二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

イスタンブ-ル(1/27)

2012-01-28 07:17:51 | 日記
昨夜も4ベッドのドミトリ-は独占で、反則の洗濯が出来ました。7時に食堂へ
上がってパソコン(ブログ)を打ってると、トルコ人スタッフが、毎日仕事大変あるね。
と声を掛けてくれます。いや、これっかする事がないんですよ・・・
腹一杯インクル-ドの朝飯を食べてふと外を見ると、ややっ!雪です(泣)トルコで
一番寒い季節です。歩道にはうっすら積もってますが、車道は融雪剤を撒いてるようで
チェ-ンを付けてる車はありません。雪化粧のあやちゃんにオハヨ-と挨拶して出掛けます。
トラムの改札でピピツとすると、まだ30リラ残ってますね。50リラはチャ-ジし過ぎたか?
最後の換金の仕方が分かりません(泣)スタッフのともみさんの中途半端な情報のため、タコカ-ド
と同じくお持ち帰りでしょうか?
終点のカバタシュから細かく滑りながらドルマバフチェ宮殿。現在も現役の迎賓館として
使われており、ガイドツア-が必須となっています。ハレムと合わせて40リラも高いなあ(泣)
震えながらイングリッシュツア-の出発を待つ間、靴にビニ-ルカバ-を装着します。
50人くらい引き連れてスタ-ト。案の定ガイドさんの説明は時折の単語以外さっぱり分からず、
きらびやかな室内を眺めます。館内は撮影禁止ですが、見張りの目を盗んで韓国人がシャッタ-
を切ってます。国外追放にすべきです。初代大統領アタテユルクもここで亡くなったそうで、国旗に
包まれた彼のベッドの横の時計は9時5分で止まったままです。大きな古時計のパクリですね。
ハレムは一回り小さい建物です。ガイドが付いているのは同様ですが、途中何の説明もなく投げやり
な感じでした。歩き方では巻頭に特集してある施設でしたが、40リラの価値は感じませんでした
ねえ。大体歩き方には20リラってなってます(泣)
結構時間がかかって、もう昼過ぎです。地下ケ-ブルと地下鉄を乗り継いで、新市街の中にある
軍事博物館。世界有数の規模を誇るそうですが、弓矢・鉄砲・鎧などが無闇に陳列されてるだけ
にしか見えません。いやいや、ここの売り物は3時からある陸軍軍楽隊の演奏です。時間になると
ガランとした館内にこんなに人がいたんだ?ってくらい集まってきました。パナソニックのロゴの
後に(がんばれNIPPON)歴史の説明映像が流れて、おおっ、ジャンジャン演奏しながら入場してきました。
すごい人数ですね、50人くらいいますよ?そして・・・やったーっ!このメロデイーはやはり
トルコでしたねっ。小学生の頃、NHKのドラマで「阿修羅のごとく」ってのがやってて、ドラマの
内容なんか覚えてる年齢じゃなかったんですが、エンデイングの音楽が妙に耳に残ってましたが
分かるかなあ?小太鼓の連打に続いて笛が叫ぶように吹き鳴らされるあれですよっ。
ぴゃ--ぴゃ--ぴゃっ ちゃかちゃっちゃっ ♪
すみませんが、ユ-チュウブに繋がるリンクをここに貼れますか?よくのぶさんがやってるように、
浪花ちゃん?お風呂から上がったらお願いします。
耳が痛くなるくらいの演奏が2ステ-ジあり、最後には義務感っぽくなりますが堪能しました。
外は終日雪。ケ-ブルで海沿いに下りてバスでガラタ橋を渡ります。さすがに釣り人もいつもの
1割くらいです。おおっ、鯖船も元気がありませんねえ、4面の大網で焼いてるんですが、今日は
1面のそのまた半分でちまちま焼いてます。指を二本出すと、おじさんはビニ-ル袋に入れてくれて
塩袋も放り込んでくれます。えっ塩があったんだ(笑)今気が付きましたよ。
ギリシャから彼が帰ってきてました。物価が高くて、マックばっかり食ってましたよ-と嘆いてます。
私と同じような食生活ですねえ(笑)彼は私と同じ日に東京に帰るそうです。

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