぐるこの街って、いわゆる欧州側です。一週間も経ちましたが、
初めて今日渡ってみます。
相変わらず雪がパラついて寒いですね。フリ-スに首輪で背中を丸めて歩いてると、
職を探してる浮浪者のイメ-ジです。
ガラタ橋たもとのエミノニュには各方面行きのフェリ-が頻発してます。行き先は
ブ-スに大きく書いてあるので大丈夫。ユスキュダルに渡ります。
小さなフェリ-はかなり揺れて、エンジンの振動も強くて酔いそうです(泣)
アジア側の中心地で、一歩裏の路地に入るとオスマン朝時代のトルコ式木造家屋が
残ってる鄙びた風情とありましたが、埠頭の前は大工事中でごったがえしてます。
大成・熊谷JVで地面を掘り返してます。
海岸沿いをゆるゆる歩きます。左側にはレストランが並んでいて、パラパラ客も
入っているようです。その後ろは切り立った崖で、とても上る気にはなりません。
行きかうフェリ-に混じってでかい貨物船も黒海側に進んでるのが見えます。
しばらく歩くと右にポツンと小島が。乙女の塔です。灯台として使われていましたが、
現在はレストランなのでこちらから写真を撮ってスル-。雪は止んで、寒さも少し
和らぎます。岩で休むカモメの他には人影もまばらです。全然観光スポットじゃありません
(泣)
工業地帯を山側に迂回して、また海に戻ると・・・線路が見えてきました。
ハイダルパシャ駅。いわゆるアジアの終着駅という訳ですが、歩いて来ちゃダメじゃん(泣)
トルコ再訪の折には鉄道で入ることにします。古い駅舎は欧州側と比べて格段に巨大
ですが、ガランとしていると余計に荒涼感が増します。やはり移動の主流はバスですか。
設備投資が不要ですもんねえ。大きな湾になっていて、向こう側には観光用の気球も
見えますが、地上に張り付いたままです。おっ、鯖サンド屋台がありました、3.5リラ
ですか。物価は噂どうり安いようです。カドキョイ地区をトラムでめぐるつもりでしたが
線路はあるものの走ってませんね。商店街でス-パ-を見つけて入ってみると、おおっ
ワインが安い!7リラです。赤白1本ずつ購入、ついでにビ-ル500mlは3.4リラ。
カップラ-メンも3.25なんで、久しぶりに食べましょう!
ツナ缶とパンを買ったら鞄がはち切れそうになったので、もう帰りましょう(笑)
ここからもエミノニュ行きのフェリ-が出てます、つ-かこちらの方がメイン航路の
ようで、トルコ人で一杯です。トプカプ宮殿を目指して揺れながら進みます。
酔いそうです。安上がりで良いじゃないかと浪花ちゃんは言うでしょうが、意味が
違います(泣)
もう一つ業務命令がありました。鯖サンドは橋の下がお勧めよオホホでしたね。
埠頭から橋を見ると、確かに店が並んでます。上を渡ってると気がつきませんでした。
要は鯖サンドですから、私みたくお持ち帰りでは変わりある訳は無いですが、ここで
食べる場合は確かに落ち着きそうですね。鯖船のテ-ブルはごった返していて落ち着き
ません。良い店を教えてくれてありがとう!今の私には意味ありませんでしたが、次回
浪花ちゃんと来るときには役に立つでしょう。(こんな安い店ではごまかせないか?)
宿の食堂に帰るとまだ3時。スタッフが自分たちの食事を作ってます。美味そうな
スパゲッテイですが、こちらはお湯を分けてもらってカップかよ(泣)
外は強い雨になってきました。良いタイミングでしたねえ。2本目のワインを飲んでると
日本人の若者が帰ってきました。彼も月曜日のフライトな訳ですがやはり残金が乏しく
ハマムに行くかどうか迷ってます。私ものぶさんからトルコ風呂レポ-トを指令されて
るんですが・・・垢すりとマッサ-ジはパスして、しかもトルコ人が行く店を探して
明日一緒に行くことにしました。ちょっと不安ですが、2人ならどちらかが助けを呼びに
行けるでしょう。(当然自分のつもり)手持ちの札は45リラ。ピピッカードがあるので
移動は大丈夫ですが・・・

イスタンブ-ル(1/27)

2012-01-28 07:17:51 | 日記
昨夜も4ベッドのドミトリ-は独占で、反則の洗濯が出来ました。7時に食堂へ
上がってパソコン(ブログ)を打ってると、トルコ人スタッフが、毎日仕事大変あるね。
と声を掛けてくれます。いや、これっかする事がないんですよ・・・
腹一杯インクル-ドの朝飯を食べてふと外を見ると、ややっ!雪です(泣)トルコで
一番寒い季節です。歩道にはうっすら積もってますが、車道は融雪剤を撒いてるようで
チェ-ンを付けてる車はありません。雪化粧のあやちゃんにオハヨ-と挨拶して出掛けます。
トラムの改札でピピツとすると、まだ30リラ残ってますね。50リラはチャ-ジし過ぎたか?
最後の換金の仕方が分かりません(泣)スタッフのともみさんの中途半端な情報のため、タコカ-ド
と同じくお持ち帰りでしょうか?
終点のカバタシュから細かく滑りながらドルマバフチェ宮殿。現在も現役の迎賓館として
使われており、ガイドツア-が必須となっています。ハレムと合わせて40リラも高いなあ(泣)
震えながらイングリッシュツア-の出発を待つ間、靴にビニ-ルカバ-を装着します。
50人くらい引き連れてスタ-ト。案の定ガイドさんの説明は時折の単語以外さっぱり分からず、
きらびやかな室内を眺めます。館内は撮影禁止ですが、見張りの目を盗んで韓国人がシャッタ-
を切ってます。国外追放にすべきです。初代大統領アタテユルクもここで亡くなったそうで、国旗に
包まれた彼のベッドの横の時計は9時5分で止まったままです。大きな古時計のパクリですね。
ハレムは一回り小さい建物です。ガイドが付いているのは同様ですが、途中何の説明もなく投げやり
な感じでした。歩き方では巻頭に特集してある施設でしたが、40リラの価値は感じませんでした
ねえ。大体歩き方には20リラってなってます(泣)
結構時間がかかって、もう昼過ぎです。地下ケ-ブルと地下鉄を乗り継いで、新市街の中にある
軍事博物館。世界有数の規模を誇るそうですが、弓矢・鉄砲・鎧などが無闇に陳列されてるだけ
にしか見えません。いやいや、ここの売り物は3時からある陸軍軍楽隊の演奏です。時間になると
ガランとした館内にこんなに人がいたんだ?ってくらい集まってきました。パナソニックのロゴの
後に(がんばれNIPPON)歴史の説明映像が流れて、おおっ、ジャンジャン演奏しながら入場してきました。
すごい人数ですね、50人くらいいますよ?そして・・・やったーっ!このメロデイーはやはり
トルコでしたねっ。小学生の頃、NHKのドラマで「阿修羅のごとく」ってのがやってて、ドラマの
内容なんか覚えてる年齢じゃなかったんですが、エンデイングの音楽が妙に耳に残ってましたが
分かるかなあ?小太鼓の連打に続いて笛が叫ぶように吹き鳴らされるあれですよっ。
ぴゃ--ぴゃ--ぴゃっ ちゃかちゃっちゃっ ♪
すみませんが、ユ-チュウブに繋がるリンクをここに貼れますか?よくのぶさんがやってるように、
浪花ちゃん?お風呂から上がったらお願いします。
耳が痛くなるくらいの演奏が2ステ-ジあり、最後には義務感っぽくなりますが堪能しました。
外は終日雪。ケ-ブルで海沿いに下りてバスでガラタ橋を渡ります。さすがに釣り人もいつもの
1割くらいです。おおっ、鯖船も元気がありませんねえ、4面の大網で焼いてるんですが、今日は
1面のそのまた半分でちまちま焼いてます。指を二本出すと、おじさんはビニ-ル袋に入れてくれて
塩袋も放り込んでくれます。えっ塩があったんだ(笑)今気が付きましたよ。
ギリシャから彼が帰ってきてました。物価が高くて、マックばっかり食ってましたよ-と嘆いてます。
私と同じような食生活ですねえ(笑)彼は私と同じ日に東京に帰るそうです。

イスタンブ-ル(1/26)

2012-01-27 07:16:14 | 日記
帰国予定まで1週間となってしまいました。
トルコリラもなんだか心細いですが、宿と朝食はあるので...
昨日はダ-ツリ-グの緒戦だったはずですが、のぶさんブログに
何の記述もありません?
無残に敗退したのでしょう(泣)
さて、イスタンブ-ルも5日目。観光も少しこじつけっぽくなってきます。
トラムでトプカプへ出て、スルクレ通りを歩きます。テオドシウスの城壁が
この辺は綺麗に残ってます。散歩してるトルコ人しかいませんし、大通りには
歩行者信号が無いところが多く、ビュンビュン飛ばす車を縫って渡るのはある意味
インドより危険です(泣)
エデイルネカプ交差点から右に折れて市街地へ。相変わらず坂を上ったり下りたり
しながらカ-リエ博物館。修道院として建てられ、イスラム寺院に改造されてという
トルコでありがちな経緯をたどってます。壁や天井のモザイク画が見事です。ウンアッ
と口を開けて上ばかり見ていたら車酔いみたいに気持ち悪くなります。
そこから一気に坂を下りてコンスタンテイノ-プル世界総主教座。途中で、埠頭に
出勤中の若者が、手に持ったポットを掲げて、ワンダラ-、ネスカフェ!としつこい
です。同じ方向に歩いているためいつまでたっても話しかけてきます。そのうちに
ワンリラ!に値崩れします(笑)
行ってみたらただの教会でした。海沿いの道を左に折れてしばらく歩くとエユップ・
スルタン・ジャ-ミイ。ムスリムにとっては重要な聖地だそうで、門前の商店街や
売店も賑やかですが、あくまでも対トルコ人なようで、観光客&異教徒は私だけです。
歩き詰めで疲れて広場のベンチで休憩してると、カラフルな布を被った女子高校生3人組
が通りかかります。モスクを撮るふりをしてますが、ファインダ-は絶対私を向いてますね
(笑)ま、盗み撮りは私も良くやってるのでお互い様ですか。不自然に私の前を行ったりきたり
して、頭を寄せてコソコソ打ち合わせてます。英語の文章を確認してる声が聞こえます。
意を決して話しかけてきました。どっから来たの?名前は?トルコはどう?私は日本好きよ!
(そういえば父親の名前や妻子の情報は聞かれなかったなあ)その辺でボキャブラリ‐が尽きた
ようで、バ‐イッと仲間のほうへ行ってしまいました。イスラムも中々砕けてきてます。
モスクの中ではまだ昼のお祈りが続いてます。おおッ!初めて中にこれ以上入るな!の
柵がありません。異教徒なんか来ないんでしょうねえ。すっきりした装飾は美しく、お祈りを
BGMに胡坐をかいてると後ろから肩をトントン?箱に入ったお菓子を配ってます。分け隔て無い
接待が心に沁みていい気持ちです...
のんびりした後、湾の向こう側にあるテ‐マパ‐クの、ミニアトウルクに行きたいんですが、
橋は歩いて渡れないし、埠頭から出てる船はエミノニュ方面へのものです。ウ‐ン?
あれ?左の外れに怪しい平舟が5艘ばかり繋いであって、おじさんが暇そうにしてますね。
しばらく様子を見ていると、トルコ人は何やら交渉して乗り込み、ミニアトウルクの方へ
渡っていってます。私も近づいて行くと、おじさんがミニアトウルク?ハウマッチ?
英語は喋れないようで、ポケットから札を出して示します。15リラ?そりゃ高いだろう!
フルフル首を振ると、別のトルコ人を乗せて行ってしまいます。ここまで来て寄らないのも
癪だなあ、と佇んでいると、また別のおじさんが?私も?今度は10リラ札を見せてくれます。
いきなりのプライスダウン!よし、乗っちゃいましょう。(まだ高いと思うが...)
取ってつけたような桟橋に下ろされ、建物の裏側から濡れた芝生を踏みつけて表に回ると
ありました。10リラ払うと、イングリッシュ?と窓口の兄ちゃんが聞いてきます。ジャパ-ン
と返すと、オッケ-! ?ええーッ?日本語ガイドがあるんですって。トルコ各地の見所や
建物のミニチュアがあるんですが、その前にチケットをかざすと...音声ガイドが流れます。
日本語で!これは面白いッと順番に進んで行きますが、良く考えりゃ見たことない物ばかりです。
当然です、イスタンブ-ルしか知りません(泣)岩のド-ムもあったので上から目線で写真を
撮りますが意味あるんかいな?夕方になって手がかじかんできたので最後は端折って退散します。
ここからはバスで帰ります。来たバスに...おおっ、エミノニュってあるので大丈夫でしょう。
ピピツと乗り込みます。ラクチンです。
ガラタ橋を渡った所が終点で、丁度鯖船の隣です(笑)2つ買いましょう。
今日は宿の近くの店で赤白2本のワインを買って26リラ。鯖は箸でそのままつまんで、残ったパンを
手持ちのツナ缶に浸して食べると美味しいっ!この辺の鯖ってノルウエ-産らしくて、という事は
日本で食べてるのと同じ物ってことで、口に合うのは当たり前ですね。朝見かけた新たな若者が
蟲師ね-ちゃんと一緒に帰ってきました。若いのは仲良くなるのも早いですね。ただ。彼は明日
ブルガリアに行くそうで、なかなか落ち着きませんね。っつ-か私が落ち着き過ぎなんか(笑)
あと4日、そろそろ手詰まりになってきましたねえ...





イスタンブ-ル(1/25)

2012-01-27 00:24:58 | 日記
浪花ちゃんの添付の方が面白すぎて困惑してます(泣)
バックコ-ラスが主役を食ってどないすんねん?



浪花コメント:「水曜どうでしょう」の大泉洋さんの気分ですか?

朝から皿にパンを山盛りして食ってる、21歳娘をほっといて(こいつら3人は観光とかしないのかしらん?)お出かけです。

今日はトプカプ宮殿から。

浪花補足:一枚目写真参照

入り口には10カ国語で書かれた宣伝文句で、「音声ガイドを忘れないで下さいっ」とありますが、当然別料金です。(これは是非写真が欲しいがあるかなあ?)→ありまへん(浪花)

歩き方の見所ガイドでもトップに載ってるだけあって、朝から観光客だらけです。
特に今日は?中国人が多いなあ(泣)

大声でしゃべる、列をつくれない、写真だめっつってるのにバシバシ撮りまくる...あれ?大阪のおばちゃんみたいやな?



浪花コメント:こんなやつに言われてもなあ。。。

世界有数の大きさの「スプ-ン屋のダイヤ」は手のひらに入るくらいの大きさで、簡単に戴けそうです。



浪花補足:スプーン屋のダイヤ

子供の頃に読んだ北杜夫の怪盗ジバコを思い出します。

あ-いつかここに行きたいなあ、と思ってた所に47歳になってようやくたどり着きました!

宮殿の中にあるくせに、「ハレム」は別料金を取りやがります。せっかくですからはいりましたが、ここはツア-客の中国人もいなくて、気持ち悪いくらい静かです。
日本語のイメ-ジと違い、あまり色っぽくないのは勝手な思い込みでしょうか。


浪花補足:こちらのイメージですかね?

隣にあるのは考古学博物館。やたら場所をとる石棺が一杯あるのでだまされますが、たいした展示はありませんね。

トラムでカラキョイに渡り、小雨の中石畳の上り坂をゼ-ゼ-してガラタ塔。

テラスから360度の大展望だそうですが今日は雨天です。

ま、こんなのは山登りで茶飯事ですが。(雨男や雨女と登ってるので仕方ない)
ついでにそのまま登って、猫だらけのメブラ-ナ博物館を覗いてテュネルに出ると...


一両のちまっとした路面電車!→浪花補足:上記写真参照

鉄ちゃんの血が騒いで、特に目的はないんですが乗り込みます。(もちろんピピツで)

銀座通りみたいな人だらけの中をチンチン鐘を鳴らして掻き分けながら、歩くのより少し早いくらいの乗り物です。

2編成でタクスイム広場まで往復してるんですが、遊園地の猿列車みたいなもんです。

来た道を歩いて戻ります。おしゃれな店が立ち並ぶ中、道端でギタ-を弾いてチップを貰うオジサンが何組もいます。

欧州っぽいです。

歩いてガラタ橋を渡って鯖船へ。
今日も2つ買います(笑)せっかくトルコに来てるのに、鯖ばっか食べてます。

ギリシャではツナ缶ばっか食べてたし、貧乏旅行はツライです♪

同宿のうち、一人の男性はもっと安いドミトリ-に移動し、もう一人は夜行バスでブルガリアに旅立ちました。彼は世界一周航空チケットの持ち主で、この後リオのカ-ニバルとイ-スタ-島とマチュピチュに行くと言ってました。

思わず付いて行きたくなりますが、残りの持ち金は200ドルです...

残った箕面の娘は宿の本棚にある「蟲師」を読んでます。



浪花補足:「蟲師」(ムシシ)とは、アフタヌーンKCに連載された漫画、オダギリジョー主演で映画化されました。

グラップラ-とか、変わった嗜好の浪花っ子ですね(笑)

夜通し雨です...