二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

バンコクへ

2011-05-30 23:02:58 | 日記





四時半に目が覚めます。頭が重いですが、偉い!空調は消してあります。酔っ払いにも最低の理性はあるようです。
この500バーツの部屋にはテレビがあります。NHKをみてたら、猪に乗る猿、ダライ・ラマ、の次にAKB48の新曲プロモーション!えーっ、みんなビキニ(泣)
7時前にホテルを出ます。路地を出た所にトクトクが待ち構えていて、手を振ってます(笑)ハウマッチ?フィフティ。そんなもんでしょう。7時ちょいに駅着。本来はギリギリの到着な筈ですが、そんなヤワではありません♪列車は一時間遅れで現れました!
10時過ぎにバンコクから来た列車と行き違い。売り子も大挙乗り込んで来ます(笑)蓮の葉を畳んだ中にご飯と肉とゆで卵、これで10バーツ♪
当然郊外のトンブリ駅着(二時間遅れですがっ)
また地図をひっくり返してバスでの移動を模索してます。初手からかなり歩きます。しかも街道市場なんで歩きにくいったらありゃしない(笑)149番のバスに乗ります。8バーツ。途中で車掌が降りたと思ったら、ビニール袋を持って乗ってきます。これだけ暑いんですから、水分補給は必要です…仕事中にさぼるなコラッ(笑)チャオプラヤー川を越えた所で初めての経験ですが、査察官が乗ってきます。車掌の切符番号を点検した後、乗客の切符を検札します。あー、捨てなくて良かった(笑)バスを乗り継ぐ予定でしたが、犬もくたばるこの暑さ、最後は地下鉄でかえりました(笑)「トレインイン」でチェックインしている時、ロビーにいた女の子にこんにちは!と挨拶されました。久しぶりの日本女性です(嬉)夕食でもいかが?と誘いたい所ですが、西洋人男性と一緒です。残念(笑)
ブログを打った後、いつものレストランへ。おかまちゃんが飛び上がって迎えてくれました。サラダはイマイチでしたがトムヤムクンで仕切り直し。おかまちゃんはバイクのミラーで笑顔チェックしてました。440バーツ。スコータイ遺跡を観光してからマレーシアに向かう予定です♪







カンチャナブリー2

2011-05-30 20:19:51 | 日記




ホテルでバイクを借ります♪200バーツ。ガソリンは満タン返しです。遂にあっちゃんとお別れです。今日は本田君がパートナーです。スクーターですがバカにしてはいけません。真っ直ぐな下り勾配では100km出ます(笑)ラオスでは鬱陶しかったけど、やっぱりフルフェイスにすべきですね。顔に当たる風圧で眼が痛いし、横を向くと鼻が潰れて息が出来ません(泣)郊外で給油します。科学の実験みたいな感じでおばあちゃんが入れてくれます♪勿論細かい数字なんかありません。大体こんなもん、の世界です。80km先にある「ヘルファイアパス」泰緬鉄道建設の際に最も困難を極めた場所です。一時間ちょっとで到着。陸軍のゲートを通して貰った先に博物館があります。私の認識不足でしたが、相当酷いことになってます。当時、連合軍の捕虜が六万人、プラス二十万人のアジア人(通称ROMUSHA)が携わり、それぞれ12800人と九万人が死んだそうです。頭が下がります。アジア人がこんなに関与しているとは…
博物館の裏手に下へ降りる階段があります。その先は遊歩道と書いてあるのを勘違いしたのか、ねーちゃん2人が裸足で歩いてましたが、石ゴロゴロですよ?かなり頑張りましたが、300m位先のパスまでは行き着けませんでした。(笑)
これは凄い!これを堀抜いたんですよ!ほぼ人力で。酷い話です(泣)








この先も遊歩道は続きますが、案内板は三時間かかるぞっと脅しますし、サンダルの底も剥げそうなので、止めておきましょう。
5km程手前に車が一杯停まってる公園みたいなのがありました。覗いてみましょう、滝だそうです。…おおっ、これは予想外でしたが、ここにも線路がありました。こっちは駅までありますっ。拾い物でした。








さて滝は?家族連れやガキ共のプールになってました(笑)
カンチャナブリー近くまで戻ってカオプーン洞穴。寺院の敷地内にあります。歩き方には無料、中は迷うので僧に案内を頼む事、とありましたが、きっちり20バーツ。中は案内板だらけでした。大戦中は、日本軍が倉庫として使っていたそうですが、今は仏像が様々安置されています。ま、それだけですが。








JEATH戦争博物館。捕虜収容所を再現した竹の建物の中にスケッチや水彩画が展示されてます。おおっ、フィッシュクリーニングがありました。昔から流行ってたんですね。これがくすぐったいんです(泣)
裏手にはこっそり日本人の銅像が。戦後、カンチャナブリーに戻ってきて学校などを作って再興を助けた方がいらっしゃるそうです。救いになります。
共同墓地の前には泰緬鉄道博物館。もうこの辺になるとこじつけ感がありあり。






第二次世界大戦博物館。訳わかりません。日本軍の発行した軍票の束が山となってます(笑)
屋上からの景色は良いです。後、日本軍が最初に捕虜に造らせた橋のオリジナルという触れ込みの木造構造物。十年前には無かった気もしますが…
うわっ、変な生き物を踏みそうになりました。誰ですか?君はっ








最後は橋を歩いてみましょう。昔より歩きやすくなってる気がします。鉄材は日本製ですね。
人通りが多いです。
チキンサラダは完全にチキンが主役です。サラダじゃないじゃん(泣)アナタ色は同じ。なんとかカレーにはしょっちゅう虫が飛び込んできて、その都度スプーンで排除します(笑)咳き込むくらい辛くて、汗だくです♪350バーツ。







カンチャナブリー

2011-05-30 17:52:55 | 日記




一泊二日でカンチャナブリーに行きましょう。デカリュックは不要なので、ホテルに預かってもらいます。(1日50バーツ)なぜだか西の外れのトンブリ駅から発車します。タクシーで行くのが普通ですが、節約のためちょっと変則に。地下鉄とスカイトレインを乗り継いでウォンウィエンヤイ駅、ここから57番のバスで行けると思います。朝から日射しは無いのに暑いです。気温高いんでしょうねぇ(笑)知りたくないですが。余計暑くなりますから。少し歩いた辺りにバス停があるはず…バス停はありましたが、57番の表示がありませんね。先に少し歩いてみましたが、やはりありません。出発時刻が迫ってきてます。仕方ない、タクシーに乗ります(泣)18+20+55バーツ。あまり変わらない結果でした。
窓口がやたら綺麗になってます。以前より少し西に駅を移設したようです。窓口で「ナムトク」と言うと、ワンハンドレット!高っ(怒)完全に外国人観光客料金です。そんな取るなら車両をもっと綺麗にして欲しいですが、大部分の乗客であるタイ人が20バーツ位で乗ってるのでそれも無理ですか。視界の中にタイ人以外は2人です。(西洋人カップル)
三等車ですからファンです(笑)後ろのボックスで小さな女の子が窓を開けられないで難儀してたので、よしよし、お兄さんが開けてあげよう!確かに建て付けが悪くて力が要りますが開きました。女の子は嬉しそうに手と手を合わせて「サワディーカー」可愛い♪同じカーでもおかまちゃんとは比べ物になりません(笑)
物売りが一杯行き来します。焼き鳥とご飯をおばあちゃんから買って朝ご飯にします。25バーツ。焼き鳥のタレで手がネドベドで写真は撮れません(泣)もち米で腹持ちがしそうです。
各駅停車ですから頻繁に停車します。小さな駅では殆どタッチアンドゴーです。これが可能なのは、ドアの開け閉めという余計な作業が無いからです。(開きっぱ)落ちないように気を付けて下さい♪本線と別れてナムトクの方に向かうと、保線が行き届いてなくて車両が縦揺れするようになります。尻が痛くなります。既に携帯は圏外です(泣)
停車した駅の向かいのホームに、ちょっとマシな三両編成の客車、西洋人しか乗ってません。なんだろ?と思ってたら、長々と時間を掛けて、こちらの起動車を外し、向こうの客車にそれを繋ぎ、前進バックしてまたこちらに連結してます。やっと走り出して駅名を確認できました。「カンチャナブリー」なんだ、今日泊まる所でした。しかし、この路線の終点はナムトク。行って帰ってきます。鉄ちゃんですから。次の駅は「クウェー川鉄橋」ここまでは以前乗った事があります。その先に有名な戦場にかける橋がある訳です。列車がノロノロ走ってますが、鉄橋には観光客が鈴なりです。待避所があるので大丈夫。
鉄橋を過ぎてしばらく行くと、「チョンカイの切り通し」があります。車掌がメガホンで説明してますが、何しろタイ語ですから(泣)切り通しじゃ写真も撮れません。また検札にきました。私の切符を見て、ふんふん、なにやら書いてます。「WANGPHO」?時刻表で見ると、終点のナムトクから30分手前の駅です。
次の見どころは50km先の「タムクラセー桟道橋」。岩壁に張り付くように橋が続いてスリル満点(歩き方)だそうですが…山のスリルに較べたら、どこが?って感じです。近くに洞窟もあって、観光客が一杯います。カンチャナブリーからツアーバスで来てるのでしょう。一時間遅れでワンポーに到着。本当にここまでみたいです。なんで?また乗り残したじゃん(泣)切符は売るんだから、廃止って事はないだろうし。どなたか理由を調べてコメント下さい♪折り返しの切符を買います。バカにしてますね、100バーツです。カンチャナブリー絡みはとにかく100みたいです!
今度は外国人が多いです。ここまでバスで来て、ここからカンチャナブリーまで列車に乗るツアーでしょう。まさか、この時間を正確にするためここで運転を止めてるんじゃないでしょうね?2時近くに30分遅れで発車します。腹ペコです、しつこいドーナツ売りはスルーして、やはり弁当にしましょう♪40バーツ。桟道橋手前の駅から日本人の団体客が通路を通り過ぎていきます。関西弁喋ってます。平日に海外旅行するゆとりができましたか。良かった。喉が乾いたので小さなビールも買っちゃいました(笑)ぬるい癖に80バーツ。








貨物車とのすれ違い待ち合わせでも長々停車して、結局一時間遅れでカンチャナブリー到着。1日鉄道乗ってましたね。揺られて疲れました(笑)500m程歩くと、川沿いに安宿やレストランが並んでます。更に500m先に目星を付けていた「ポンペンゲストハウス」、なぜならレンタバイク有りと歩き方にあったからですが、なんて事ありません。レンタバイク、レンタサイクルの店は一杯あります。しかし、十年前と較べて立派に観光地化してます。ちょっとキャパが大き過ぎのような気がしますが。ま、行ってみましょう。路地を入って突き当たり、サワディーカーと声が掛かります。フロントですね。シングルファン、と言うと400と言われます。220って歩き方に書いてあるんですが、部屋を見てみましょう。ああ、プールがあると知ってたらパンツ持ってきたのにぃ(泣)バンコクに置いてきちゃいました。川沿いの階段を下りて小さな寛ぎセットの中、エアコンが付いてます(笑)別に嫌いって訳ではありません。OKにしちゃいま
しょう!ああ、贅沢が怖い♪








ベタベタなんでシャワーを浴びて踏み踏み洗濯します。川沿いの通路に干しておいたら、夕食までにアロハは乾いちゃいました。
6時を過ぎて、ホテルのレストランでプハーッ♪外まで歩くの面倒です(笑)
まずはサラダ。ソムタムはノーなんで、ツナサラダ。結構な量にドレッシングを一杯持ってきます。全く味は付いてません。あなた色にそ・め・て って事ですか?しかし、全部西洋風の味付けです。残念(笑)トムヤムクンを頼んで、三本目のビールを追加すると、えーっ、まだ飲むのか?って感じです。ほっといてくれ♪350バーツでした。



バンコク3

2011-05-27 21:47:41 | 日記




6時起床。ブログ打ちましょう。写真が無い分早いかも。ストレッチ、シャワー(洗濯)を経て昼飯は駅まで歩いて食堂で35バーツ。前後に雨期の豪雨があります。日本の梅雨と違って、カラッと止むのが不思議です。森田さんどうして?温暖化で日本もこうなった方が楽な気がしますが。止めば涼しいですよ。こちらは。夕方ようやっとブログが現実に追い付きました♪3日間ほぼ巣ごもりでしたね。6時過ぎて夕食に出掛けます。ウイスキーを補給して235バーツ。ウボンより440バーツ高いですが、首都ですからねぇ。もうお婆ちゃんやおかまちゃんともアイコンタクトです。周りの西洋人カップルがコーラとか飲む中、シーフードサラダ(イカがどうも)トムヤムクンとビール三本で440バーツ。明日は早い列車でかんちゃなぶりーに行きます。(乗り潰し)

バンコク2

2011-05-27 18:40:40 | 日記




やっと昨日まで追い付きました♪
朝からラストサムライやってます。時折挟まれる日本語が面白くて最後までみちゃいました。シャワーを浴びて出かけましょう。地下鉄とスカイトレインを乗り継いで国立競技場駅へ。サイアムホテルの九階にある旅行社が代行しているようです。新しいホテルで、トイレも綺麗でした♪いらっしゃいませ!と日本語で迎えられますが、もうNTTとの契約は終わったとの事。説明書から消しとけよコラ(笑)そこで親切にも別のデスクの地図をアウトプットしてもらいます。スカイトレインでプロムポン。本当に便利です。ただ、11時からでまだ早いので、向かいのエムポリウムに寄ります。日本語書籍の東京堂があります。チェンマイでも三冊買いましたが、もうみな読んでしまいました。新しいのは定価の二倍位するので割高ですが、サービスコーナーでちょっと古い本が一冊70バーツです。適当に三冊ほど選びます。暇つぶしです。歩き方もインドまでしかないので欲しいんですが、トルコしかないですねぇ。マレーシアから帰ってきたらまた覗いてみましょう。
駅からドコモ提携の携帯屋まで五分もかからないんですが、やたら日本語が氾濫してます。ジャパンタウンですか?この辺は。まだお好み焼きとか食べたくないですけどね。古本屋もあります。これも後日探検要です♪携帯屋の店員もバリバリ日本人です。ただ、詳しい事は分からないらしく、結局日本のカスタマーセンターに電話して代わってもらいます。色々話して、一緒に機械をいじったりしましたが、機械にもSDカードにも問題はなさそうで、ブログ側の問題ではないでしょうか?と至極丁重ではありますが、全く役立たずな結果でした。こういう問い合わせは、どこからでも日本に無料で通話できるそうです。以後はそうしましょう。また、私の持ってる携帯は安物なので、タイではバンコクしか通じない事も判明しました。小金をケチって面倒な事になってます(笑)
今夜は曇りで路上の席です。ピカピカ鳴ってるので、いずれは降り出すのでしょう。ソムタム?(パパイヤサラダ)と聞くと、彼は嬉しそうに「カー」やっぱおかまちゃんです(笑)グリーンカレーにビール三本で380バーツ。